★21:液晶モニタ
更新日:09.04.06
非光沢(ノングレア) 光沢(グレア)
どういう商品を買えば良いのか。 TOPに戻る
19〜22型辺りのHDCP対応モニタを買えば良いと思う。
フルHD等は余裕があればでおk。
光沢のあるグレアパネルと、非光沢のノングレアパネルがあるが
長時間使用しても目が疲れにくく、傷がつきにくいノングレアがオススメ。
グレアパネルは綺麗だが、長時間の使用には向いていない。
また音に拘らず、省スペース性を重視したいなら
スピーカー内蔵型を選ぶのも有り。
具体的なお奨めはこちらより。
非光沢(ノングレア) 光沢(グレア)
少しでも長持ちしたければ長時間使用しない時は、小マメに電源を切ってください。
ただし頻繁に消したり付けたりするのは避ける事。かえって寿命が落ちます。
何故なら機械というものは、状態変化時が最も弱いからです。
例えば、DVDを焼く時、10分ほど時間が空いたからといって モニタを切らないでください。
10分ほどなら、消さない方がマシです。
消す時は長時間使用しない時のみ。これが大事です。
寿命を、不等号に現すと以下の感じになります。
長時間使用しない場合、小マメに電源消す > 付けっぱなし > 頻繁にON・OFF
尚、モニタの電源を切り忘れるという方は、特殊タップ(コンセント)の項にある
PC連動タップ などを使うと良いでしょう。
これはPCが修了すると同時に、モニタも同時に消してくれるというものです。
中には昨今のIO-DATA製品のように
モニタ側に、PCが修了すると同時に、モニタも同時に消してくれる機能が
標準装備されてるものもありますので、連動タップ購入検討者は
まず御自分のモニタをご確認ください。
ブルーレイ等16:9のソフトを視聴する時、上下に帯が出ないのが特徴。
もっとも上下に帯を出させないだけが目的なら、1366×768(16:9)等でもおkだが
解像度が違うので、きめ細かさに差が出る。
またブルーレイ等16:9対応コンテンツを重視するなら、16:9モニタはオススメだが
通常のPC使用も重視する場合、特別オススメというわけでは無い。
フルHDテトリスを遊ぶ。(別サイト - NG works内)
フルHDテトリスを視聴する(Youtube動画1 Youtube動画2)
ドットピッチとは、画面サイズと解像度の大きさから導き出される数値で TOPに戻る
この数値が高いほど、文字やアイコンが小さく表示される為
環境によっては、文字が見にくくなる可能性があります。
主なサイズと解像度のドットピッチは以下の通り。
下記に当てはまらないサイズと解像度の方は、こちらのドットピッチ計算機(別サイト)よりどうぞ。
モニターやグラボの入力端子がともにHDCPに対応している必要がある。
(グラボの場合、加えてCOPPにも対応している必要あり)
入力端子が、HDCPに必ず対応してるものに、HDMI端子とDisplayPort端子。
対応してる可能性があるものとして、DVI-I端子 DVI-D端子が挙げられる。
逆に必ず未対応なのが、ミニD-Sub端子やUSB端子。
尚、最近発売の液晶ほとんどがHDCP対応なので
これから購入する人は、さほど気にすることは無い。
ただし地デジやブルーレイを視聴しないなら、HDCP対応云々は全くの無縁不要の長物である。
地デジに関しては、HDCP未対応のものでも
バッファロー製品のようにチューナーによっては低画質でのみ見れるものもあるが
ブルーレイに関しては
2011年以降、これらに対応してないものは低画質でしか視聴できなくなり
2014年以降、これらに対応してないものは視聴自体できなくなる可能性があるので要注意!
