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November 25, 2008 01:43:08 テーマ:音楽 sunsunsunsunsunsunsunの投稿

あなたが選ぶ冬歌BEST3

あなたが選ぶ冬歌BEST3 ブログネタ:あなたが選ぶ冬歌BEST3 参加中


第1位 『津軽海峡冬景色』(石川さゆり)

第2位 『悲しみは雪のように』(浜田省吾)

第3位 『赤鼻のトナカイ』(童謡)




石川さゆり -津輕海峽冬景色







悲しみは雪のように

『浜田省吾』

君の肩に悲しみが
雪のように積もる夜には
心の底から 誰かを
愛することが出来るはず
孤独で 君のからっぽの
そのグラスを満たさないで

誰もが 泣いてる(I'm crying for you)
涙を人には見せずに(You're crying for him)
誰もが 愛する人の前を(He's crying for her)
気付かずに通り過ぎてく(She's crying for me)

君は怒りの中で
子供の頃を生きてきたね
でも時には 誰かを
許すことも覚えて欲しい
泣いてもいい 恥ることなく
俺も独り 泣いたよ

誰もが 泣いてる(I'm crying for you)
涙を人には見せずに(You're crying for him)
誰もが 愛する人の前を(He's crying for her)
気付かずに通り過ぎてく(She's crying for me)

君の幻想(ゆめ) 時の中で
壊れるまで 抱きしめるがいい

誰もが 泣いてる(I'm crying for you)
涙を人には見せずに(You're crying for him)
誰もが 愛する人の前を(He's crying for her)
気付かずに通り過ぎてく(She's crying for me)

悲しみが雪のように つもる夜に…





悲しみは雪のように







~赤鼻のトナカイ~


真っ赤な お鼻のトナカイさんは

いつも みんなの笑いもの

でも その年の クリスマスの日

サンタの おじさんは言いました

暗い夜道は

ピカピカの おまえの鼻が役に立つのさ

いつも泣いていた トナカイさんは

今宵こそはと よろこびました




赤鼻のトナカイの名前は“ルドルフ”。この歌の物語は、1930年代のアメリカ・シカゴで生まれました。この歌が誕生したきっかけは……ある少女のためでした。


ルドルフはどのようにして生まれてきたの?

 
さて、ムーアが1823年に書いた『聖ニコラスの訪問』の中には出てこないルドルフという、このトナカイはどうして生まれてきたのでしょうか。 

ムーアの執筆から、時代は一気に100年後に移動します。

1930年頃、アメリカのシカゴにロバート・メイ(Robert May)という人がいました。 Robert の愛称を Bob ともいいますので、文献によってはボブ・メイという名前で紹介されている場合もありますが同一人物です。

ロバートはシカゴにあるモンゴメリー・ウォード (Montgomery Ward:文献によってはモントゴメリー・ワードともいいます)という 通信販売会社で宣伝原稿を書く仕事をしていました。

ちょうどウォール街で株価が大暴落をし、世界中が恐慌にあえいでいた頃であり、ロバートの暮らしは貧しく、安い給料で毎日遅くまで働かなければなりませんでした。

そんな彼でしたが、2つの宝物がありました。それは、若い妻のエヴリン(Evelyn) と生まれたばかりの娘、バーバラ (Babara) でした。

この二人のために、一生懸命ロバートは働いていたといってもいいかもしれません。

そんな貧しい中にも幸せを感じる日々を送っていたある日、バーバラが2歳になった時のことです。愛する妻のエヴリンが寝込むようになりました。

とても悲しいことに、エヴリンは癌に冒されていました。ロバートは妻の治療費を得るために八方手を尽くしました。しかし、得られた金額は僅かなもので、少しあった蓄えも妻の治療費で消えていきました。

ロバートの想いも空しく、エヴリンの容体は日増しに悪くなり、とうとうベットから起きることも出来なくなりました。

そんなある12月の夜のことです。4歳になっていた娘のバーバラが、ふとロバートに尋ねました。

「ねえ、パパ。私のママは、どうしてみんなのママと同じじゃないの?」

バーバラは子供らしい無邪気な好奇心で、寝たきりの母親のことを尋ねたのでした。毎日の暮らしも、もうギリギリの状態であり、何と娘に答えてよいか分からないまま、ロバートは思わずバーバラを抱きしめました。

せめて、この子を幸福な気持ちにしてやらなければ・・・。
何かを言ってやらなきゃ。
幸せな気持ちになれるような何かを。
けれど何を?
どんなことがある?
いったい何を言えばいい?


