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「早起きは三文の得」実行委員が行く:
「字がキレイ」と言われたい 悪筆がすぐ直る11の技 (1/3)
あなたは字がキレイな人ですか? 恥ずかしながら筆者はキレイではない人です。が、直筆を見せる機会がないのをいいことに今までやりすごしてきました。折りしも「1時間で変わる自分の名前の書き方」という早朝講座が行われるのを知り、半信半疑で参加したところ――。
2008年10月08日 12時45分 更新
字がキレイな人はそれだけで周りの評価が上がるようだ。普段おおざっぱだったりワイルドな印象の人ほど上がり幅も大きい。ということは、この逆パターン、つまり字が汚いと相手をガッカリさせてしまうこともあり得る。
かくいう筆者は悪筆家だ。直筆の字を見せる機会が激減したのをいいことに今までやりすごしてきた。そこで“やりすごし派”を代表し、10月3日の朝EXPOで開催された「1時間で変わる自分の名前の書き方」に参加。すぐ字がキレイになるコツをつかんだので紹介したい。
基本技その1:書く時の基本姿勢は?
- 手首だけで書いていないか
- 紙との距離の取り方
- 筆の角度も大事
基本技その2:情報を速く伝えるには?
- 中心線を字の中心に
- 上下の余白の長さを同じに
- 苗字と名前の間に、少し空白を作る
応用技:すぐ見栄えのいい字にするには?
- 画数に合わせて文字サイズを調整
- 狭いスペースに文字をバランスよく収めるには縦線を短く
- 横に伸ばしたり、斜めに払う線は大胆に長く
- 上下バランスは同じ縦幅に
- 左右バランスは、右が左の倍の横幅に
春と今期、朝EXPOを皆勤して獲得した“得”は10個に上るが、筆者にとってこの悪筆改善講座が最も即効性があったように思う。ポイントさえ押さえれば字はすぐキレイになると実感できたからだ。
契約書へのサイン、セミナーやイベントでの記帳、冠婚葬祭時の袋への名前記入など、ビジネスパーソンが自分の名前を書く場面は多い。講座は祝儀袋に名前を縦に書く――のがゴール。持参したボールペンや筆ペンで練習した。
[豊島美幸,ITmedia]
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