詳しくは、こちらをどうぞ。
余談だが地デジやブルーレイを高画質視聴する場合
PCにかなり負担が掛かるため、デュアルコア以上のCPUか
再生支援機能付きのグラボを購入すると良いでしょう。
HDMIケーブル DisplayPortケーブル DVI-Dケーブル
ワイド形式でこれに対応していないものは
映像を画面いっぱい表示させると、引き延ばされた状態で表示されてしまいます。
ただしモニタが、アスペクト比固定に対応していなくても
グラフィックボードでアスペクト比固定が可能でも良いので安心して欲しい。
ピボット機能とは、モニタ角度を調節できる機能の事で TOPに戻る
モニタを縦長のディスプレイとして利用できるようになる。
(コスト高になる為、搭載していないのが多い。)
この機能を使えば、写真のように1つの画面に多くの情報を表示させたり、
縦シューも違和感なくプレイできるように。
ただしモニタ側が対応してるだけでは駄目で
グラフィックボードにもピボット機能が対応している必要がある。
グラフィックボードそのものが無かったり、あってもピボット機能が無かった場合
pivot pro(有料ウェア)等のソフトウェアを使うという方法もあるが
汎用性や遅延などの問題から、出来ればグラフィックボードで行うのが望ましい。
(左画像:(転載元)
チルト機能とは、画面を前後に角度調整できる機能の事で TOPに戻る
スイーベル機能とは、画面を左右に角度調整できる機能の事です。
正直、あったらあったで便利だが、無かったら無かったで構わないレベル。
※ 写真の傾き度はイメージであり、何度まで向けられるかは製品によって異なります。
「白→黒→白」もしくは「黒→白→黒」と順番に表示した際の計測値。
この数字が低い程(数字が低い方が性能良い)、激しい動きでも残像が見えにくくなるが
逆に高いと、動きがブレて残像が残ったりする。
現在の標準は5msで、中には2msなんてものもある。
ネットやメール等の通常使用だけなら、数年前の標準だった25msで充分。
視野角 TOPに戻る
液晶を見る時、正面から見るのと、別の角度で見るのでは色合いなどが変わってくる。
これは視野角が影響しており、その範囲内に収まる人のみが通常の色合いで見れる。
1つの液晶を複数人で(TVやDVD視聴などを)色んな角度から見たりする場合には重要だが、
普通に正面からしか見ない人は気にしなくて良い。
輝度&コントラスト比 TOPに戻る
輝度が高いほど画面の明るく表示され
コントラスト比が高いほどメリハリのある画質になる。
つまり、これらの数字が高いほど、綺麗に見えるわけだ。
画質廚以外は気にしなくて良い。
また、輝度が高いと目が疲れやすくなると言われてるので注意。(大抵は調整可能)
尚、輝度を下げると消費電力を下げる効果もありますので
見やすい範囲で輝度を下げるのも良いでしょう。
(写真は、あくまで一例で、実際ここまで差は有りませんw)
TN型
・価格:安い。 応答速度:速い。 視野角:狭い。 コントラスト:普通。 画質:悪い。
(壁紙を"白"にすると省電力に?)
VA型
・価格:普通。 応答速度:普通。 視野角:普通。 コントラスト:高い。 画質:普通。
(壁紙を"黒"にすると省電力に?)
IPS型
・価格:やや高い。 応答速度:やや遅い。 視野角:広い。 コントラスト:やや悪い。 画質:良い。
(壁紙を"黒"にすると省電力に?)
視野角のスペックとは関係なく、斜めから見たときの色の綺麗さは
IPS>>VA>>>>>TN
尚、ここで提示した特性は一般的なもので
各社による改良版などもある。
使用には複数のモニタだけでなく、グラボ等にマルチモニタ化の機能が備わってなければならない。
モニタ同士の大きさやメーカーに決まりは無いが
出来れば同製品(同メーカー&同サイズ)が好ましいとされている。
「クローンモード」
同じ映像を複数モニタに表示するモード。
使用例:プレゼンテーション等
「デュアルビュー」
異なる映像を複数モニタに表示するモード。
使用例:動画を見ながら作業、攻略サイトを見ながらゲームプレイ、
資料を調べながらWord(Excel)入力等
「水平スパン」(Vistaでは使用不可)
横の解像度を2倍表示するモード。
使用例:15型などの中型モニタの場合、ワイド画面のように
横長の情報をスクロールすることなく、一度に把握可能に。
「垂直スパン」(Vistaでは使用不可)
縦の解像度を2倍表示するモード。
使用例:ピボット機能のように、縦長の情報をスクロールすることなく
一度に把握することが可能に。
ノートPC等、グラボ増設が出来ない (モニタ用の入力端子が無い) ものに関しては、以下の救済方法がある。
