(cache) 私は高機能自閉症

これから短期入所です

2009-04-06 08:32:15 | 自分のこと

昨日も寝逃げした。
でも強い睡眠薬を飲んでいるにも関わらず、眠りが浅いみたいで、夜中に何度も起きた。
彼から寝る前に「おやすみ」のデコメが送られてきた。
男の人って、そういうデコメとかって余りしないじゃない？
なんだかものすごく感動してしまって・・・。
でも朝になっても、やはり自室でしか朝食を取れず、短期入所に行く9時までを過ごしている。
自分から出来る努力はしているつもりだ。
気持ちを明るく持とうとか。
落ち込んできたら、お笑いを見ようとか。
でも鬱状態の悪魔がどんどん心の中に入って来る。
外はいい天気で、桜も満開なのに、どうして私の心は封印されてしまうんだろう？
家から離れれば、少しは解決できるかな。
それとも「具合が悪いので」と言って、帰らされるのかな？
自分では行く気でいるのだから、拒否しないで欲しいな。
迷惑はかけないから。
本を沢山持って、Ｏ里の自室でゆっくり過ごせる準備も万端だ。
それでは2泊行って来ます。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

理由は単純

2009-04-05 18:26:18 | 自分のこと

薬の飲み忘れが影響大きかったんだと思う。
それと生理前。
昼の薬を飲んで、本を読んでいた。
午前中、地デジの取り付け作業で、係りの人が家の中を出たり入ったりしてて、パパとママも家の中を掃除したりして、そういうバタバタが混乱させてた。
そんな中、勿論敏感になっている私は、食事が取れる状態ではない。
携帯の電源を切り、耳栓をして、ヘッドホンで音楽を聴きながら、読書をしていた。
「僕の妻はエイリアン」という高機能自閉症の人の自伝。
やっぱり仲間を感じた安心感からか、後で分かったけど、パパとママがわざと出かけて、家の中を静かにしてくれたことが、私に落ち着きを取り戻させ、いつの間にか本をパタンと閉じて眠ってしまった。
眠りながら痙攣起こして、舌を噛んだりしてたけど（あれは、てんかんじゃないのかなぁ？？）。
1時間半位寝たと思う。
妙にお目覚め爽やかだった。
それに空腹感を感じなくなっていたのに、なんか食べたくなってきた。
下に降りて行ったら「買い物に行って来ます」というメモがあり、時間は14時だった。
眠りに入った頃だ。
耳栓にヘッドホンは、すごくいいアイデア。
しかも耳栓は、100均で売ってるので充分。
うどんが、汁が染みて煮込みうどんみたいになったのが、鍋にあった。
むさぼるように、温めもしないで、菜ばしで食べた。
コーヒー牛乳を一気飲みして、部屋に戻ったら、まるで見られていたかのように、ママたちが帰ってきた。
約束の時間の16時ぴったりにお風呂を沸かしていた。
予定通り16：40にお風呂に入った。
半身浴などをして、体を丁寧に洗うと、心も落ち着いてきた。
お風呂から上がると、ちゃんと美顔をして、テレビを見ていたら、ちょっと笑っている自分がいた。
「珍獣ハンターいもと」に。
そしていいタイミングに彼からメールが来て、「コンサートの時間、1時間間違ってて、職場のお通夜に間に合わない」とかいう私には信じられない呑気なメールに「どうして前日にコンサートの時間くらい確認しないの」と思わずため息。
でもそのため息や、いもとのテレビを見て、かすかに声が出てるんだよね。
今しゃべってと言われると声にはならないのだけど、自然に出てるんだ。
ふぅ・・・とか言う時も声が。
今まではそれさえも、喉元でつまってたんだよ。
やっぱりシリアスな本やテレビはやめて、笑えるテレビを見たり、間抜けな彼に呆れたり（怒られる～～！！）するのが大事で、今まで自分からはまっていっていたところもあるかも。
薬は大切だって感じたし、夜にどうしようもない不安に襲われた時は、寝逃げすることにしている。
考え出すと、とことんフカミにはまるから。
学校シリーズのＤＶＤは、今は封印しておこう。
その代わり、いいもんがあります。
じゃじゃーん！！
「ドリフのＤＶＤ！！」
弟が家を出て行くときに私にくれたものです。
何を思って、そのドリフのＤＶＤをくれたのかは分かりませんが、今になって弟の存在をかみ締めています。
姉弟だけで、語り明かしたいものです。
大人ちっくな会話を。
障害のある姉をどう思って生きてきたのか、聞いてみたいものです。
私のせいで、弟も不登校になった時期とかあるから。
もうすぐ19時。
夕食です。
この定期的な生き方が、私には大切なんです。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

限界です

2009-04-05 11:55:00 | 自分のこと

朝起きても、いつものような清々しさはなく、また一日始まるのか・・・とため息。
ご飯は誰もいない所でないと食べれません。
家でママがかけているであろう掃除機の音さえも嫌で、ヘッドホンをして耐え忍んだ。
家にいたくない。
でも家から出られない。
何に対しても涙もろくなってしまった。
また急に高校時代の友達にメールしてしまったり、突飛なことをしている。
テレビを見ていても笑えない。
全く声を失ってしまって、人と会うのが怖い。
彼にもこんな姿を見られるのが苦痛なのに、会って彼の胸の中で思い切り泣きたい。
明日から短期入所。
ママは「しゃべれなくても大丈夫か」と言っていた。
差別しているように感じた。
あそこはしゃべれない人たちばかりだから平気ね、みたいな。
朝からネガティブ。
いつ死んでもいいように、部屋の整理をし始めてしまったり。
でも余り動けないから、文字にして、いるものといらないものを書き出してみたり。
もう世界も終わるんではないか、でも私は別世界に生きているように感じ、しゃぼんだまの中にいるようなフアフア感、バリアを張っている感じがする。
自分の家なのに、違う世界にいる気がする。
あ、朝の薬忘れてた。
薬の飲み忘れも激しくなった。
トイレの宿題も集中できなくなった。
毎日修行のような感じだ。
食べてないのに、お腹がゴロゴロ言って、下痢をしている。
吐き気がないだけマシだ。
親とも同じ家の中にいながら、メールで言葉を交わしている。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

ご飯が食べられない

2009-04-04 20:17:12 | 病気

お腹は空いている。
だからテーブルには着いた。
だけど、ご飯を目の前に持ってくると、飲み込み方とかが分からなくなる。
もういいや・・・と諦めてしまう。
そんな感じで、どんどん悪化していく私を見て、パパとママはもめる。
その喧嘩の声に耐えるのに、また手を噛む。
私はどこにいれば楽になれるのか？
Ｋ先生は多分入院を勧めないと思う。
これまでピンチはあったけど「外来で頑張りましょう」となんとかやってきた。
だけど、電池切れみたいです。
頑張る力がなくなったら、どうすればいいのか？
毎分で襲ってくる痙攣。
いつ起こるか分からない痙攣。
夜が怖い。
発作が多くて、頭が振動する。

