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2009年4月6日(月) 19:55 |
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華やかに四国こんぴら歌舞伎お練り
讃岐の春を彩る四国こんぴら歌舞伎大芝居が7日開幕します。
香川県琴平町の金丸座では開幕を前に看板役者が揃って街を練り歩くお練りが行われおよそ2万2千人のファンがつめかけました。 こんぴら歌舞伎の初日を前に行われる恒例のお練り。 看板役者を一目見ようと、沿道には1時間前からこれまでで最も多い約2万2千人のファンが続々と詰め掛けました。 25回目となる今年の座頭は、こんぴら歌舞伎としては16年ぶり4回目の出演になる中村勘三郎さんです。 紙ふぶきが舞い中村屋の屋号が飛び交います。 ファンが写真やビデオに収めようと殺到し、一時は勘三郎さんの乗る人力車が進まなくなるほどで沿道は興奮の渦に包まれました。 また勘三郎さんの2人の息子中村勘太郎、七之助兄弟が、こんぴら歌舞伎大芝居に初めて出演し、勘三郎さんとの親子競演も注目です。 こんぴら歌舞伎大芝居は7日から4月25日まで1日2回上演され、琴平の町は歌舞伎一色に包まれます。
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