沖縄県内でのイベント情報 【03.16 更新】
【沖縄・ベトナム 文化と平和の夕べ 平和村からのメッセージ】
講演会の内容の一部を変更します。
「北部訓練場で枯葉剤散布」そんなショッキングなニュースが報じられたのは、2007年7月のことでした。ベトナム戦争さなかの1960年代に、ダイオキシンの含まれた枯葉剤が沖縄の米軍基地で保管・散布され、またベトナムへと運ばれていたことが、アメリカの公文書によってわかった、というのです。
さて、ベトナム戦争が終わって6年が経過した1981年、中部高原のコントゥムというところで、身体がつながった双子の赤ちゃんが生まれました。そのころ、ベトナムでは同じような赤ちゃんがあちこちで生まれていたのですが、ほとんどの場合、すぐに亡くなってしまったそうです。2人はまもなくハノイのベトドク病院に移され、病院の名前をとって「ベトちゃん・ドクちゃん」と名付けられました。
それから28年、かつての「ドクちゃん」は、立派な青年となって社会で活躍しています。2006年には、すてきな伴侶を得て新たな一歩を踏み出しました。この28年間、ドクさんはどんな苦しみや喜びを体験し、いま何を思っているのでしょうか。そして、将来にどのような夢を託しているのでしょうか。
主治医として、またツーズー病院平和村村長としてドクさんと身近に接してこられたフオン・タン先生、そして戦場の真実を伝え続けた沖縄出身の報道カメラマン石川文洋さんをお迎えして、「沖縄・ベトナム〜文化と平和の夕べ〜」を開催します。ベトナム戦争と枯葉剤について、そして、この島の現実や私たちのこれからについて、一緒に考えてみませんか。
(ドクさん本人の講演も予定していましたが、体調がやや安定していないため、沖縄に来ることができなくなってしまいました。その代わり、20年間にわたってドクさんや亡くなったベトさんと最も身近に接してこられたタン医師に、ドクさんの想いを伝えていただく予定です。ぜひご来場下さい)
内容
スライドとおはなし 「私が見たベトナム戦争と沖縄」 石川文洋(報道写真家)
おはなし「枯葉剤と子どもたち」 グエン・ティ・フオン・タン(ツーズー病院医師・平和村村長)
その他、郷土芸能(読谷)、会沢芽美ミニコンサート(那覇)など
3月26日(木)午後6時30分開演
読谷村立文化センター鳳ホール
入場料 1000円
3月27日(金)午後6時30分開演
沖縄尚学高校体育館(那覇市国場・沖縄大学となり)
入場協力券 1000円
前売り券は、チケットぴあ(ファミリーマート各店)などで販売しています
主催 ベトナムと読谷・文化と平和の夕べを成功させる会
ドクさん講演会を成功させる那覇実行委員会
問い合わせ 090-2513-9188(会沢) 080-2719-4720(村田)
辺野古・高江への支援行動について
平和市民連絡会では、辺野古・高江への支援行動を行うために那覇からの送迎車を出しています。自家用車を持っている方でも、「那覇インター前バス停」斜め向いの県の崎山駐車場(無料)に置いて、同乗することは可能です。また、自動車道沿いのバス停でも乗降可能です。
1. 送迎車は、「那覇インター前」バス停で待機しています。
2. 同乗希望者は、必ず長嶺(090-2712−6486)か城間(080-1782-6598)へ事前に連絡して下さい。
3月の出発は
17・18・19・21・24・25(辺野古のみ)・26・31です。
from 伊江島 わびあいの里学習会
ご案内
第7回 ゆずり合い、助け合い、学び合う会
主催:財団法人 わびあいの里
運営:第7回学習会実行委員会
新春を迎え皆様方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
わびあいの里の反戦平和資料館の壁に「すべて剣をとるものは剣にて滅ぶ」、