ただし、これらの方法はあくまで救済措置。
PC側にそれなりの性能が必要だったり(USB型モニタの場合、高サイズなるほど顕著)
重いゲームや動画再生に向いてなかったりと、色々制約がある。
また最悪の場合、環境によっては正常に作動できないなんて事もあるので要注意。
1:USB接続のモニタを使用する。
7・8インチの小型タイプと、20インチクラスの大型タイプがある。
お奨めはこちらより。
2:USBへの変換器を使う。
ノートPC --- USB変換器 --- モニターケーブル --- モニター という感じに使用。 →使用例(Youtube動画)
お奨めはこちらより。
3:MaxiVista等のソフトウェアを使う。
MaxiVistaは、LAN接続でデュアルディスプレイ環境にできるデスクトップ拡張ソフト。
まず本体(モニタ含)複数を、それぞれLANなどで繋げ
次にメインマシンとサブマシン、それぞれ専用のファイルを起動すれば、すぐにマルチモニタ環境となる。
また少しでも、マルチモニタ環境を優位にしたいなら、モニターアームを構築するのも良い。
(モニターアームに関しては、別ページで紹介予定)
45W(1日1時間使用) 一ヶ月使用30円 1年使用360円 3年使用1080円 5年使用1800円
25W(1日1時間使用) 一ヶ月使用17円 1年使用204円 3年使用612円 5年使用1020円
45W(1日3時間使用) 一ヶ月使用89円 1年使用1068円 3年使用3204円 5年使用5340円
25W(1日3時間使用) 一ヶ月使用50円 1年使用600円 3年使用1800円 5年使用3000円
45W(1日12時間使用) 一ヶ月使用356円 1年使用4272円 3年使用12816円 5年使用21360円
25W(1日12時間使用) 一ヶ月使用198円 1年使用2376円 3年使用7128円 5年使用11880円
ご覧のように、長時間使用すれば使用するほど、電気代に差が出てますね。
電気代の計算に関しては、こちらのサイトを元に行っています。
余談ですが、液晶パネルがTN方式の方は、壁紙を白に
VAやIPS方式の方は、壁紙を黒にする事で、省電力をはかれるようです。 情報元
壁紙変更後、眩しく感じたりする人は、(可能なら)可能な範囲で輝度を下げると
目の負担を押さえられ、消費電力も下げられるので、一石二鳥です。
またPC全体の消費電力を知りたい方は
ワットチェッカー 等を使用されると良いでしょう。
18.5型 解像度1366×768(16:9) ドットピッチ0.3mm
両製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー内蔵 チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
価格が安く、消費電力も低い為、電気代も安心。
フルHDと同じ16:9なので、上下に帯も出ない。
左 GH-TIJ193SDB 25W
画質etcは最下層レベルなので、品質より安さ最優先で
見れたら良い人向け。
右 RDT192WLM 26W
特筆すべきものは無いが、信頼性や安心感を求める人向け。
液晶モニタにおいて、三菱は信頼できるメーカーの1つ。
(公式) (公式)
19型スクエア 解像度1280×1024(5:4) ドットピッチ0.294mm TOPに戻る
FTD-G932HS 42W
TFT液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー内蔵 チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
そこそこ信頼できるメーカーなので、それなりに安心感あり。
ECOモードにする事で、消費電力を28Wまで下げる事が可能。
(公式)
19型ワイド 解像度1440×900(16:10) ドットピッチ0.284mm TOPに戻る
WIDE RDT191WLM 28W
TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー内蔵 チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
性能としては並だが、それなりに安く消費電力も低い。
また液晶モニタにおいて、三菱は信頼できるメーカーの1つなので
信頼性や安心感を求める人向けでもある。
(公式)
20型 解像度1600×900(16:9) ドットピッチ0.277mm TOPに戻る
2043SW 28W
TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー無し
スイーベル機能&チルト機能 DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHDと同じ16:9なので、上下に帯も出ない。
品質より安さ優先の人向け。
(公式)
20.1型 解像度1680×1050(16:9) ドットピッチ0.258mm TOPに戻る
両製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHDと同じ16:9なので、上下に帯が出ない。
左 G2000WD 45W スピーカー無し
品質より安さ優先の人向け。
ただし1日10時間以上4年以上使用するなら
↓の方が価格的にお得。
右 WIDE RDT201WLM 30W スピーカー有り
価格は↑より高いが、消費電力が低いので
1日10時間以上4年以上使用するなら、こちらの方がお得。
液晶モニタにおいて、三菱は信頼できるメーカーの1つなので
信頼性や安心感を求める人向けでもある。
(公式) (公式)
21.5型 解像度1920×1080(16:9) フルHD ドットピッチ0.248mm TOPに戻る
両製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHD(16:9)なので、上下に帯が出ない。
左 G2220HD 42W スピーカー無し
安さ優先の人向け。
ただし日に長時間使用するなら
↓の方が価格的にお得。
右 LCD-MF221XBR 33.5W スピーカー有り
価格は↑より高いが、消費電力が低いので
日に長時間使用するなら、こちらの方が価格的にお得。
そこそこ信頼できるメーカーなので、それなりに安心感あり。
HDMI(1.2a)端子付き
(公式) (公式)
22型 解像度1680×1050(16:10) ドットピッチ0.282mm TOPに戻る
3製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
左X223Wbd 45W スピーカー無し
品質より安さ優先の人向け。
中 RDT223WM 46W スピ有り
価格より品質etcを優先したい人向け
価格・消費電力ともに高いので
HDMI端子に興味無ければ、価値無し。
右G2210 18W スピ無し
消費電力がかなり低いので
1日10時間〜12時間などの長時間を
4・5年かけて使うなら、↑2つより
価格的にお得。(DELL直販)
(公式) (公式) (G2210公式)
24型 解像度1920×1080(16:9) フルHD ドットピッチ0.277mm TOPに戻る
3製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:2&5ms スピーカー内蔵 チルト機能
HDMI端子 DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHD(16:9)なので、上下に帯が出ない。
↓2つの差は、スピーカー有り無し程度なので
スピーカー不要なら消費電力的にも、上を選ぶと良い。
左 G2411HD 49W スピーカー無し
右 E2400HD 55W スピーカー有り
(公式) (公式)
マルチモニタ用 USB接続モニタ TOPに戻る
両製品の共通点 対応OS(XP Vista) ノングレア HDCP未対応 ピボット機能&チルト機能 デュアルビュー
左 8インチ(800×600) ドットピッチ0.203mm 応答速度30ms 3.2W クローンモード
右 20.1インチ(1680×1050) ドットピッチ0.258mm 応答速度5ms 38W
(公式) (公式)
マルチモニタ用 USB変換器 TOPに戻る
3製品の共通点 対応OS(XP Vista Mac10.4〜10.5) 接続端子(DVI-I ミニD-Sub)HDCP未対応
クローンモード ピボット機能
左 解像度(1680×1050対応 フルHD未対応 1366×768対応) デュアルビュー
中 解像度(1680×1050対応 フルHD未対応 1366×768対応) 水平スパン
右 解像度(1680×1050対応 フルHD対応 1366×768未対応) 水平スパン 垂直スパン
ビデオメモリ16MB搭載で高解像度で高速な描画が可能(らしい)。
(公式) (公式) (公式)
上記のオススメ商品でも、紹介させてもらったものだが、この商品の魅力はなんと言っても、消費電力の低さだ。
22型となると、通常45W前後 低いものでも30W前後が定石なのだが、この製品は消費電力18Wという