コメント (2) | トラックバック (0) | goo

多摩障害者スポーツセンター

2009-04-04 11:28:38 | 発達障害支援

ケアＫのＵさんと行った。
バス停でバスを待つのが、20分近く。
「いつもこんなに待つ？」と聞かれて、ブンブン首を振る。
言葉が出ないことは言ってあった、というか、連絡帳に書いた。
バス停も混雑している。
やっと来たバスも込み合っていて、私は筋力も弱くなっているので、立っているのももどかしい。
しかも密集したバスの中は、酸素濃度が低く、苦しくて気持ち悪かった。
バスを降りて、外の空気を吸って、生き返った。
でもそこからの電車も混んでいて、スポーツセンターまで晴れていたから良かったけど、有名スポットである一ツ橋通りは、桜の花見の人が沢山いて、歩くのも困難だった。
桜は綺麗だったけど。
花は嘘をつかない。
久しぶりのＵさんのガイドに緊張していたけど、センターに着く頃には、馴染んできて、一緒にご飯を食べるときも、メニューを指差して伝えた。
つけ麺を頼んだら、予想外に冷麺でビックリ。
レクに参加した。
風船バレー（バスケットと言っていたが）をやった。
常連のおじさんやおばさんが仕切っていて、「お姉ちゃんは、こうすればいいんだよ」とコーチじゃないおじさんに指摘される。
試合前の練習では、風船を押す力がなく、私には特別ルールを加えてくれたり、準備体操で手足の共同運動が出来ない私に、手取り足取り指導してくれた。
でも試合になると燃える。
点が入るとやっぱり嬉しい。
レクが終わって、自転車こぎとかしてみたくなった。
でも使い方が分からなくて、そのフロアーのスタッフの人も何も言ってくれないので、ヘルパーさんが設置したのでは、私は足の力が弱く、常に「回転数が弱いです」と掲示され、つまらなくなって、バランスボールをやろうとした。
いつものＯ里でのように、バランスボールの上にドン！！と乗っかってたら、スタッフの人が来て「使い方が違います」と言われた。
一回り小さなバランスボールに座らされたけど、重心が不安定な私はすぐにゴロンと転がってしまい「ダメみたいですね」と言われた。
そしてヘルパーさんが質問攻めにあっていた。
「ゆこたんの状況を聞かせてください。お薬とか飲んでるんですか？・・・・・」
その間、私は、特殊な形のバランスボールの上に臥せって、ユラユラ揺れていた。
痙攣が起き始めた。
大きくはならなかったけど、ビクッ！ビクッ！と何度か。
でも揺れながら耐えた。
20分位そうしていた。
看護師の所に行くように言われた。
脈を測られ「ヘルパーさんからでもいいので、その日の体調とか伝えるようにして下さい」と言われた。
その時も、手を噛んで我慢していた。
スタッフの人がいなくなってから「色々言われて辛かったね」と手を握ってくれて、さり気なく口から手を離してくれた。
そこで、私は、ケアＫのＭさんに言われた言葉がどんなに辛かったかとか、入院するかもしれないとか、色々わだかまりを筆談した。
泣きながら書いている姿は痛々しかったと連絡帳に書いてあった。
この情報をＭさんにも共有してもらいたい、だからメモ帳をくれないかなぁ、と言うのでその部分をちぎって渡した。
後から「Ｍさん、傷付かないよね？私はＭさんが好きなんだよ」と書いたら「大丈夫だよ。Ｍさんはよく分かってるから。ただ3月の事務手続きとかで追われてて、疲れてたのもあって、きつい言い方になっちゃったんじゃないかな」と言ってくれた。
ひとしきり筆談をしてから、ソフトクリームの看板に突進してって、指差した。
「そうね、甘いものでも食べて、心を入れ替えましょう」と言ってくれた。
帰りは一段と混んでいた。
でも電車に乗らなければ帰れない。
「辛かったら降りてもいいからね」と言ってくれたけど、いちいち降りていたら、いつ家にたどり着くか分からないので、我慢して耐えた。
クラクラしていた。
なんとか家に帰っても、お腹は空いているのに、食べると吐き気がしたり、血便のようなものが出たり、心臓もバクバクし、クラクラしていた。
お風呂も入る力がなく、ただイスに座って、ボーっとして、彼とメールをしていた。
付き合ってくれた彼、ありがとう。
私は彼にさかんに「北朝鮮が午前11時にミサイルを発射するから、日本は滅亡するんだよ」と訴えた。
テレビで「もう日本は手遅れです」と言っていたし。
そんな話題もするりと交わしてくれて、話題転換してくれるなど、彼ならではの愛情表現には感謝だった。
でも今、11時を過ぎてるけど、日本に異変はありませんね。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

ずれている家族関係

2009-04-04 10:36:45 | 自分のこと

4/2はパパの誕生日だった。
でも私はその時、片言しか話せなくなっていて、両親は心配していた。
そして持ち上がったのが、入院の話。
私も「休息したい」とは言っていた。
これから語るけど、うちの家庭はちょっと変だから。

夕食時までは片言は話せていた。
なんとか会話も出来ていた。
パパの誕生日だし、私は前々からプレゼントを用意していた。
パパはよく鍋ややかんを空焚きするので、調理器具は真っ黒コゲだ。
だから少し高めだけど、奮発して、「高いものを買えば、注意して空焚きをやめるだろう」と思って”私が”買った。
ずっと出番が来るのを待っていた。
あと、写真集みたいなのも作っていた。
自分の中では、サプライズ計画だった。
それらを渡すチャンスを待っていたら、ママが「ちょっとこれからのことをお話しよう」と言いだした。
ママはお出掛けが多い。
ママのいない日を中心に入院してみる？と言われた。
疲れていた私はうなずいた。
急に勝手に計画を練り始めるパパとママ。
この日はママがいないから入院日はダメだ、とか、月をまたぐのは良くないとか、勝手に「休息のためだから2週間でいいだろ」と言い、入院予定日を決めている。
私は入院してもいいよとは言ったけど、全部が親の都合だ。
しかも今が一番辛い時なのに、ママが北海道に旅行に行く日に入院してて欲しいと言い、5月の中旬だと言う。
入院のことでも、今までと入院体勢が変わって、病棟も選べなければ、Ｋ先生が主治医になることは100％ない。
それを筆談で伝えても「見えない」とか「ゆこたんが入院したいって言うから、譲歩してやってるのに」とか言う。
私はそれから、言葉が全く出なくなった。
髪の毛をかきむしり、早くこの話し合いが終わってくれることを待っていた。
どうやら金曜日にＫ先生に電話してみるということで決まったらしい。

