2009年4月7日 21時0分更新
将来、酪農家を目指す人たちが牛の飼育の方法などを学ぶ真庭市の中国四国酪農大学校で7日、入学式が行われました。
真庭市蒜山にある中国四国酪農大学校は、酪農家を専門的に養成する中国・四国地方で唯一の教育機関で、7日の入学式には14人の新入生が出席しました。
式では、上原逸史校長が「不況の影響や後継者不足で酪農家が減っているなか皆さんへの期待は大きいので、がんばって酪農技術を磨いてください」とあいさつしました。
14人の新入生は将来、酪農家になることを目指して地元をはじめ、東京や九州など、全国各地から集まったということで、新入生はこれから1年間、真庭市で乳しぼりの技術や繁殖のしかたなどを学び、その後半年間は、全国各地の酪農家のもとで研修を受けることになっています。