非常に少ないものになっている。
何故、ここまで消費電力を下げられたのか、それはLEDバックライトによる功績が大きい。
LEDバックライトを導入する事によるメリットは端的に説明すると
@省電力化 A長寿命化 B液晶の薄型化。となる。
このLEDバックライトは特別新しいものではなく、前から一部製品に導入されていたが
高価で、いくら省電力とはいえ割に合わないものばかりだった。
しかし昨今では、低価格化が進んでおり、割に合うものになってきた。
2010年までに、DELLはLEDバックライトを全モニタに導入すると述べており
量産化などによるコスト安に期待したい。
フルHD等は余裕があればでおk。
光沢のあるグレアパネルと、非光沢のノングレアパネルがあるが
長時間使用しても目が疲れにくく、傷がつきにくいノングレアがオススメ。
グレアパネルは綺麗だが、長時間の使用には向いていない。
また音に拘らず、省スペース性を重視したいなら
スピーカー内蔵型を選ぶのも有り。
具体的なお奨めはこちらより。
非光沢(ノングレア) 光沢(グレア)
液晶モニタの寿命。長持ちさせるには。 TOPに戻る
製品によって個体差はあれど、およそ50000時間(5・6年)だと言われている。少しでも長持ちしたければ長時間使用しない時は、小マメに電源を切ってください。
ただし頻繁に消したり付けたりするのは避ける事。かえって寿命が落ちます。
何故なら機械というものは、状態変化時が最も弱いからです。
例えば、DVDを焼く時、10分ほど時間が空いたからといって モニタを切らないでください。
10分ほどなら、消さない方がマシです。
消す時は長時間使用しない時のみ。これが大事です。
寿命を、不等号に現すと以下の感じになります。
長時間使用しない場合、小マメに電源消す > 付けっぱなし > 頻繁にON・OFF
尚、モニタの電源を切り忘れるという方は、特殊タップ(コンセント)の項にある
PC連動タップ などを使うと良いでしょう。
これはPCが修了すると同時に、モニタも同時に消してくれるというものです。
中には昨今のIO-DATA製品のように
モニタ側に、PCが修了すると同時に、モニタも同時に消してくれる機能が
標準装備されてるものもありますので、連動タップ購入検討者は
まず御自分のモニタをご確認ください。
フルHD&解像度とは。ドットピッチについて。 TOPに戻る
フルHDとは、解像度1920×1080(16:9)を持ったディスプレイの事でブルーレイ等16:9のソフトを視聴する時、上下に帯が出ないのが特徴。
もっとも上下に帯を出させないだけが目的なら、1366×768(16:9)等でもおkだが
解像度が違うので、きめ細かさに差が出る。
またブルーレイ等16:9対応コンテンツを重視するなら、16:9モニタはオススメだが
通常のPC使用も重視する場合、特別オススメというわけでは無い。
フルHDテトリスを遊ぶ。(別サイト - NG works内)
フルHDテトリスを視聴する(Youtube動画1 Youtube動画2)
ドットピッチとは、画面サイズと解像度の大きさから導き出される数値で TOPに戻る
この数値が高いほど、文字やアイコンが小さく表示される為
環境によっては、文字が見にくくなる可能性があります。
主なサイズと解像度のドットピッチは以下の通り。
下記に当てはまらないサイズと解像度の方は、こちらのドットピッチ計算機(別サイト)よりどうぞ。
HDCP対応モニタと、地デジ&ブルーレイ視聴との関係について。 TOPに戻る
HDCPとは、著作権保護技術の一つで、地デジやブルーレイを視聴するには、モニターやグラボの入力端子がともにHDCPに対応している必要がある。
(グラボの場合、加えてCOPPにも対応している必要あり)
入力端子が、HDCPに必ず対応してるものに、HDMI端子とDisplayPort端子。
対応してる可能性があるものとして、DVI-I端子 DVI-D端子が挙げられる。
逆に必ず未対応なのが、ミニD-Sub端子やUSB端子。
尚、最近発売の液晶ほとんどがHDCP対応なので
これから購入する人は、さほど気にすることは無い。
ただし地デジやブルーレイを視聴しないなら、HDCP対応云々は全くの無縁不要の長物である。
地デジに関しては、HDCP未対応のものでも
バッファロー製品のようにチューナーによっては低画質でのみ見れるものもあるが
ブルーレイに関しては
2011年以降、これらに対応してないものは低画質でしか視聴できなくなり
2014年以降、これらに対応してないものは視聴自体できなくなる可能性があるので要注意!