さぁ、そこでプレゼントだ。
まずママと私で、多摩センターで買ったシャツを渡した。
パパは「今までにない感じだなぁ」と言って喜んでいた。
おもむろに席を外し、2階の自室から大きな包み紙を抱えて持ってきた。
パパは普通に喜んだ。
私から渡した鍋とやかん。
そして「空焚きは絶対にしないでください」という文字を差して笑って見せた。
ところが！！
ＫＹな奴がいた！！
「こんな高級なものが、ゆこたんに買えるわけがないじゃん」とママ。
「あ、そうか、彼に買ってもらったのね」
と言っている。
私は筆談で必死に訴えるけど、「何もわざわざこんな高いものまで買わなくても」と言われた。
パパが「ケーキを食べよう」と場の空気を変えようとして、私もケーキの用意を始めたら、ママが「なんで○○ちゃん（弟です！！）からは、一言も連絡がないのかねぇ」と泣き始めた。
更に「パパはいつ会社を辞めるの」と聞いていて、パパは辞める時期をダラダラ延ばしていて、しかも理由が「定期券が切れるのが6ヶ月先だから、それまでは働く」と言う。
なんかもう、私の蓄えていた全てのサプライズは消えてしまい、言葉が出ないことにママは腹立ってるし「なんでしゃべらないの！！」とか言うし、「昨日まではちゃんとしてたじゃない！！」と追い討ちを立てる。
昨日まで出来てたのは一部で、もう前からフラッシュバックやパニックの連続で疲れていた。
「彼と会って、楽しかったんじゃないの？ママのどこがいけないの？」とまくし立てる。
どす黒いものが心の中をさ迷っている。
パニックになりかけても、力もなく、声も出ないので、手をかみ締めたり、髪をかきむしるしかなかった。
そして出来た噛みだこ（写真）
周りが我慢しろって言うから、私は我慢したよ。
お陰でパニックも減った。
その代償が、体に表れた。
家から離れたい。
Ｋ先生が担当でなくなること、彼としばらく会えなくなること、色々負担もあるけど、このままこの家にいたら、私はどうなってしまうだろう？
彼にメールで苦しさを伝えたら「俺からゆこたん母に電話して、ゆこたんが自分で買いましたって言ってやろうか？」と言ってくれた。
彼からママにかけることは、本当の非常事態だ。
それを言ってくれると言ってくれた気持ちだけで充分だった。
家族がひねくれてても、理解者はいるんだ。
家族はこうして何十年ってやってきたんだもん、もう修正利かないことは分かっている。
だって、Ｋ先生や、前の主治医のＹ先生からも、家族には警告がされているけど、直らないんだもん、Ｋ先生は最近家族には諦めている。
だから地域の支援を大切にしている。

さっき、Ｓ先生から電話が来た。
電話の音がずっと鳴っているので、どうせ話せないから出ないつもりだったんだけど、気になって受話器を上げたらＳ先生だった。
その前に簡単な事情をＦＡＸしたばっかりだった。
「臨床心理士室のＳですけど、ゆこたんだと思って話していいですか？」と言うので、私は受話器をコンコンと叩いた。
「あぁ、ゆこたんなのね」とＳ先生。
風邪だと思っていたら、食中毒だったらしい。
Ｓ先生の食中毒ネタは、以前にも聞いたことあるけど、食中毒なんて滅多になるものではないのに、Ｓ先生は一体何を食べているんだろう？
手を噛むことを、辛いでしょうね、と言っていた。
最近手を噛むようになって気にしていたんだけど、タコになってしまいましたか・・・と。
手首に輪ゴムをはめてそれをピンとはじくといいよとか言ってくれたけど、私はその程度の刺激では収まらない。
「私は今日から職場復帰していて、お仕事もしているので大丈夫ですよ。木曜日には来て下さいね。こちらから電話を切るのはしのばれるので、出切ればゆこたんから電話を切って欲しいです」と言われて切った。
色々話したいことがあるんだよ！！
苦しい。
お話が出来ないのは苦しい。
涙も手もかみ締めた。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

我慢、我慢

2009-04-02 17:09:30 | 病院

病院に行く時、ずっとヘッドホンをしていた。
生活に疲れる。
病院に着いた時、やっぱり看護師のＩさんはいなくて、一人静かにイスに座っていたら涙が出てしまった。
看護師さんが、隣りに座って見守ってくれた。
5分前になっても、いつもの確認行為がない。
自分から「5分前」と言いに行った。
昨日から、お話が困難になっている。
片言しか言えない。
看護師さんが、メモ帳に文字を書き出した。
何故か看護師さんが、勢ぞろいして、固唾を飲んでいる。
「Ｓ先生は風邪でお休みです。だから今日は心理はありません。その代わり、もうすぐＫ先生が来ます」という内容。
自然にポロポロ涙が出てしまった。
まさしく「急な変更」じゃん。
総勢の看護師さんは、私がパニックになることを予想して、スタンバッていたんだ。
自分の中で受け入れようと頑張る。
ずっと噛んでいた手を、更にかみ締める。
するとＫ先生現れ「30分からね！！」と言っている。
看護師さんに、「イスに座りましょう」と言われて、座った。
フリーズしてしまった。
涙も鼻水も流れ「拭きましょう」と言われるけど、全く動けない。
Ｋ先生に呼ばれた。
ベットに座ってボーっとしていたら、トントンとされて、イスを指される。
イスにちょこんと座った。
Ｋ先生はさっきの看護師さんと同じような内容の文章を書いて見せた。
私は話したいことがたくさんあるのに、言葉にならず、とにかく体に起きた異変を伝えた。
そして上限額が5月いっぱいで上がるので、検査や頓服は今のうちにやって欲しいと頼んだ。
Ｋ先生は全てに関して否定はせず、「今はいっぱいいっぱいだから、来週頭部ＣＴを撮りましょう。来週、血中濃度の検査もします」と言った。
私は片言で、夕ご飯から寝る前にかけて、フラッシュバックやパニックが多くて、辛いことを話すと、「ちょっとボーっとしちゃうけど」と言って、薬を増やされた。
あとで薬の袋を見てビックリした。
夕食後の薬だけで、粒10錠を越え、更に粉も。
お風呂は夕食前に済ますように言われるほど、強くしたみたい。
「一応検査はするけど、多分精神的なもので、色々我慢してるのが体に表れてるだけだと思う。不整脈も不安感から来るものだと思う」と話してくれた。
フラッシュバックの紙を読んでもらって「なんでこんなに昔のことまで遡っちゃうんだろう？」と聞いたら「分からないなぁ」と言っていた。
診察が終わる時「もっと大変になるかと思ったけど、頑張ったね」と言われた。
でも「私はいつまで我慢し続けなくちゃいけないの」という言葉を出したら、また泣けてしまった。
Ｋ先生は「Ｓ先生には、風邪が良くなったら、ゆこたんの家に電話してもらうようにするから」と言ってくれた。
手は噛みすぎて、水ぶくれみたいになっている。
湿疹も出始めた。
かなりストレスがたまってるんだと思う。
でもお弁当を食べて、薬を待っている間に本を読んでいたら、知らない男性が段々接近してきた。
徐々に間隔を狭めてきたと思ったら、隣に来て「診察終わったの？僕も終わったんだ。この後、お茶とかしない？メルアド交換とかしようよ。キティちゃんのバックかわいいね。音楽は何聴くの？」とか質問攻めに遭った。
職員が通った途端、逃げるように「じゃ！！」と言って、去って行った。
様子を見に来た看護師さんに、そのことを伝えると「メルアド教えてないよね？着いて行っちゃダメだよ！！もう、ろくなのいないんだから！！ここは、死角だから、看護師の見える所に座ってて」と言われた。
帰る時に、看護師さんに聞いた。
「私、頑張れたかなぁ」と。
「すっごい頑張ったよ。偉いよ」と言われた。
帰り道で、自分にご褒美のスカートを買って帰った。