ロバートは娘の小さな体を抱きしめたまま考えました。

そして思いだしたのは、自分が幼かった頃のことです。

ロバートは、身体が弱く小柄な少年でした。小さな子供の時というのは、残酷なことを無邪気にしてみることがあります。彼のクラスメイトは、彼が痩せているのをはやしたて、彼を泣かせて喜んでいました。

そのクラスメイトたちは、ほとんどが大学へ進みましたが、貧しかった彼は進学することが出来ませんでした。

今、彼は安い給料で毎日精一杯働き、それでも借金にまみれて、もう33歳になっていたのです。

ロバートは呼吸を整え、顔を上げました。

そして自分の中からありとあらゆる想像力と勇気を集めました。それから、娘に向かってゆっくりと話しはじめたのでした・・・



「いいかい、むかしむかしのことだよ。ルドルフ、っていう名前のトナカイがいたんだ。

ルドルフは、世界にただ一頭しかいない不思議なトナカイだったんだ。

どうしてかというと、それはね。ルドルフは、なんとでっかい、真っ赤なお鼻をしていたからなんだ。

だからね、あだ名はもちろん『赤鼻のルドルフ』だったんだよ。」

たとえほかの人や動物と違っていても、神様に創られた生き物なのだから、いつかきっと奇蹟が起こり、幸せになることが出来る。

ロバートはそれを幼い娘に伝えるつもりでした。

娘のために、病と闘っている妻のために、そして、自分自身のために・・・。

「でもね、ルドルフは幸せだったと思うかい?

ルドルフはね、そのお鼻のことでいつもとっても悩んでいたんだよ。

だって、みんなは自分を見て大笑いするし、そればかりか、お父さんやお母さん、それに妹たちにまで馬鹿にされてたんだもの。

ルドルフは、いつも悲しくて悲しくて仕方がなかったんだよ。」

バーバラには、ロバートの本当の気持ちなどは分かるはずもありませんでした。けれ どもバーバラは、父のお話を瞬きもしないで静かに聞いていました。

「ところがね」と、ロバートは声を明るくして続けました。

「ある、クリスマスイヴのことなんだけど。サンタさんがソリを引くトナカイのチームを迎えに来たんだ。

知ってるだろう?ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ドンダー・・・。クリスマスの夜に世界中を駆け巡る、有名なトナカイたちだよね。

チームに入っていない他のトナカイのみんなも全員集まって、この素晴らしいメンバーに惜しみない歓声をあげてお祝いをしたんだ。

ところが、いざ出発という時になって、突然霧が広がり始めたんだ・・・。

それは、とてもとても深い霧で、目の前さえ見ることが出来ないほどの初めて見るような濃い霧だったんだよ。

サンタさんは、とても困ってしまった。

どうしてかっていうと、霧が深いとエントツを探すことが出来ないって分かっていたからなんだ。

その時ふと、突然!

サンタさんの頭にルドルフのことが浮かんだんだ。サンタさんは実はね、ルドルフのことをよ~く知っていたのさ。

そう。その真っ赤なお鼻のこともね。

サンタさんがあたりを見回わすと、見送りの群の後ろの方にルドルフがいるのが目に入った。

そして、その時のルドルフのお鼻はね・・・。

なんと、いつも以上にきらきらと輝いていたんだ!

