5日、「サッカーは黄帝が発明したものだ」と、著名劇作家の魏明倫氏が発言して物議を醸しそうだ。黄帝は中国の始祖とされているが、その実在の真否については不明である。写真は魏明倫氏。

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世界で人気のサッカー、起源は中国?著名劇作家が「黄帝の発明」と主張―中国
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2009年4月5日、「サッカーは黄帝が発明したものだ」と、著名劇作家の魏明倫(ウェイ・ミンルン)氏が発言して物議を醸しそうだ。黄帝(BC2510〜BC2448年)は中国の始祖とされているが、その実在の真否については不明である。華西都市報の報道。

4日、中国は清明節を迎えた。清明節は日本で言う「お盆」に相当し、先祖の霊を祀る日。陝西省の黄帝陵には国内外から1万人を超える人々が参拝に訪れた。魏氏は同地で行われたセレモニーに出席したのち、電話インタビューに答えて冒頭の発言を行った。

魏氏は「黄帝は決して“皇帝”などではなく、地方の一領主に過ぎなかった」としながらも、「黄帝は優れた自然科学家であり、発明家でもあった。車やかまど、鏡など幾多の発明をしたうえ、冠婚葬祭の様式を制定するなど、中華民族の人文的始祖と言える位置づけにある」と自身の意見を発表。

続けて、「発明の中で特筆すべきは、世界中で現在も人気を博しているサッカーだ。これは黄帝が発明したもの」と発言。発言中では「サッカー(中国語では「足球」)」と表現せず、「蹴鞠(けまり)」と表現したが、この新しい「意見」に早くも大きな注目が集まっている。(翻訳・編集/愛玉)
2009-04-06 13:36:22 配信

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