「政治家は首相になるのが夢」＝新著で意欲にじます−自民・加藤氏

　自民党の加藤紘一元幹事長は10日、新著「劇場政治の誤算」（角川書店）を出版する。この中で同氏は「政治家である以上、首相になることは最高の夢だ」として、首相への意欲を捨てていないことをにじませている。
　その上で、加藤氏は「与党の一員であることが国政に自分の信念をつなげることのできる一番の近道だ」と、当面は自民党を支えていく姿勢を強調。「（自民党は）簡単に与党の座を手放してはいけない」とも述べている。　

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