サンタさんはすぐさま決心した。黙ってルドルフに近づくと、ソリのところへ連れて行き、一番先頭にルドルフを立たせたんだ。

ルドルフはサンタさんが何をしようとしているのかが分かって、もう夢を見ているような気持ちだった。

そのルドルフの耳にサンタさんの力強い声が聞こえてきたんだ。

『さあ行こう、仲間たち!!世界の空へ!!子供たちの夢へ!!』

トカナイたちはいっせいに身を躍らせた。
ルドルフのお鼻がひときわ明るく輝きだした。
そしてそれはもうまばゆい光になっていたんだ。

9頭のトナカイはソリの鈴の音と共に空へ駆け上がっていった。霧の中にルドルフのお鼻の輝きが、すうーっと線を描いて消えていったんだ。

後に残ったトナカイたちは、ず~っとそれを見送っていた。みんな恥ずかしいような、苦しいような、それでいてとてつもなく嬉しいような、いろんなものが混じった不思議な気持ちに包まれていたんだ。

その夜、ルドルフはサンタさんのソリを立派に先導したのさ。

霧も、雪も、吹雪も、ルドルフがついていたから平気だった。どんな家も、どんなエントツも、見逃すことはなかった。だってそのお鼻はまるで灯台のように輝いていたんだからね。

そうしてこの時から、ルドルフはもっとも有名な、みんなに愛されるトナカイになったんだ。

ずっと昔、恥ずかしくて隠したくてたまらなかった真っ赤な大きなお鼻は、今ではみんなから一番羨ましがられるものになったんだ!!」



父の話を聞き終えて、バーバラは輝くような笑みを浮かべました。けれど、それからが大変でした。小さなバーバラは、毎晩ロバートにそのお話をねだり始めたのです。

ロバートは娘を寝かしつけながら、ほとんど毎晩のようにそのお話をしていました。時には半分寝込みながら話すこともあるほどでした。

やがて、ロバートに素晴らしい考えが浮かびました。

お話を本にして、クリスマスに娘にプレゼントしてやろう、というものです。貧しい暮らしでは満足なプレゼントは買ってあげられません。

だけど、手製の本となると事情は違います。紙とペンがあればどんな本だって作れるんですから・・・。

ロバートは毎晩、娘が眠ってから、遅くまで「ルドルフ」のお話を詩にし、綺麗な本に仕上げる作業に没頭しました。

それはあたかも、ムーアが『聖ニコラスの訪問』を書いた時のようだったのかもしれません。

ルドルフの本も、もう最後の仕上げの段階だという時、悲劇がロバートを襲いました。妻のエヴリンが亡くなったのです。

「昔の楽しい暮らしを取り戻したい」というロバートの望みは打ち砕かれました。もうロバートの宝はバーバラだけになってしまったのです。

悲しみにつつまれながらも、ロバートは毎晩、がらんとしたアパートの机に向かい、バーバラのための「ルドルフ」を作り続けました。

そしてバーバラが、ロバート手作りの「ルドルフ」を見て歓声を上げた数日後、ロバートは会社のクリスマスパーティーに呼ばれました。

ロバートは気が進みませんでしたが、彼の会社の組合がそれを強く要請していました。仕方なくパーティーに出席した彼は、余興として自分の書いた詩を持って行き、それをみんなに読んで聞かせました。

はじめはガヤガヤしていた仲間たちは、その詩を大笑いしたりしながら聞いていましたが、次第に話し声が聞こえなくなってきました。

・・・会場は静まり返り、詩を読むボブの声だけが響きました。そして、詩が終わると同時に、いっせいに拍手が湧き起こったのでした。



この物語は1938年に起こった実話です。そしてロバートの詩は1939年に会社から「赤鼻のトナカイ"Rudolf the Red-Nosed Reindeer"」と題され、デンバー・グレン(Denver Gillen)の挿し絵が添えられて発売されました。

その後、「赤鼻のトナカイ」という曲が出来る1949年のクリスマスまでに、この詩は6百万部を売るベストセラーになりました。真っ赤なお鼻のトナカイ、ルドルフを宣伝や商品に使いたい、という申し出も相次ぎました。

物語の素晴らしさも相俟って、当時の教育関係や文化学者たちは、必ずや「ルドルフ」は、クリスマスの伝統の中核の一つとして、「歴史に残るトナカイ」になるだろう、と予言をしたといいます。

その答えは現代の私たちが一番よく知っているのではないでしょうか。

≪あの夜、愛するバーバラがあの質問をしてくれなかったら、ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。なんと不思議な瞬間だったのか・・・。私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している≫



赤鼻のトナカイ ~ルドルフの秘密~より
http://xmas-count-down.com/b4/rudolph.htm
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October 19, 2008 02:02:40 テーマ:音楽 sunsunsunsunsunsunsunの投稿

好きな歌!

