紀香&陣内離婚から感じる「永遠の夫婦愛」の難しさ【独女通信】
2009年04月06日14時00分 / 提供:独女通信
日本中の人々に衝撃を与えた藤原紀香と陣内智則の離婚報道。「格差婚はやっぱり難しい」「夫の浮気はどこまでゆるせばいいのか?」「夫の携帯電話黙ってみるのはやめたほうがいい」などなど、この離婚からさまざまなことを考えさせられた独女は多いのではないか。
中でも印象に残ったのは離婚騒動後の紀香にみる「離婚するための外堀の埋め方」と、陣内にみる「それに気づかない男」の図である。
とにかく離婚のタイミングといい、発表後一斉に湧き出す浮気をした陣内へのバッシングといい、一連の騒動はまるで紀香側による入念に演出が練りこまれた離婚劇のようであった。
一方陣内はというと、離婚は寝耳に水状態。まさに「知らぬは自分だけ」という悲惨な状態だったのはご存知のとおりである。
男が浮気をし、それでもなんとか修復できていると思っていた矢先に妻から離婚を突きつけてくるこのパターン。実は紀香&陣内以外にも芸能人では過去に中村獅童と竹内結子が同じようなパターンで離婚している。こんなふうに夫の知らぬところで用意周到に離婚準備を整える男にはない女のしたたかさには驚かされるばかりだ。
根回しが冷静にできるほどに、一度愛が冷めてしまえば女は恐ろしいほどに現実的で打算的なこともあるだろう。そうなると次に女が考えるのは「いかに今後自分にプラスになるような別れ方をするか」。そうするためにはその準備が整うまで、黙って夫に仕えているフリをすることぐらいは朝飯前なのかもしれない。
ところで、一度は永遠の愛を誓った者同士なのに、一度離婚となるとここまで生じるズレ。独女がそこで考えるのはやはり「泥沼にならず、夫婦が老後まで仲良く添い遂げるような結婚をする」方法なのではないだろうか。
最高裁判所が公表している「性別離婚申し立ての動機別割合の推移」によると、離婚動機で一番多いのは夫側も妻側も「性格があわない」というもの。ちなみに陣内のような「夫側の浮気」は2007年のデータだと26.2%。一位の「性格があわない」の45.5%に比べれば思いのほか少ないのである。
考えようによっては「夫の浮気」も元はといえば夫婦間の性格の不一致によりすれ違いが生じ、浮気に走ってしまう……というケースもかなりあるような気がする。
そうなると大切なのはやはり「性格や価値観が合わない人とは結婚しない」ということか。結婚に焦ってルックスや勢いに流されるのではなく、人並みだがしっかり中身を吟味するという基本的なことが大切なのだろう。
そうなるともし“婚活”をするなら、お互いの価値観や結婚観などをちゃんと話し合ったりできるような、そんな中身を共有できるようにすることが、「離婚しにくい結婚」をするには必要不可欠なのではないだろうか。
まだこれから結婚をする独女はその時間がある。ゆっくり、焦らずお互いの考え方を理解し合っていくのがベストのようだ。(高山 惠)
■独身男女限定!日本初の「試写会+婚活パーティー」、参加者募集!
長年連れ添った夫婦の悩みや衝突そして絆をリアルに描いた感動の映画『60歳のラブレター』の公開に先立ち、独身男女を対象にした「試写会+婚活パーティー」に30組60名さまをご招待いたします。映画を見終わった後に、素敵なレストランで「婚活パーティー」を行います。おいしい料理を食べながら、参加者同士で交流していただくカジュアルなパーティーです。男女ともに参加料金(試写会+パーティーで約5000円相当)は無料。当日は素敵なゲストにもお越し頂く予定です。応募締め切りは4月20日。*独女通信も協力のイベントです。応募、詳細はこちら
中でも印象に残ったのは離婚騒動後の紀香にみる「離婚するための外堀の埋め方」と、陣内にみる「それに気づかない男」の図である。
とにかく離婚のタイミングといい、発表後一斉に湧き出す浮気をした陣内へのバッシングといい、一連の騒動はまるで紀香側による入念に演出が練りこまれた離婚劇のようであった。
一方陣内はというと、離婚は寝耳に水状態。まさに「知らぬは自分だけ」という悲惨な状態だったのはご存知のとおりである。
男が浮気をし、それでもなんとか修復できていると思っていた矢先に妻から離婚を突きつけてくるこのパターン。実は紀香&陣内以外にも芸能人では過去に中村獅童と竹内結子が同じようなパターンで離婚している。こんなふうに夫の知らぬところで用意周到に離婚準備を整える男にはない女のしたたかさには驚かされるばかりだ。
根回しが冷静にできるほどに、一度愛が冷めてしまえば女は恐ろしいほどに現実的で打算的なこともあるだろう。そうなると次に女が考えるのは「いかに今後自分にプラスになるような別れ方をするか」。そうするためにはその準備が整うまで、黙って夫に仕えているフリをすることぐらいは朝飯前なのかもしれない。
ところで、一度は永遠の愛を誓った者同士なのに、一度離婚となるとここまで生じるズレ。独女がそこで考えるのはやはり「泥沼にならず、夫婦が老後まで仲良く添い遂げるような結婚をする」方法なのではないだろうか。
最高裁判所が公表している「性別離婚申し立ての動機別割合の推移」によると、離婚動機で一番多いのは夫側も妻側も「性格があわない」というもの。ちなみに陣内のような「夫側の浮気」は2007年のデータだと26.2%。一位の「性格があわない」の45.5%に比べれば思いのほか少ないのである。
考えようによっては「夫の浮気」も元はといえば夫婦間の性格の不一致によりすれ違いが生じ、浮気に走ってしまう……というケースもかなりあるような気がする。
そうなると大切なのはやはり「性格や価値観が合わない人とは結婚しない」ということか。結婚に焦ってルックスや勢いに流されるのではなく、人並みだがしっかり中身を吟味するという基本的なことが大切なのだろう。
そうなるともし“婚活”をするなら、お互いの価値観や結婚観などをちゃんと話し合ったりできるような、そんな中身を共有できるようにすることが、「離婚しにくい結婚」をするには必要不可欠なのではないだろうか。
まだこれから結婚をする独女はその時間がある。ゆっくり、焦らずお互いの考え方を理解し合っていくのがベストのようだ。(高山 惠)
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