詳しくは、こちらをどうぞ。
余談だが地デジやブルーレイを高画質視聴する場合
PCにかなり負担が掛かるため、デュアルコア以上のCPUか
再生支援機能付きのグラボを購入すると良いでしょう。
HDMIケーブル DisplayPortケーブル DVI-Dケーブル
アスペクト固定 ピボット機能 チルト機能&スイーベル機能について TOPに戻る
アスペクト固定とは、画面の横の長さと縦の長さの割合を保つものでワイド形式でこれに対応していないものは
映像を画面いっぱい表示させると、引き延ばされた状態で表示されてしまいます。
ただしモニタが、アスペクト比固定に対応していなくても
グラフィックボードでアスペクト比固定が可能でも良いので安心して欲しい。
ピボット機能とは、モニタ角度を調節できる機能の事で TOPに戻る
モニタを縦長のディスプレイとして利用できるようになる。
(コスト高になる為、搭載していないのが多い。)
この機能を使えば、写真のように1つの画面に多くの情報を表示させたり、
縦シューも違和感なくプレイできるように。
ただしモニタ側が対応してるだけでは駄目で
グラフィックボードにもピボット機能が対応している必要がある。
グラフィックボードそのものが無かったり、あってもピボット機能が無かった場合
pivot pro(有料ウェア)等のソフトウェアを使うという方法もあるが
汎用性や遅延などの問題から、出来ればグラフィックボードで行うのが望ましい。
(左画像:(転載元)
チルト機能とは、画面を前後に角度調整できる機能の事で TOPに戻る
スイーベル機能とは、画面を左右に角度調整できる機能の事です。
正直、あったらあったで便利だが、無かったら無かったで構わないレベル。
※ 写真の傾き度はイメージであり、何度まで向けられるかは製品によって異なります。
応答速度 視野角 輝度&コントラスト比。 TOPに戻る
応答速度「白→黒→白」もしくは「黒→白→黒」と順番に表示した際の計測値。
この数字が低い程(数字が低い方が性能良い)、激しい動きでも残像が見えにくくなるが
逆に高いと、動きがブレて残像が残ったりする。
現在の標準は5msで、中には2msなんてものもある。
ネットやメール等の通常使用だけなら、数年前の標準だった25msで充分。
視野角 TOPに戻る
液晶を見る時、正面から見るのと、別の角度で見るのでは色合いなどが変わってくる。
これは視野角が影響しており、その範囲内に収まる人のみが通常の色合いで見れる。
1つの液晶を複数人で(TVやDVD視聴などを)色んな角度から見たりする場合には重要だが、
普通に正面からしか見ない人は気にしなくて良い。
輝度&コントラスト比 TOPに戻る
輝度が高いほど画面の明るく表示され
コントラスト比が高いほどメリハリのある画質になる。
つまり、これらの数字が高いほど、綺麗に見えるわけだ。
画質廚以外は気にしなくて良い。
また、輝度が高いと目が疲れやすくなると言われてるので注意。(大抵は調整可能)
尚、輝度を下げると消費電力を下げる効果もありますので
見やすい範囲で輝度を下げるのも良いでしょう。
(写真は、あくまで一例で、実際ここまで差は有りませんw)
液晶パネルの種類。(TN型 VA型 IPS型) TOPに戻る
液晶パネルには大きく分けて3種類のパネルが存在し、それぞれ特性が異なる。TN型
・価格:安い。 応答速度:速い。 視野角:狭い。 コントラスト:普通。 画質:悪い。
(壁紙を"白"にすると省電力に?)
VA型
・価格:普通。 応答速度:普通。 視野角:普通。 コントラスト:高い。 画質:普通。
(壁紙を"黒"にすると省電力に?)
IPS型
・価格:やや高い。 応答速度:やや遅い。 視野角:広い。 コントラスト:やや悪い。 画質:良い。
(壁紙を"黒"にすると省電力に?)
視野角のスペックとは関係なく、斜めから見たときの色の綺麗さは
IPS>>VA>>>>>TN
尚、ここで提示した特性は一般的なもので
各社による改良版などもある。
マルチモニタについて。 TOPに戻る
マルチモニタとは、1つのPCに複数画面を使用する方法で使用には複数のモニタだけでなく、グラボ等にマルチモニタ化の機能が備わってなければならない。
モニタ同士の大きさやメーカーに決まりは無いが
出来れば同製品(同メーカー&同サイズ)が好ましいとされている。
「クローンモード」
同じ映像を複数モニタに表示するモード。
使用例:プレゼンテーション等
「デュアルビュー」
異なる映像を複数モニタに表示するモード。
使用例:動画を見ながら作業、攻略サイトを見ながらゲームプレイ、
資料を調べながらWord(Excel)入力等
「水平スパン」(Vistaでは使用不可)
横の解像度を2倍表示するモード。
使用例:15型などの中型モニタの場合、ワイド画面のように
横長の情報をスクロールすることなく、一度に把握可能に。
「垂直スパン」(Vistaでは使用不可)
縦の解像度を2倍表示するモード。
使用例:ピボット機能のように、縦長の情報をスクロールすることなく
一度に把握することが可能に。
ノートPC等、グラボ増設が出来ない (モニタ用の入力端子が無い) ものに関しては、以下の救済方法がある。
ただし、これらの方法はあくまで救済措置。
