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【産科医解体新書】(32)愛育病院「指定返上」の波紋 (2/2ページ)
自分たちで労働環境の改善を訴えておきながら、いざとなると、何となく尻込みしてしまった僕らは反省すべきかもしれません。産科医の労働環境改善が遅れたわけですから。しかし、患者さんのことを考えるとモラルジレンマに陥ってしまうのが辛(つら)いところです。
医師の労働環境を問い直す時期だとは思います。ただ、今回のように旧厚生省と旧労働省で仕事を縦割りで進めていけば、間違いなく産科医療は一度崩壊することになるはずです。(産科医・ブロガー 田村正明)
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