「基地をもつ国は基地にて滅ぶ」、「核をもつ国は核で滅ぶ」と阿波根さんは大書してかかげてあります。これは米軍や日本政府と闘い続けてきた阿波根さんの信念の表現であります。さて、アメリカで発生した「経済・金融・証券危機」が津波の如く世界各国に大打撃を与えており、日本も企業倒産、首切り、失業等々、深刻な状況に陥っております。
厳しい政治・社会状況下ではありますが、それを乗り越えて第7回「ゆずり合い・学び合い・助け合う会」(以下学習会と称す)を開催致します。
県内、国内から多くの仲間の皆様方が参加してくださいますよう、心からご案内申し上げます。暗い世相、混迷した政治状況の中で、うっとうしい毎日かと思いますが、どうぞ伊江島へと空を飛び、海を渡り、伊江島タッチューを眺め、エメラルドの海を目の当たりにした時、あなたの心は癒されるのであります。
平和資料館に足を踏み入れた時、沖縄のガンジー阿波根昌鴻さんの闘士としての偉大さに触れ、新たな闘いのエネルギーを満身にあびることができます。
米軍を相手にした民衆の闘いは「粘り強く、諦めず、知恵を出し、勇気をもって闘えば、必ず道は開ける」と云うのが阿波根さんの信念であり、私達もそれをあやかりたいと思います。アメリカに押しつけられ、それに追従してきた日米再編=軍事同盟は国民の声を無視し旧日本軍と同じように暴走を続けております。
辺野古の新基地建設計画、高江のヘリ・パッド、いずれも大自然の破壊である。
嘉手納・普天間飛行場の殺人的爆音、伊芸区へのキャンプハンセンからの流弾事件等々。
キャンプ座間への米軍司令部の移転、横須賀への米軍原子力空母の母港化、岩国基地の強化等々、これが主権国家、独立国家と言えるのでしょうか。
怒りが胸の底からこみ上げてまいります。それだけではありません。
靖国問題、教科書検定問題、大江・岩波裁判、航空自衛隊前幕僚長論文問題、改悪教育基本法で学校現場は窒息状態であります。自衛隊の海外派兵を含め、根っこはすべて憲法改悪への流れに結びつくものであります。反戦平和の一層の闘いが問われております。
阿波根さんの言葉に「人間学ばなければ何も分かりませんよ」(1996年インタビュー)
横暴、理不尽な権力と闘い勝利するためには「学ぶこと」「実践すること」それを学び合い、全国各地で実践・交流するための学習会であります。よろしくお願いします。
2009年1月吉日
財団法人 わびあいの里理事長 山内 徳信
<日 時> 2009年3月14日(土)午後3時開場 4時開始
15日(日)午後1時解散
<会 場> 沖縄県伊江村 東江前公民館
<参加費> 一般 3,000円(維持会員2,000) 中高生 1,000円(小学生以下無料)
(1日目夕食、2日目昼食代込み、当日受付でお支払ください)
1日のみ参加 1,000円
<宿 泊> 島内の宿泊施設を、各自で直接ご予約ください。(裏面参照)
<交 通> 那覇空港から高速バスで名護バスターミナルに行き(1時間40分 2,020円)
本部半島線バス(本部廻り.65)に乗り換え、本部新港下車(40分 630円)
フェリー(30分 往復1,110円 運航時間裏面参照)で伊江島まで。
<申込み> 申込み用紙を郵便かFAXにて下記にお送りください。(メールも可)
<締 切> 2009年3月3日(火)
<問合せ先> 財団法人 わびあいの里 〒905-0502 沖縄県国頭郡伊江村字東江前2300-4
TEL 0980-49-3047 FAX 0980-49-5834
HP:http://www3.ocn.ne.jp/~wabiai/index.html E-Mail:wabiai@giga.ocn.ne.jp
沖縄県議会に対する陳情
平和市民連絡会では、「米軍再編協定」(=「在沖米海兵隊のグァム移転
に関する協定」)に反対する意見書の採択を求める陳情 を沖縄県議会に対しておこないました。
以下、陳情文です。
2009年2月27日
沖縄県議会
議長 高嶺 善伸 殿
那覇市古島1−14−6教育福祉会館内
沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会(略称:沖縄平和市民連絡会)
代表世話人:新崎盛暉 金城睦 高里鈴代 城間勝又吉京子
「米軍再編協定」(=「在沖米海兵隊のグァム移転
に関する協定」)に反対する意見書の採択を求める陳情
陳情事項
沖縄県議会が、2008年7月18日に採択した「名護市辺野古沿岸域への新基地建設に反対する意見書」を踏まえ、「米軍再編協定」(=「在沖米海兵隊のグァム移転に関する協定」)に反対する意見書を採択すること
陳情書提出の理由
日本政府は、2009年2月17日にクリントン米国務長官と外務大臣中曽根弘文の間で「米軍再編協定」(=「在沖米海兵隊のグァム移転に関する協定」)に署名させ、同2月24日に閣議決定し国会に提出した。私たちは以下の理由により県議会での意見書の採択を求める。
先ず第1点に、この協定が沖縄の将来に係わる重大な協定であるにもかかわらず、沖縄県民の意思を全く無視し、頭越しに署名され閣議決定されてきていることである。周知のとおり、辺野古への新基地建設は「名護市民投票」「この間の各種世論調査での7割以上の反対」等で示されているように県民に圧倒的に拒否され、沖縄県議会でも2008年7月に反対の決議・意見書の採択が行われた。沖縄は、この間、沖縄の命運に係わることを、沖縄の意思に関係なく、頭越しに、一方的に日本・政府によって決定されてきた。今回、またしても同様なことが行われてきている。日本政府のこのような「琉球処分的手法」を今回で断ち切るべきである
第2点目に、この協定の名称からも分かるように、あたかも沖縄の「負担軽減」のために「グァム移転」があり、そのために巨額の財政負担が必要だとするところに問題がある。いわゆる「グァム移転」は米軍の戦略上の必要性から出されてものであり、沖縄の「負担軽減」とは無縁のものである。日本政府は、国外での米軍基地建設に巨額の財政負担をするとの全く説明がつかない問題を、「沖縄」をダシにして国民を説得しようとしている。この詐欺的手法を沖縄県民は絶対に許すことができない。特に失業者が爆発的に増大する中でのこのような財政支出は、沖縄が怨嗟の対象になるとの問題性をはらんでおり、それゆえに日本国民に対して、沖縄県議会が反対の意思を国会承認の前に明確に示すべきである。
第3点目に、「普天間移設」「嘉手納以南の返還」「辺野古新基地建設」「グァム移設」がパッケージとされている点である。この論理は「居直り強盗」の論理である。周知のとおり沖縄の米軍基地は、米軍が沖縄県民の財産を奪い取ってその上に建設したものである。「奪ったもの」を返す代わりに「新たなもの」(辺野古新基地)をパッケージにして要求するとの理不尽さの中に、今回の「パッケージ論」の不当性が集約的に表現されている。奪ったものは無条件に原状回復等あらゆる補償を行い返還すべきであり、奪った側が条件を付すとは言語道断である。
イベントの掲載について
「沖縄県内の平和団体が企画した県内でのイベント」を掲載しています。
県外団体企画のイベントおよび県外での企画は多すぎてUPしきれませんので特別な場合にのみ限らせていただきます。あらかじめご了承くださいませ。
なお、平和市民連絡会の構成団体の情報が優先されます。
構成団体以外の情報は掲載許可が必要になります。
情報メール先 arakakiaあっとまーくjca.apc.org
あっとまーくを@にうち変えてネ☆
HP管理者のドウーカッティー(^。^)v コラム
F22は今月中旬にもいなくなるそうだ・・・
(−−)正直・・・まだ、いたのかよ・・・って気持ちだけど。
ちょっとした訓練で来たってのが去年の話と思う。
金武町の流弾といい、爆音といい、こんないいかげんな話されて
よく、日本政府は怒らないねえ。本当に「他人事」。
人対人の訴訟ならば、原告の勝利完璧だけどな。
理不尽な屁理屈こねているのは明白だもんね。