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著者 スティーヴン・キング 訳者 永井 淳 |
| ●ストーリー 狂信的な母親に抑圧され、怯えながら暮らしていたキャリー・ホワイト。彼女は学校でもクラスメートに苛められ、悪質ないたずらを仕掛けられる。遂にキャリーの精神が限界に達した時、チェンバレンの街はかつてない災厄に見舞われた…。 |
| ●感 想 スティーヴン・キングのデビュー作。後の作品でも繰り返し扱われる“超能力者の悲劇”が描かれる。キングが書きかけでゴミ箱に放り込んでいた原稿を奥さんが発見、続きを書くように夫を説得したというエピソードは有名。奥さんエライぞ!原作は少々実験的な手法で書かれている。“事件当時”の新聞記事や調査委員会の報告書、“事件後”に書かれた書物(『あばかれた影−キャリエッタ・ホワイト事件の事実記録と結論』『わたしの名はスーザン・スネル』など)が多数引用され、それらの内容から事件が再現される構成。デビュー作という事で荒削りな印象だが、インパクトのある異色ホラーとなっていて結構面白い。母親に虐待されたキャリーという少女の悲劇を描いた青春小説でもある。映画では再現できなかったラスト近くの大虐殺・大破壊も圧巻! |
製作年度 1976年 製作国 アメリカ 上映時間 98分 |
| ●感 想 ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』、超有名な青春ホラー映画の名作。一時期キング原作映画は駄作が多いと言われていたが、この映画は昔から評判が良い。キャリー役のシシー・スペイセクはかわいいぞ。無名時代のウィリアム・カットやジョン・トラヴォルタも出てる。破壊場面は原作と比べるとスケール小さめではあるが、画面分割などデ・パルマ監督の演出が見事で盛り上がる。溜め込んだキャリーの怒りが一気に爆発するクライマックスは素晴らしい。伝説的なラストのアレも巧すぎる(笑)。劇場公開当時、映画館で観た人は、さぞビビっただろう。 |
製作年度 1999年 製作国 アメリカ 上映時間 104分 |
| ●解 説 キングとは無関係の映画続編。前作の事件の生き残り、スー・スネルがカウンセラーをつとめるハイスクールで、再び惨劇が…という設定。私は未見。 |
製作年度 2002年 製作国 アメリカ 上映時間 135分 |
| ●解 説 TVミニシリーズ・リメイク版。私は未見。 |