PC側にそれなりの性能が必要だったり(USB型モニタの場合、高サイズなるほど顕著)
重いゲームや動画再生に向いてなかったりと、色々制約がある。
また最悪の場合、環境によっては正常に作動できないなんて事もあるので要注意。
1:USB接続のモニタを使用する。
7・8インチの小型タイプと、20インチクラスの大型タイプがある。
お奨めはこちらより。
2:USBへの変換器を使う。
ノートPC --- USB変換器 --- モニターケーブル --- モニター という感じに使用。 →使用例(Youtube動画)
お奨めはこちらより。
3:MaxiVista等のソフトウェアを使う。
MaxiVistaは、LAN接続でデュアルディスプレイ環境にできるデスクトップ拡張ソフト。
まず本体(モニタ含)複数を、それぞれLANなどで繋げ
次にメインマシンとサブマシン、それぞれ専用のファイルを起動すれば、すぐにマルチモニタ環境となる。
また少しでも、マルチモニタ環境を優位にしたいなら、モニターアームを構築するのも良い。
(モニターアームに関しては、別ページで紹介予定)
消費電力と電気代について。 TOPに戻る
標準クラスの45Wと、低消費電力クラスの25Wを比較した場合45W(1日1時間使用) 一ヶ月使用30円 1年使用360円 3年使用1080円 5年使用1800円
25W(1日1時間使用) 一ヶ月使用17円 1年使用204円 3年使用612円 5年使用1020円
45W(1日3時間使用) 一ヶ月使用89円 1年使用1068円 3年使用3204円 5年使用5340円
25W(1日3時間使用) 一ヶ月使用50円 1年使用600円 3年使用1800円 5年使用3000円
45W(1日12時間使用) 一ヶ月使用356円 1年使用4272円 3年使用12816円 5年使用21360円
25W(1日12時間使用) 一ヶ月使用198円 1年使用2376円 3年使用7128円 5年使用11880円
ご覧のように、長時間使用すれば使用するほど、電気代に差が出てますね。
電気代の計算に関しては、こちらのサイトを元に行っています。
余談ですが、液晶パネルがTN方式の方は、壁紙を白に
VAやIPS方式の方は、壁紙を黒にする事で、省電力をはかれるようです。 情報元
壁紙変更後、眩しく感じたりする人は、(可能なら)可能な範囲で輝度を下げると
目の負担を押さえられ、消費電力も下げられるので、一石二鳥です。
またPC全体の消費電力を知りたい方は
ワットチェッカー 等を使用されると良いでしょう。
オススメ商品 (ノングレア HDCP対応) TOPに戻る
ノングレアなので目にも優しく、HDCPにも対応してる為、地デジやブルーレイの視聴もこなせる。18.5型 解像度1366×768(16:9) ドットピッチ0.3mm
両製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー内蔵 チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
価格が安く、消費電力も低い為、電気代も安心。
フルHDと同じ16:9なので、上下に帯も出ない。
左 GH-TIJ193SDB 25W
画質etcは最下層レベルなので、品質より安さ最優先で
見れたら良い人向け。
右 RDT192WLM 26W
特筆すべきものは無いが、信頼性や安心感を求める人向け。
液晶モニタにおいて、三菱は信頼できるメーカーの1つ。
(公式) (公式)
19型スクエア 解像度1280×1024(5:4) ドットピッチ0.294mm TOPに戻る
FTD-G932HS 42W
TFT液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー内蔵 チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
そこそこ信頼できるメーカーなので、それなりに安心感あり。
ECOモードにする事で、消費電力を28Wまで下げる事が可能。
(公式)
19型ワイド 解像度1440×900(16:10) ドットピッチ0.284mm TOPに戻る
WIDE RDT191WLM 28W
TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー内蔵 チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
性能としては並だが、それなりに安く消費電力も低い。
また液晶モニタにおいて、三菱は信頼できるメーカーの1つなので
信頼性や安心感を求める人向けでもある。
(公式)
20型 解像度1600×900(16:9) ドットピッチ0.277mm TOPに戻る
2043SW 28W
TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms スピーカー無し
スイーベル機能&チルト機能 DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHDと同じ16:9なので、上下に帯も出ない。
品質より安さ優先の人向け。
(公式)
20.1型 解像度1680×1050(16:9) ドットピッチ0.258mm TOPに戻る