帰ったらママが驚いていた。
この話し方に。
そして私のせいで旅行をキャンセルしなきゃとか言ってるから「もう部屋に行く！！」と言ったら、「待って！！それじゃあ、ママの気持ちが・・・！！」とか言って腕を掴むので「放して！！」と叫んで逃げてきた。
ママはこの1週間何があったか、回想していた。
Ｋ先生は明日のケアＫの支援で行くスポーツセンターも、4/6～8の短期入所もＯＫだし、彼との宿泊もあっさりＯＫしてくれた。
ママは「こんなんじゃ、ケアＫの人にご迷惑じゃ・・・」とか言っている。
でも私はスポーツをして発散したい。
何より、親の手から開放されたい。
あいにく今日はパパの誕生日。

コメント (2) | トラックバック (0) | goo

なんか違うぞ？

2009-04-01 19:59:04 | 自分のこと

お風呂に入った。
入り方はいつも同じで、手順はいつも同じなはず。
でも最近、髪の毛に艶がなくなってきたとは思っていた。
最後の仕上げにかかり、湯船につかった。
ふと顔をぬぐってみると・・・
はっ！！顔を洗ってない！！
ってことは、顔を洗う前の行為であるリンスをしてない！！！
うわ～～～～～！！
パニックになった。
落ち着け、最初からやればいい。
またシャンプーから始め、体を洗う、そして洗顔、リンス。
ふぅ・・・
なんとかなった。
艶がないわけだ。
リンスを忘れてるんだもん。
洗顔は毎日朝やってるから、お風呂の時に抜けてても、支障はない。
でもリンスの欠如は響いていた。
それに最近、わ～～っとなると、髪の毛をむしり取ってしまう。
それも何十本の単位ではなく、ごっそり。
ハゲになるのも近い。
ハラハラと髪の毛が舞い落ちると、情けなくなる。
我慢するときも、手をかじる。
右手には噛みだこが出来ている。
彼と会っている時も、手を噛んでいた。
彼がトイレからなかなか出てこなくて不安になったから、思わずやっていた。
その姿を見て、隣りの席の人が、「ねぇ、あの人、一人？」と囁いているのが聞こえた。
耳は敏感だ。

さっき、鏡で自分の顔をよく見てみた。
フラッシュバックで思い出すのは、いつも若い頃だけど、実際はもう肌もツルツルではなくなっていて、ニキビ跡もひどく、入院が多かっただけに手入れもおろそかだったから、今ひどいことになっている。
でも唯一、水は弾いてくれる。
若い頃の手入れって大切なんだ。
学生時代、まともに授業に出てないから、基礎もない。
2ケタの繰り上がりのない足し算は出来ても、繰り上がりがあったり、3ケタになると、頭が混乱する。
だから彼や支援者といる時は、会計は任せていて「私はいくら払えばいいの？」と聞いている。
きっと簡単に騙せるんだろう。
19時に夕食っていうのも、型破りされるとパニックになるので、家では絶対に19時だ。
でもショートステイや入院したりしたら、時間が狂っても許せる。
自分の中で「仕方がない」と思えている。
白か黒かで、グレーゾーンがない。
これは生活してて、肩こりになる。
主治医に「お休みの日は何もしないで下さい」と言われると、どこまでが何もしないの領域に入るのかが分からない。
トイレに行くのは課題だからいいのか？とか、食事も本当はいけないのかなと罪悪感を感じながら食べている。
線引きが出来ない。
だから先生が休みの日を作るんだけど。
毎日気が張る。
だから休息入院しようかな、と思っていると、入院体勢が変わったとかで、私は入院も出来ない。
（最悪、主治医が変われば、入院は出来るが、私のことを理解してくれる先生は少ないだろう）
そして、夜に必ず襲ってくる不整脈。
1分間に8回くらい脈が飛ぶ。
私はドキドキが続く。
そして不安感。
夜が終わって欲しいと願いながら、22：00の眠りの時間を待つ。
その間に、フラッシュバックに襲われることが多い。
今も不安感でいっぱい。
だからと言って、ジプレキサを飲むと、その後に来る睡魔や脱力感や違和感が嫌だし、生活に支障が出てくる。
だから極力飲まない。
疲れて泣きそうだ。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

昨日は

2009-04-01 18:47:12 | 彼

彼が我が家に来ました。
腕を振るって、何時間も前から昼食を仕込み、誰からも聞いたことのない調理をした。
予想と違う出来栄えに、どうしよう・・・と思っていたら、彼から「今から家を出ます」メール。
3分クッキングをやってる気分だった。
ピーマンを入れても、チリメンジャコを入れても、鰹節を入れても、卵を2個もいれても、何もかもがご飯で存在感が薄れてしまう。
ど、どうしよう・・・。
こんなはずじゃなかった。
彼が来ても、予定にない行動（コンビニに寄るとか）をして、気が気じゃない。
やっと食べてもらっても、買い物から調理まで散々な目に遭いながら、頑張ったのに、黙々と食べて新聞を読み始めた！！
「おいしい」とも「まずい」とも言わない。
彼女の家に来て、新聞なんか読むな！！
「つまんない・・・」と言ったら「あ、新聞読むなって？」と言っても、まだ読んでるし。
くつろぎすぎです。
でもデザートだけは「おいしい」って言ってくれたけど。
でもそれは、単に大好きないちごがふんだんに入っていたからでしょ。
とにかく自室に行った。
私の読んでもらいたいものは、たくさんありすぎて、彼は嫌そうにしていた。
私に「自分で読んで」と朗読させられた。
でもその日にネットで試験の合否発表があり、私がネットで検索し始めた途端、オロオロと落ち着きがなくなりだし「やめてーー！！」「見ないでーー！！」とか叫んでいた。
桜散りました・・・。
問題を読んでみたら、私には簡単で、でもまぁ、長文の問題になると、理解できないから無理だけど、これはトゥレット症候群でしょ！！って思うところに「アスペルガー症候群」に丸をしてて、「どうして！！」と問い詰めると「だって、ゆこたんの症状に似てるんだもん」と。
私は「発達障害の問題は必ず出るからやっとけ！！って言ったじゃん！！」と何故かＳＭ嬢のようになってた。
彼は「傷心だからなぐさめて」としきりに言っていた。
もう試験のことは忘れてるだろうと思ってるときに「傷心だから」という言葉が出ると、あぁ気にしてるのね、と思った。
「学校Ⅱ」を見た。
やっぱり思っていたところで泣いてしまったが、その時彼は「眠い」とあくびをしていた。
なーにー？？？
でもふっと振り返って私が泣いてるのを見て、抱きしめてくれた。