好きな歌は? ブログネタ:好きな歌は? 参加中



『千の風になって』

この歌は、好きを通り越して

素晴らしいと思う。



人間は亡くなっても、

別の次元で存在し続ける。


4・5次元の世界で進化し続ける。


……それを教えてくれている歌だと思います。





千の風になって

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません


千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています



千の風になって

October 02, 2008 14:33:47 テーマ:音楽 sunsunsunsunsunsunsunの投稿

ハナミズキ

秋の夜長に聴きたい曲は? ブログネタ:秋の夜長に聴きたい曲は? 参加中


ハナミズキの歌詞は、一青 窈が「9.11テロ」をモチーフに書いたものです。詩の解釈が難解ですが、僕なりに考えてみました。ちなみに、ハナミズキの花言葉は「私の想いを受けとってください」だそうです。


~ハナミズキ~ 


お父さんは、君(我が子)と離ればなれになってしまうのは辛いし悲しいけれど、ガマンして、あの世へ行きます。お父さんとお母さんは、殺されてしまったけれど、殺した相手を憎まないでね。君は辛いだろうけれど、君の悲しみが止まりますように……。君と……将来、君の好きになる人が結婚して、その幸せが百年続きますように。



五月の暖かい陽射しが降り注ぐ日には、お父さんとお母さんに会いに来てね。この場所まで会いに来てね。お父さんとお母さんの君への愛する想いをあげるから。君の事をずっと愛しているから。君の事を、ずっと見守っているから。

薄紅色の可愛い我が子よ……君の、果てしなく続きそうな苦しみや悲しみの悪夢が、ちゃんと終わりますように。そして君と……将来、君の好きになる人が結婚して、その幸せが百年続きますように

蒸し暑い夏のギラギラと照りつける太陽……気分までやり切れない。君を、あの世には連れて行かないよ。一緒にわたると、きっとこの船は沈んじゃうから。君は帰りなさい。お父さんは、ここで見送るから、お父さんとお母さんの事は心配しないで、お先にゆきなさい。

お父さんは、君と離ればなれになってしまうのは辛いし悲しいけれど、ガマンして、あの世へ戻ります。君も辛くて悲しいだろうけど、早く元気を取り戻せますように。そして君と……将来、君の好きになる人が結婚して、その幸せが百年続きますように。



ひらり蝶々を追いかけて……未来へ向かって歩き出しなさい。白い帆を揚げて……自分の船を未来へ向かって出しなさい。そして、母の日になれば、お母さんにハナミズキの葉を贈ってやって下さい。元気になった姿をお母さんに見せてあげて下さい。お父さんとお母さんの事は待たなくてもいいんだよ。知らなくてもいいんだよ。

薄紅色の可愛い我が子よ……君の、果てしなく続きそうな苦しみや悲しみの悪夢が、ちゃんと終わりますように。そして君と……将来、君の好きになる人が結婚して、その幸せが百年続きますように。

お父さんは、君と離ればなれになってしまうのは辛いし悲しいけれど、ガマンして、あの世へ戻ります。君も辛くて悲しいだろうけど、早く元気を取り戻せますように。そして君と……将来、君の好きになる人が結婚して、その幸せが百年続きますように。

君と……将来、君の好きになる人が結婚して、その幸せが百年続きますように。







一青 窈 ハナミズキ



僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君とすきな人が
百年続きますように
 



空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ


薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように


夏は暑過ぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい


僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君とすきな人が
百年続きますように
 



ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ


薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように


僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君と好きな人が
百年続きますように


君と好きな人が
百年続きますように




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