【2009年04月06日19時04分 更新】


1.幼小中一貫校で小中学校の始業式
 (04/06 17:16)

春休みも終わり、子供たちにとっては、新しい年度が、今週から本格的にスタートします。日南市北郷町では、6日、県内初の幼・小・中一貫校となる北郷小中学校で始業式がありました。この春、開校した学びの杜・北郷学園では、全国的にも珍しい、ゼロ才児から15才までの一貫教育を行います。6日は、小中学校の始業式が行われ、2年生から9年生の約260人が出席。川崎辰巳校長が、「夢を持って楽しい学校生活を送ってください」とあいさつしました。式が終わると、子供たちは、真新しい教室で教科書を受け取るなどして、大きく変わる学校生活に向けて、気持ちを新たにしていました。(2年生は)「中学校の兄さん、姉さんといっぱい遊びたい」(学びの杜北郷学園・川崎辰巳校長)「9年間の小中一貫教育を通して、英語の教育にも力を入れていきたいと考えています」学びの杜北郷学園では、8日に、開園式と、小中学校の入学式が行なわれます。


2.旧越表小の児童が仲間入り
 (04/06 17:25)

(旧・越表小学校の児童)「よろしくお願いします!」日向市東郷町の坪谷小学校には、昨年度で閉校になった旧・越表小学校の児童4人が、6日から仲間に加わりました。バスに乗って元気に登校した4人は、坪谷小学校の児童と対面し、自己紹介を済ませた後、歓迎式にのぞみました。このあと、4人はそれぞれの教室に移動し、さっそく、クラスメイトたちと交流していました。(旧・越表小から転入した児童は)「越表小のときみたいに友達をたくさん作りたい」「(クラスメイトと)楽しく話をしたり、昼休みにはみんなと仲良く遊びたい」


3.精神医療センター完成
 (04/06 17:16)

精神疾患に対応する県の中核病院が完成しました。新富町の県立富養園に代わる新しい施設、「精神医療センター」が、宮崎市の県立宮崎病院内に6日、開設されました。6日は、関係者ら、30人あまりが出席して開設式が行われ、テープカットをして施設の完成を祝いました。県立宮崎病院本館の南側に建設された、「精神医療センター」は、新富町にある富養園の老朽化に伴い、県が約13億円をかけて、整備しました。センターには、「精神科」と、15歳以下の患者を専門に担当する、「子どものこころの診療科」の2つの科があり、医師と看護師など、あわせて47人体制で診療を行います。センターで受診するには、民間の病院の紹介状が必要で、診療は7日から始まります。


4.都城で特攻隊戦没者慰霊祭
 (04/06 17:19)

太平洋戦争中、特攻隊員として出撃し、命を落とした戦没者たちの追悼慰霊祭が、都城市でありました。都城市では、太平洋戦争中、都城地域から初めて特攻隊が出撃した4月6日に、毎年慰霊祭を行っています。6日の慰霊祭には、遺族や戦友など、約370人が参列。慰霊碑に花を供え、戦没者の霊を慰めました。このあと、遺族の代表が平和への誓いを胸に、追悼の挨拶をしました。(遺族代表・永田利弘さん)「先の大戦が風化されることのないように、ここに眠る戦士の死を忘れることなく、冥福と社会の平和を祈り続けて参ります」太平洋戦争中、都城地域にあった2つの飛行場からは、17回にわたって特攻隊が出撃し、79人の隊員が戦死しています。


5.早くもこいのぼり
 (04/06 17:27)

都城市に、早くも「こいのぼり」がお目見えしました。庄内川の堤防で、春風を受け、気持ち良さそうに泳ぐ150匹のこいのぼり。これは、地元の荘内商工会の青年部が、子供たちの健やかな成長と、地域の活性化を願い、毎年あげているものです。青空をバックに、優雅に泳ぐ庄内川のこいのぼりは、5月9日まで楽しめます。


6.女子アナそろってPR
 (04/06 17:55)

MRTの女性アナウンサー5人が、宮崎市内のショッピングセンターで、6日から始まったラジオの新番組を、PRしました。6日は、MRTラジオの新番組、「スイッチ音タイム」を担当する女性アナウンサー5人が、番組のPRのほか、花の苗をプレゼントしたり、「緑の募金」を呼びかけたりしました。イオンモール宮崎のサテライトスタジオで、毎週月曜から金曜の、正午から生放送する「スイッチ音タイム」。番組は、5人の女性アナウンサーが、日替わりでパーソナリティを務め、県内のニュースや、音楽などをお伝えします。


7.県警察学校で初任科生入校式
 (04/06 17:15)

宮崎市の県警察学校で、初任科生の入校式がありました。式には、4月1日付けで警察官に採用された、初任科生ら89人が出席。県警察本部の相浦勇二本部長が、代表に辞令を手渡したあと、朝飛恵輔巡査が、誓いの言葉を述べました。(朝飛巡査)「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に、職務の遂行にあたることを固く誓います」初任科生たちは、今後、逮捕術など、警察官としての基本的な知識と技術を身に付けたあと、現場に配属されます。


8.春の全国交通安全運動始まる
 (04/06 17:15)

春の全国交通安全運動が6日から始まり、県警察本部で、取締りにあたるパトカーと白バイの出発式が行われました。出発式には、警察官や交通安全協会のメンバー、約60人が参加、制服の点検などが行われたあと、東国原知事が挨拶しました。(東国原知事)「高齢者の方々に、特に、被害者になり、加害者になるケースが多いので、そういったところに着目し、重点を置いて、啓発運動に取り組んでください」この後、白バイ隊によるデモンストレーションが行われました。今年、県内では、交通死亡事故が16件発生し、18人が亡くなっていて、件数、死者数ともに、去年の同じ時期を大きく上回っています。春の全国交通安全運動は、「シートベルトとチャイルドシートの着用」や、「飲酒運転の根絶」などを重点目標に、6日から4月15日まで行われます。


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