夕食を食べに行く時、ローラースケートで滑りながら向かってくる少年がいた。
思わず「あ！！面白い人がいる！！」と叫んだら、その少年は立ち止まって、ものすごい目つきで睨みつけていた。
「怖いから逃げよう！！」と走り出そうとすると「自分から種まいたんだろ、普通にしてろ！！」と走るのを止められた。
平成を装ってしばらく歩いて振り返ったら、少年はいなかった。
はぁ、怖かった。
「思っても口に出すな！！」と言われたら今度は黙りこくる。
「何も話すなとは言ってない！！」と彼。
レストランでキッズメニューに憧れてたら「視点が違うから！！」と言われた。
しまいには彼は野放し状態にした。
そして車に乗った時、車の中の国旗の描かれたクッションを見て「どこの国？」と聞いたら、イギリスらしい。
ソ連は今はないとか、いろいろアホさ加減が爆発して、彼は付き合いきれなくなったらしい。
「家に帰って母に聞け！！」と発車してしまった。
ママに「ソ連はないの？」と聞いたら、外国人を見るような目つきで、何言ってんの？って感じだった。
まず常識を知らなさ過ぎる。
学習面でも生活面でも。

今日は一人で家にいたから、保健所に電話したら、今日から担当が替わったらしく、何にも知識がない様子だった。
しまいには「市役所が管轄なんで」とか「初めてなので調べておきます」とか、そればっかり。
今日から新学期なんだ。
新卒で保健士になったのかもしれない。
その上私の話し方に「お薬飲みすぎたんですか？」とか言われて「普通の量を飲んでます」と答えた。
別にラリってない。

コメント (3) | トラックバック (0) | goo

フラッシュバック

2009-03-30 21:44:33 | 病気

夕食が終わるまで、あんなに元気だったのになんで？ってくらい、ガツンと落ちた。
先週は20代の頃の病院の話に戻り、それを文章にしてＫ先生、Ｓ先生に見せた。
でも今度は10代まで遡ってしまった。
10代の頃のことを色々書き綴ったけど、何が一番辛かったかって、自分がどういう目に合ったかじゃなくて、自分の目の前の人が消えてしまうことだった。
小児の病院に初めて入院して、緊張してガチガチで、しかもカギで閉められた病棟なんて愕然としていたところに、ある子が話しかけてきた。
「ねぇ、何年生？高3？17？タメじゃん！！」と。
やはり私立の女子校に通っているが、不登校の子だった。
その子の影響で、リストカットを覚えた。
その子は、痩せることに頑張っていた。
そんなに太っていたわけではない。
でもガリガリの子を見て、背骨が浮き上がるくらいになりたいと言って、30キロ以下を目指していた。
私も痩せたいとは思っていたけど、退院して文通をする仲になり、人間とは思えないほどの量を食べ、吐き続ける彼女に、辛さは伝わってきたけど、何を言っても「痩せたい。痩せれば何でもできる」と信じている彼女に、いつしか「死にたい」という言葉が度重なるのを、いつものことと受け止めていた。
「私もリスカしちゃった」とか言い合っていた。
美容の専門学校へ行ったと思う。
元彼の話を最後に、自分の両目をカミソリで切り刻み、失明し、踏み切りに飛び込んで即死だった。
彼女のお姉さんから、電話が来た。
その10分前に電話をしていた。
彼氏のことを話していた。
「死にたいな」と。
でも本当に死んじゃうなんて思ってなかった。
10分前だよ。
死ぬなよ。
生きてたら、悩みも相談できたのに、なんで死んじゃうの。
希望通りに痩せてたかもしれないよ。
彼氏だって出来てたかもしれない。
お姉さんに「遺品を取りに来て欲しいんだ」と言われた。
お母さんは、疲れ果てていた。
「なんで子どもに先立たれなくちゃいけないんだろうね」と言っていた。
ものすごく歳を取ったおばあさんのようになっていた。
私と交わした文通は、全部取ってあった。
私が書いたものをもらってきた。
ジージャンももらったけど、いつか耐え切れなくなって捨ててしまった。
ごめんね。
でも手紙は残してあるから。
戦友だった摂食障害友達のＫ子ちゃんは、ＮＨＫの番組に出てた。
顔が変わらないんだもん、すぐに分かった。
まだ食べ物のことで悩んでいるそうだ。
ものすごく近くにいる人が亡くなった体験をしたのは初めてだった。
なんで助けてあげられなかったんだろう？
私の何かの言葉が、死に繋がってしまったのかな？
死んだら魂は灰になる。
お葬式に行きたかったけど、入院してて行けなかった。
でも後になって、その小児の病院の友達と、花を持って訪れた。
そこには、当たり前だけど、彼女はいなかった・・・。
ほら、私、彼氏とかいなかったからさぁ、気持ちが分からなかったんだよ。
恋愛ってどんなものだか分からなかったんだよ。
頭を抱えてしまう。

