ソウルの高校の9割、第2外国語科目に日本語開設
【ソウル7日聯合ニュース】ソウル地域の高校生は、英語の次に日本語を最も多く習っていることが分かった。
ソウル市教育庁が7日にまとめた「2009高校教育課程編成現況」によると、ソウル市内の高校308校の90%に当たる278校が第2外国語の選択科目の一つとして日本語を開設している。日本語を教える高校が多いのは、語順が韓国語と似ているため高校レベルでの学習が難しくなく、教員が確保しやすいためと分析される。
日本語の次に多い第2外国語科目は中国語で、189校が授業を設けている。これに対し、フランス語(52校)とドイツ語(47校)は人気が衰えており、スペイン語を教えている高校は2校にすぎなかった。また、漢文とともに2005年から大学修学能力試験(センター試験に相当)第2外国語領域の科目に追加されたアラビア語を教える高校は1校もなかった。