反戦屋が作る大量破壊兵器拡散の恐怖
テーマ:ブログ■改良テポドンの発表会は概ね合格
防衛省と米軍が、やんわりとぼかしているのも、
今後の北鮮ビジネスに余計なプレミアを付けない配慮なのですが
(着弾点の明示なんか)
メディアとか反戦屋など、立場が違うと、脅威否定論調というのは、
国際的な拡散に加担していることになるわけです。
ロシアや中共は、国際的監視のために
北のミサイル実験に表向きの協力をするわけにはいかない。
だから、領土通過を認めるわけにはいかない。
ですので、結果、我が国を通過させることになるのですが
それも、軍事的報復の可能性が現実的に存在しないからで
そこしか抜け道がないからです。
で北のミサイル実験というのは
半分は外貨獲得のためのビジネスなのですが
その結果、技術流出やデータなんかも通じて
拡散するわけです。
北朝鮮というのは、実に恵まれた環境でありまして
地政学的にも、国際環境的にも
腫れ物に触るような対応をしてもらえる。
イランあたりなら、直爆撃対象になるような事も
微妙なバランスの上で立ち回りが可能なわけです。
なにより、我が国には
九条
という、北鮮にとっての反撃阻止装置があります。
今や、貴重な^^ミサイル実験室であります。
反戦屋が、反戦マスターベーションに恍惚の自画自賛に浸っている裏では
核関連技術が拡散していく素地が出来上がっていくわけです。
自国平和主義のなんという身勝手さ。
そういう方たちには
「我が国が普通の国防体制を構築することが
大量破壊兵器の拡散を防ぐのだ」
と言う計算が出来ない^^
というより理解したくない理由があるようです。
で
朝日も
こういう記事が実は回り回って
世界各地に大量破壊兵器の恐怖を振り撒いていることに
気づいかないフリをしている。
まぁ、朝日のケツ持ち方面の意向なのはわかりますが
↓
「日本は軍事的脅威に免疫ない」 駐日特派員の見方
http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY200904050225.html
(朝日)
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二段論法の知恵なんかどこにも生まれないわけです。
↓
朝日新聞血風録 稲垣武 文春
あとがき 桜井よしこ
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もちろん
朝日新聞が、国威発揚だとか
戦争鼓舞だとか
愛国精神を発揮したわけではなくて
ソビエトの深謀に配慮しまくった、
謂わば工作活動の片棒を担いでいたわけで
緒方竹虎さんら、玄洋社由来の執筆人を混ぜていたのも
対ソ警戒論の封じ込めと、国粋新聞のカムフラージュでありました。
で朝日体質の分岐点は
白虹事件 でないかと思うのですが
この事件は、巷間言われるような
単なる筆禍や誤報における内部整理の問題ではなくて
インターナショナルに通じる、謂わばインテリ工作員の
赤化拠点の発覚をごまかした醜聞であります。
大山郁夫 丸山幹治 鳥居素川 長谷川如是閑 らトンズラ組こそ
赤化工作に煽られた面々であり
中には、ドップリのコミンテルンソルジャーも・・・・・
治安維持法があったら
即座に摘発されたでしょう。
結局、この手のブンヤというのは
思想に確乎たる軸がないもので
常に何かに思想寄生し、自己修正と言うものが出来ない。
そこに、各国工作の入り込みやすい体質が生まれるわけです。
戦前戦中終戦時のコミンテルン工作もそうだし
その後の中共工作もそうです。
でその延長線上に北鮮シンパシーがある。
そして、この手のマスコミに共通する性質が
「絶対に謝らない」
という頑固な体質。
文革賛美も総括出来ないし
北鮮賛美の後始末もしない。
所謂南京虐殺や従軍慰安婦にしても
この「絶対に謝らない」という体質が
我が国に亡霊のように纏わり着く「ファンタジー」を
いつまでも蔓延らせるわけです。
で何が言いたいのかというと
この手のマスコミの論調の字面を追ってると
騙されて痛い目に会いますよ・・・という話です。
「南京、南京」
って言ってると
中国の戦争ビジネスを少なからず霧に隠すことになるのと同じように
「人工衛星・人工衛星」
って言っていると
極東ミサイル実験場は安泰なわけです。
そうなると、世界に色々拡散するものがありまして
悲劇は紛争地域の子どもたちだったりする。
反戦屋にアドバイスですが
拡散抑止と極東軍縮に良い薬があります。
それは、案外、我が国の核武装だったりします。
そうなると、まともに国防競争なんかやっていられないわけで
内外アナウンスとは裏腹に
水面下の軍縮交渉が始まる。
もちろん、北のミサイル実験場は閉鎖です。
かくして、ミサイル技術の拡散に一定の楔が打ち込まれるわけでして
本当の反戦活動は、足もとのマスターベーションで陶酔したりしないもんです。
というわけで
今回のミサイル実験成功に
もっとビビれ!反戦屋!!