コメント (6) | トラックバック (0) | goo

出来るゆこたん

2009-03-30 18:07:40 | 自分のこと

変身！！
明日彼が家に来る。
彼が来てくれるのに、コンビニのおにぎりでは可哀相だなと思い、まだ彼には言ってないのだけど、昨日寝る前に妄想状態に入った。
どんなご飯にしよう（今まで自分のご飯なんて作った事ないくせに）・・・。
彼に作ってあげたもの以外のにしよう・・・。
でも野菜をたくさん使いたいな。
肉は外で食べられるから。
妄想が膨らむ。
もう眠れない。
レシピをメモしたい気持ちをグッと押さえ、なんとなくイメージしたところで無理に眠ることにした。
興奮状態で起きた。
野生化していた。
はやる気持ちを抑え、買い物に行く時に買うものをリストにあげた。
待てなくて、開店と同時に入った。
大根とかレタスを買っている様子は、普通に主婦だ。
でも違うところは、店内を滑走しているところ。
しかも言葉にしながら。
デザートを作ろうと思い、ゼラチンコーナーでブツブツ言いながら買おうとしていたら、棚に商品を並べているおばさんが、見てはいけないものを見た、みたいな目で見ている。
見られていると見返す。
にらみ合い？
私が見ているのは目ではなく、私が買おうとしているゼラチン。
だってゼラチン持って、たたずんでるんだもん。
なんで？って思って、じーっと見ていたら、諦めたように、新しいゼラチンを陳列し始めた。
なるほど、古いものを買ってもらいたかったのかな？
店内をあっち行ったりこっち行ったり。
余計なものまで買ってしまった。
コラーゲンドリンクとか、ソフトプルーンとか、ポテチとか。
何故コラーゲンを飲んで、ポテチを食べる？
分かっていながらやめられない。
なんか買い物って疲れるなぁって思いながら、でも実際疲れるのは帰り。
たくさん買った品物を自転車の籠に入れようと思ったんだけど、3袋もあって収まらない。
1袋大きなのを入れて、片手に2袋ぶら下げて自転車を運転するのは、フラフラヨロヨロ、本当に危なっかしい。
でも帰らなければならないから、いつもの勇気の歌を歌いながら、「おーもいけどかーえるー♪わたしは元気ーー♪もうすぐおうちよー♪」
家に着くと「もう参ったなぁ、買い物は大変だぁ」と一人でお話を始める。
誰にだ？
「まず手を洗うでしょ？」
「次にうがいするでしょ？花粉いっぱいだもんね」
一人芝居が出来るかもしれない。
お昼近かったので、ママが残しておいてくれたメモの通りにご飯を食べ、すぐにデザート作りに取り掛かる。
しかもそれは、私が小さい時に、ママがよく作ってくれたもので、分量とか知らない。
作り方も、材料もあやふや。
ここは勘しかない。
でも卵黄が、牛乳が熱すぎたのか固まってきてしまい、どうしよう！！とパニクったけど、裏ごしすればいい！！という自分の直感で、進めて行った。
とにかく彼の好きないちごをふんだんに入れようとガバガバ入れたら、いちごずくめになってしまった。
作ったのは「ババロア」なんだけどね。
卵を割るのも出来ないとか普段言ってるくせに、ママがいないと、卵黄と卵白に分けることさえ出来てしまう。
デザートはさっき成功に終わったことを確認した。
掃除もして、バタンと疲れて眠ってしまった。
1時間位。
目が覚める頃、寝ぼけて「あ、誰か入ってきた。殺される」とか思って、死んだ振りをしてた。
あれはなに？
明日のメインのご飯は、一発勝負。
味噌汁とか分量分からない割には、ママに聞きたくない意地っ張り。
レタスが高かったのに、冷蔵庫の中にレタスが入っていた時のショック、卵を確認しないで買わずにいて、冷蔵庫に卵がたくさん並んでいた時の安堵感。
色々あった。
ママは「ママがいないほうが、ゆこたんは自分でなんでもするね。これからも出かけよう」と言っている。
高尾山の回数券を買ったとか。
今日は20ｋｍ歩いたとか言ってた。
私は買い物だけで大変だったよ。
ほうれん草のおひたしも足そうと思ったけど、ほうれん草がなく、食パンも2枚しか残っていなかったので、パパにメールで「ほうれん草と食パンを買って来て」とお願いしたら、パパが不信がってママにメールで「ゆこたんから、ほうれん草と食パンを頼まれたけど、どういうことだ？」と言ったそうだ。
確かにアンバランスなお願い。
彼が来るというだけで、お風呂にも入念に入り、明日の準備をして、明日の髪型や化粧を考えるのは、まだまだ恋心がある。
彼は猛獣になったら困る。
猛獣にならないように、彼に読んでもらいたい物、見てもらいたいものをたくさん用意した。
明日は晴れるみたいだし、お決まりの「親は家にいないの」
私は10代で心がストップしている気がする。
体は充分発達しているのに、心が追いつけない。
そのアンバランスさは、障害なのか、単なる未熟なのか、「異様」に見える元ではある。
でも一気に大人にはなれない。
今やりたいことはたくさんあるから、とにかく落ち着いて生活できること。
パニックや発作が鎮まることを祈る。
こんなできる面もあるのに、病院で赤ちゃん扱いする新人ナースがいる。
「ゆこたんちゃん～～～。手つなごうねぇ」と。
そう言われると、そのように行動してしまうから、要注意。
ちゃんをつけて呼ばれるのは、久しぶりで驚いた。
友達でもあるまいし。
さんはあったけど、ちゃんはなかったな。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

健やかなる休日

2009-03-29 16:45:37 | 自分のこと

天気がいいせいもあるんでしょうね。
昨日のウジウジから開放された。
ケアＫからは「4/27はＳさんが仕事に入れないので、27日はなしです」とこざっぱりにメールが送られてきた。
すごく安心した。
と言うと、変かな？
結果が出て、安心したのだ。
保留が怖かったから。
例えダメな結果が出ても、うやむやにされるよりは、すごくスッキリする。
ケアＫのＭさんにも、昨日の反省文を送り、「今はもう大丈夫です。Ｓさんに連絡取ってくれてありがとうございました」とそれっきり。
スパッとしてて、気持ちがいい。
だってＭさんは、怒っているわけではないのだから。
昨日のケアＫからの文章は、正確に言うと「障害からくる特性（もちろん性格もありますが）で自己コントロールが弱く、周りの状況に合わせた対応が難しいこともあるため定期的に通院し、専門家からの助言やサポートを受けていらっしゃるのですよね。こちらもゆこたんが分かりやすいように説明するように努力しているのですが”1回は嫌です”となると同じことの繰り返しになってしまいます。
お出掛けしたい。色んなところに行って見たいという気持ちは充分承知しています。
今すぐに理解して下さいといっても時間がかかるのは充分承知しています。
ゆっくり考えてみて下さい」
という内容だった。
受け取るときの心の容量によって、前向きに捉えられるか、落ち込んでしまうか、随分違うと思う。
昨日は「ケアＫまで分かってくれない」と思い込んでしまったけど、ケアＫも一生懸命になってくれてるし、私も安易に「もう嫌だ」なんて言ってはいけないと今は思える。
ヘルパーさんがいないんだもん、無理は無理でしょう。
本当に分からずやさんになってしまう。
駄々っ子だ。
でも今日は違うんだなぁ。
きっとそれは、昨日彼が心配して電話してくれたからかな。
彼からの電話は嬉しい。
「なんだ、大丈夫じゃん」と言って、切ろうとしていたけど、結局1時間以上話し、彼がトイレから実況するような形にまでなってしまった。
彼に「私のこと心配した？」と聞いたら「何年付き合ってるんだよ。それくらい分かるだろ」と言うので「でも彼は、本当に心底心配しているのか、受け流して聞いているだけなのか分からないときがあるんだよね」と言ったら彼が「大丈夫。それは自分も分かってないから」と。
今日は彼を縛らないように、彼の休日日でもあり、私の休日日でもある。
何をしようかな～と思っていたら、宣伝カーが走っていた。
コミュニティーセンターで、フリーマーケットを行っています、という宣伝。
パパの作ってくれた焼そばを食べてから、ほぼ部屋着状態にジャンパーを着て、自転車で向かった。
本当に小さな規模でやっていた。
お客さんも余りいなくて、最後のほうだったらしく、何でも持ってけ！！って感じだった。
こういう時は、主婦魂（主婦ではないが）が出てくるのか、普段は知らない人に尋ねることが出来ないのに「たくさん買ったらおまけしてくれる？」と言ったら「何個入れても100円にしてあげる！！」と言ってくれた。
袋に5点くらい詰め込んだら「若い人はこれいいんじゃない？」と言って、犬のマークのついたカバンをただでくれた。
衣料品も、4点で400円のところを200円に負けてくれた。
買って来た品物をカーペットにずらりと並べてある。
どうだ！！と言わんばかりに。
それからＤＶＤの「学校Ⅱ」を見た。
最初はパニックの姿や失禁シーンが多く、やばい・・・私だ・・・と思って見ていたら、卒業間近になって、職業訓練に行った吉岡くん（北の国からに出てる人）が、職場の人の前で薬を飲んでいたら「これ、バカに効く薬？これ飲んだら頭良くなるかなぁ」とか言われたり、小さなミスを大げさに指摘されたりして、部屋にこもって泣いてしまう。
我慢しているんだと思う。
そこへ職場の所長さんから「協調性が足りない」だの「ミスを指摘されたことに反発する」だの言われて解雇になる。
そこで先生である西田敏行との会話が泣けてしまった。
「俺はバカだって分かっちゃうから嫌だよ。でもあいつは自分がバカだって分からないんだろ」と訴えると、西田敏行は「あいつだって、快・不快がある」と言ったら、吉岡君はパニックになる。
「お前そんなに辛かったのか。気付かなくてごめんな」
というシーン。
今も書きながら泣いてしまうよ。
だって今の私みたいなんだもん。
私は養護学校ではなく、私立の進学校に通っていたけど、今で言う落ちこぼれだ。
親に言わせれば「こんなはずではなかった」だ。
親は私の幸せを思って、大学までストレートに行ける進学校を選んで、中学受験させたんだけど、自分の道というものに気付いたのが、高校に入った時だったんだな。
それまでは、親の思うようにレールに乗ってたんだな。
でも今は、親の年齢になり、子どもを思う気持ちも分かる。
それに親には感謝している。
こんな手のかかる子どもを、見放さないでここまで育ててくれたんだから。
今もご飯とか作ってもらってて、自立は出来ていない。
自分が苦労した分、子どもには楽な道をと選んだものが、子どもに沿えばいいのだけど、選ぶのは子どもなんだよね。
中学って反抗期だし。
この「学校Ⅱ」は、火曜日に彼と家で見ようと思っている。
また泣いちゃうかな・・・。

