バトルホーク風間を偲ぶ会 16日に開催

2006年10月09日10時34分

 元日本ライト級チャンピオンで、指導者としても異彩を放ったバトルホーク風間こと風間清さんが亡くなって丸2年。その強烈な個性で多くの人々を惹きつけた故人を偲ぶ会が16日夕、東京・神田神保町の学士会館で催される。

 風間さんは現役時代無頼の天才ボクサーとして知られ、引退後はレフェリー、ジム指導者等を歴任。協会非加盟の「バトルホーク風間ジム」を主宰したこともあったが、2004年10月に食道がんのため54年の人生を閉じた。このほど作家・立松和平さん、歌人の福島泰樹さんらの“教え子”が中心となり、異能のボクシング人、風間清の思い出を語り合おうと、小宴を開くことになったもの。弟弟子の新垣諭さん(初代IBF世界バンタム級王者)や風間さんに師事した嶋田雄大さん(元日本ライト級王者、現WBA位)らも駆けつける。「風間清さんを偲ぶ会」事務局では、風間さんに縁のある人たちやファンに参加を呼びかけている。
 偲ぶ会は16日午後7時開宴。立食のパーティで、会費8千円。誰でも参加自由だが、料理等準備の都合上、要電話予約。◆連絡はMACC出版内・風間清さんを偲ぶ会事務局=電話03-5834-0830まで(午後1:00~8:00)。会場の学士会館は都営三田線・神保町駅A9出口から徒歩1分、電話03-3292-5936