両製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHDと同じ16:9なので、上下に帯が出ない。
左 G2000WD 45W スピーカー無し
品質より安さ優先の人向け。
ただし1日10時間以上4年以上使用するなら
↓の方が価格的にお得。
右 WIDE RDT201WLM 30W スピーカー有り
価格は↑より高いが、消費電力が低いので
1日10時間以上4年以上使用するなら、こちらの方がお得。
液晶モニタにおいて、三菱は信頼できるメーカーの1つなので
信頼性や安心感を求める人向けでもある。
(公式) (公式)
21.5型 解像度1920×1080(16:9) フルHD ドットピッチ0.248mm TOPに戻る
両製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms チルト機能
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHD(16:9)なので、上下に帯が出ない。
左 G2220HD 42W スピーカー無し
安さ優先の人向け。
ただし日に長時間使用するなら
↓の方が価格的にお得。
右 LCD-MF221XBR 33.5W スピーカー有り
価格は↑より高いが、消費電力が低いので
日に長時間使用するなら、こちらの方が価格的にお得。
そこそこ信頼できるメーカーなので、それなりに安心感あり。
HDMI(1.2a)端子付き
(公式) (公式)
22型 解像度1680×1050(16:10) ドットピッチ0.282mm TOPに戻る
3製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:5ms
DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
左X223Wbd 45W スピーカー無し
品質より安さ優先の人向け。
中 RDT223WM 46W スピ有り
価格より品質etcを優先したい人向け
価格・消費電力ともに高いので
HDMI端子に興味無ければ、価値無し。
右G2210 18W スピ無し
消費電力がかなり低いので
1日10時間〜12時間などの長時間を
4・5年かけて使うなら、↑2つより
価格的にお得。(DELL直販)
(公式) (公式) (G2210公式)
24型 解像度1920×1080(16:9) フルHD ドットピッチ0.277mm TOPに戻る
3製品の共通点 TN液晶(ノングレア) 約1677万色 応答速度:2&5ms スピーカー内蔵 チルト機能
HDMI端子 DVI端子<HDCP対応> D-sub端子
フルHD(16:9)なので、上下に帯が出ない。
↓2つの差は、スピーカー有り無し程度なので
スピーカー不要なら消費電力的にも、上を選ぶと良い。
左 G2411HD 49W スピーカー無し
右 E2400HD 55W スピーカー有り
(公式) (公式)
マルチモニタ用 USB接続モニタ TOPに戻る
両製品の共通点 対応OS(XP Vista) ノングレア HDCP未対応 ピボット機能&チルト機能 デュアルビュー
左 8インチ(800×600) ドットピッチ0.203mm 応答速度30ms 3.2W クローンモード
右 20.1インチ(1680×1050) ドットピッチ0.258mm 応答速度5ms 38W
(公式) (公式)
マルチモニタ用 USB変換器 TOPに戻る
3製品の共通点 対応OS(XP Vista Mac10.4〜10.5) 接続端子(DVI-I ミニD-Sub)HDCP未対応
クローンモード ピボット機能
左 解像度(1680×1050対応 フルHD未対応 1366×768対応) デュアルビュー
中 解像度(1680×1050対応 フルHD未対応 1366×768対応) 水平スパン
右 解像度(1680×1050対応 フルHD対応 1366×768未対応) 水平スパン 垂直スパン
ビデオメモリ16MB搭載で高解像度で高速な描画が可能(らしい)。
(公式) (公式) (公式)
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G2210 22型(1680×1050) 18W上記のオススメ商品でも、紹介させてもらったものだが、この商品の魅力はなんと言っても、消費電力の低さだ。
22型となると、通常45W前後 低いものでも30W前後が定石なのだが、この製品は消費電力18Wという
非常に少ないものになっている。
何故、ここまで消費電力を下げられたのか、それはLEDバックライトによる功績が大きい。
LEDバックライトを導入する事によるメリットは端的に説明すると
@省電力化 A長寿命化 B液晶の薄型化。となる。
このLEDバックライトは特別新しいものではなく、前から一部製品に導入されていたが
高価で、いくら省電力とはいえ割に合わないものばかりだった。
しかし昨今では、低価格化が進んでおり、割に合うものになってきた。
2010年までに、DELLはLEDバックライトを全モニタに導入すると述べており
量産化などによるコスト安に期待したい。