コメント (0) | トラックバック (0) | goo

先の見えない不安

2009-03-29 11:05:42 | 自分のこと

「大体1週間くらい待って」とか「空きが出たらいいですよ」とかいう言葉はすごく怖い。
待っている間、気が気でない。
一層のこと「受け入れられません」とハッキリ言ってくれたほうが、どれほど楽か。
4/27の件について、ケアＫからは保留になっている。
私に対応できる人は、2名しかいないそうで、内1名昨日電話して来てくれた人はバツ。
だから「この日はお休みにしたい」と言っているＳさんに頼むしかないそうだ。
でも私はケアＫのＭさんに「今まで月3つ受けてくれてたのに、2つどころか1つになるのは嫌だ！！」と言い放った。
だからＭさんは半分怒り口調で「わがまますぎませんか？実際にヘルパーの確保が出来ていないのに、どうしてもと言われても無理なものは無理なんです」と言ってきた。
よーく考えれば仕方がなかったこととして考えられるけど、その時は「わがままですよ」という言葉に引っかかり、Ｍさんの冗談にも反応できず、その後じっくり考えて「私は傷付きました」というメールを送った。
Ｍさんは「傷付いたというメールをもらって私も残念です。でもこちらの事情も分かって欲しいです。障害特性（性格も含む）から、周りの人に助言してサポートを受けないと判断できないから、定期的に通院しているんでしょう。今すぐに分からなくてもいいので、事情によっては受けられないこともあることを分かって下さい。傷つけるほど言ってしまったことに対しては反省してます。こちらもゆこたんのことを分かるように努力していくつもりです」というメールが来た。
どんなメールが来ても「私が悪い。私が迷惑者だからいけないんだ」という繰り返しになってしまったので、Ｍさんはきっとあえてメールのやりとりを中断したんだと思う。
私がどんどんドツボにはまっていってしまうから。
自分を責め続けてしまうから。
その通り、しばらくしたら、鬱状態から復帰した。
そこへ同窓会誌が送られてきたので読んでしまった。
「卒業生のみなさん、今、どんな職業に就いて、活躍してますか？」という言葉や、自分の所属していたバトン部が、全国大会で銀メダルというとんでもない快挙を起こしていて、幼稚園の方も英会話に力を入れてて、給食も一流コックに栄養面を考えて作らせている、みたいなことが書いてあって、私がそこにいたんだと思うとぞっとした。
しかも中高は、学力別にクラス編成を組むとか。
私がそこにいたら、すごくみじめな気持ちになるんじゃないか。
途中まで読んで、フラッシュバック的になったので、読むのをやめたところで、彼から心配して電話が来た。
「なんだ、元気じゃん」と一言。
その前にメールで「ライオンに崖から突き落とされました」と書いたので心配してくれたらしい。
ものすごく嬉しくて、電話を切りたくなかった。
結局長電話してしまったけど。
ケアＫのＭさんにも言ったんだけど、私は即座に相手の気持ちを考えることが出来ないので、ついつい本音を口にしてしまう。
健常の人は、これは言っては失礼だ、というのが分かるらしいけど、私には後から振り返れば分かるけど、その場では分からない。
彼は「じゃあ、黙ってればいい」というけど、なんか面白いもの、共感したいものを見ると、つい口にしてしまう。
一人で外に出るときは（図書館くらいだが）一人という寂しさから、何かしゃべりながらではないと自転車に乗れない。
しゃべる言葉はなんでもいいんだけど、はじめてのおつかいシリーズみたいに、自分を勇気付ける言葉とかを話している。
周りの人は一瞬「なに？」という感じで振り返るけど、所詮他人だから、その時止まり。
あ、そういえば、移動支援のお金が変わりました。
市役所から通達が来た。
自立支援が始まって3年経ったから、見直したそうだ。
元値は高くなったのだけど、世帯を今までは、私はパパの収入で考えられていた。
それが支援を受ける人の収入で考えることになったらしい。
今までの世帯という考えでは、パパの影響で課税世帯になっていて10％支払いだったけど、個人で考えると、私は年金生活者だから、非課税世帯になる。
そうすると、3％負担だけになるそうだ。
これはありがたい朗報。
そうだよね、障害者の支援なのに、なんで親の収入が影響されるんだ！！って思うよね。
これから新しい受給者証が送られて来るそうだ。
移動支援の新しい受給者証、障害者手帳も切れる、自立支援医療の手続きも真っ最中、もうすぐ障害程度区分の判定もし直さなければならない、役所は何を考えてるんだ！！
私にはまだ健在な両親がいるから、任せている。
でも一人だったら、こういうややこしい手続きどうするの？
年金証明書を持って来いとか、訳分かんないし。
手続きをしなければ、30％負担になってしまうし。
いや、全額負担もあり得る。
自立支援にも、医療とサービスに分かれていて、世帯の考え方は違う。
医療のほうでは、私はパパが働いてるから、課税世帯になる。
市役所は混みあい、ボランティアだかなんだかの下っ端の人が対応し、どうしても分からなくなってから、今まで手続きに関してくれてたケースワーカーが登場する。
ケースワーカーが言われればなんかそうなんだ・・・って気がするけど、アルバイトっぽい人が、自信なさ気に答えられては、こっちも引き下がれない。
お金関連だから。
きっと高齢者にも当てはまってるんだろうな。
でも高齢者ほど、メディアでは話題にされていない気がする。

