TOP > 文化財 >宮城県の国・県指定文化財>有形文化財(彫刻)>木造伊達政宗倚像
平成16年2月20日更新 / 文化財保護課
県指定 有形文化財 彫刻(松島町)
仙台藩祖伊達政宗の17回忌に当たって、夫人陽徳院が京都に注文して制作させた像である。承応元年(1652)2月24日開眼供養を行って、瑞巌寺に安置された。文禄の役に参陣した姿を夫人の記憶をもとに再現したと伝えられ、県内外に残る数点の伊達政宗像の中では、特に写実的な作品とされる。 (像高124cm 台座高48.5cm 江戸時代)
▲ページのトップへ戻る