3月28、29日の映画観客動員数(興行通信社調べ)は、人気アニメが原作の「ヤッターマン」が4週連続で首位になり累計興行収入21億円を突破した。2位は劇場版アニメ「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」が、3位にはお笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんが「品川ヒロシ」名義で原作・監督・脚本を担当をした「ドロップ」がそれぞれ再浮上。ベスト3を邦画が独占した。
新作では、ラブラドール・レトリバー犬が巻き起こす騒動を描いた米映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」が4位、人気ドラマ「相棒」シリーズのスピンオフ作品で六角精児さん主演の「鑑識・米沢守の事件簿」が6位と健闘した。
また、人気マンガの実写映画化で注目された「ドラゴンボール エボリューション」は、公開3週目で11位と、早くもトップ10から陥落した。【立山夏行】
◇3月28、29日の映画観客動員数(興行通信社調べ)
1位 ヤッターマン
2位 ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史
3位 ドロップ
4位 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
5位 ワルキューレ
6位 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
7位 映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!
8位 マダガスカル2
9位 ウォッチメン
10位 おくりびと
2009年3月31日