コメント (2) | トラックバック (0) | goo

ケアＫから電話

2009-03-28 11:58:14 | 発達障害支援

4月の予定は、3日と27日に入っている。
3日のスポーツセンターは確保されたが、27日については保留という結果だった。
それについて今電話が来た。
まず「スーパー銭湯という内容は危険があること。そのような所ははしゃぎすぎてしまうので避けたい。4月、5月くらいは、アミューズメントパーク的な所は避けたいこと」
それと「27日は実際にヘルパーの人員確保ができないということ」だった。
スーパー銭湯の諦めは、なんとなく予想で来ていたので、頑張って諦めることにした。
でも行きたかった。
27日がダメなら他の日を、と思ったけど、土日はまず埋まってしまっていること、それに自分で、何か予定の入っている日の前後は予定を入れてはいけないって言われましたなんて言っちゃったもんだから、27日しかなく、火曜日は彼と会いたいし、本当は27日はいつも対応してくれてるＳさんは自分からお休みの日としたいと言っているのだけど、ちょっと交渉してみると言ってくれた。
それでもダメだったら、4月は1回だけかな？と言われて、他の日もあるよ、1回なんてやだ！！と駄々をこねていたら「自分の都合だけ考えてませんか？ヘルパーの都合もあるんですよ。わがまますぎませんか？相手のことを全く考えてないようですね」と言われて、それから無口になった。
泣きたいのを我慢してた。
言い過ぎたと考えたのか「ゆこたんは、予定をそんなに詰め込まなくてもいいんですよ。行きたい所に連れて行ってあげるのが移動支援だけど、この間みたいに、過密スケジュールで、ガイドした後、ショートステイ先で発作ばかり起こしていたんでは意味がないんですよ」と言われた。
分かってる、分かってるけど・・・・。
27日入ってるものだとばかり思ってたのは、Ｋ先生が「不安だけどいいですよ」と言ってくれたから、もう行けるんだと思い込んでしまったから、それを修復させるのは困難だった。
「ゆこたんは、何も考えなくていいです。Ｓさんの予定を考えてみるのはこちら側ですし、あと、この間井の頭公園で余りに発作がひどかったんで、どのタイミングで救急車を呼んでいいのか分からなかったんです。2時間も発作が続くとこちらも怖いですし、この点はＫ先生に電話で対応の仕方を尋ねてみることにします。これからの利用も考えてね」と言われた。
今までも「ご要望に受理できません」という月はあったけど、最近は全部ＯＫしてくれてたし、お願いすれば叶えてくれると思ってた。
なんかすごいショック。

コメント (4) | トラックバック (0) | goo

ＫＹ的発言

2009-03-28 10:40:16 | 自分のこと

昨日、ママと多摩センターに行った。
どんどん突っ走って自転車で進んでいく私に、ママは付いてくるのに必死だったみたい。
駅周辺がガヤガヤしていた。
「なに？なんかあるの？なんだろう？」と地声なのだが、大きな声だったらしく、前を歩いている人が「外語大の卒業式ですよ」と言ってきた。
別に聞いてないんだけど。
電車のホームでも、「どれに乗るの～？この次～？」とか言っていたら、駅員さんが登場して「どちらまで行かれるんですか？」と聞いてきた。
ママはどの電車に乗るか把握していたし、私も聞いたわけではないんだけど。
電車に乗っても、髪をアップにして、巻いている人がいた。
その人を指差し「ママは、あぁいううんこ巻きの人が嫌いなんだよね」と言ったら「しーーー」と黙れサインを送られた。
だっていつもあぁいう髪型は嫌いだって言ってたじゃん。
多摩センターでも、予定以外のものを買ってしまった。
私の好きなブランドというか、メーカーがるので、そこに入って「ここいいよね」と絶賛していたら、店員の人が「2点お買い求めくだされば、プレゼントを差し上げますよ」と言った。
だからママの帽子と（これは、ママも気に入ってた）、私が幼稚園児のスモックみたいなのを買った。
しかもスモックはピンクの生地にネコちゃんマークがついてます。
でかい幼稚園児だ。
ママは「ピンクは太って見えるし、リュックもピンクなんだからやめたほうがいいんじゃない？」と他のを選んだけど、ずっとそのピンクのスモックに未練があったので買った。
でも会計で、別の店員の人が「これはサービス対象にはならない」みたいなことを言うので、そこで退こうとするママに、私が「あの人が2点買ったらくれるって言った！！」とかなり脅し口調で言ったらしい。
私は正論を述べただけ。
パパの誕生日プレゼントも買った。
普段買えない様なちょっと高級なのを買おうと言ってた割には、紳士服用品売り場で、20％換金というセールをやってて、しかも当日までだったので、その言葉に揺られて、そこで2枚のシャツを購入。
20％ＯＦＦというより、換金の方が、お金が手元に戻るだけあって、なんだか得した気分になる
ピューロランドの入り口まで行って、写真を撮っていたら、お姉さんが入場者と間違えて、案内されてしまった。
ママは恥ずかしかったというが、別に悪いことしてないじゃん、入ったんじゃないし。
100均の大きなお店に入って、プリクラを200円で撮った。

市役所にも自立支援医療の手続きで、ママと行ったのだけど、去年辺りかな？家の土地を売却したことで、市民税が上がったとのことで、私の方まで影響が出てきた。
税金が上がったので、私は医療の上限が5000円だったのが、10000円に倍増してしまった。
1年で10000円というなら耐えられるけど、これから毎月上限は10000円となると、経済的にかなり苦しい。
しかもその売った土地というのが、ほぼ立ち退きみたいな感じで、やっていこうとしていた野菜栽培もうまくいかず手放した土地だった。
でも売上価格は、バカにされたような値段だったらしい。
それに税金もものすごく払ったと。
そこに私の医療の上限まで影響してきてしまった。
パパもママも泣きたい気分だったみたい。
「もう土地を買うのはやめようね」と言っていた。
そんなところに、パパが「明日、どのパンがいい？」とパンを6個くらい広げて見せた。
私は基本的には、惣菜パンは好きではなく、パン屋さんの焼きたてパンが好きである。
だから「えー、買ってって言ってない」と言ったら「じゃあ、いいよ。無理して食べることはない」と言って、ほとんどのパンを自分の会社用のカバンに詰め込み、お弁当に用意していたおかずをその場で食べ始めた。
なんで？なに怒ってるの？と言うと「ママが買って来いと言っただけだ」とふてくされている。
さらに悪事は重なる。
私の水筒のパッキンがなくなったと騒ぎ出した。
私はまた買えばいいジャンと言っているのだけど、パパとママ責任の擦り付け合い。
醜い。
仕方がないので「パンは私、食べるよ。パパはどのパンが欲しいの？」と間に入った。
上限額のことも、パパは「いつでも助けてやるぞ」と言っている。
だけど、ピンチの時だからこそ、乗りぬけられる練習をしないと。
助けてサインは、本当に困ってしまったら出すから、と言った。
その日、私がいかにして金銭管理の勉強をしているか目の前で見た（茶封筒に小分けされている現金）ママは「ゆこたんが頑張るって言ってるんだから、見守ろう」と言っていた。
努力の仕方が涙ぐましかったらしい。
でも悪いことばかり重なって、みんなイライラしていた。
パパはすっかり拗ねてしまって、大好きなフィギュアスケートも見ないで、隣りの部屋で黙ってボーっとしてしまった。
私はみんなで甘酒飲もうよ」「なんで怒ってるの？」とか聞いたら、パパは「沈思黙考でいたいんだ」と言うから、私が「パパはち○んこもっこりでいたいんだって」と場を和ませた。
二人だけにしておくと、喧嘩が絶えない。
夫婦元気で留守がいい？

コメント (0) | トラックバック (0) | goo