【ソウル６日聯合ニュース】北朝鮮は５日、長距離ロケット発射に先立ち米国、中国、ロシアに発射の事実を伝えていたようだ。

　国会情報委員会は６日午前に国家情報院の次長を出席させ、ロケット発射に関する非公開懇談会を開いた。ある出席議員は懇談会直後に記者らに対し、「国家情報院の報告を総合すると、北朝鮮がロケットを発射した日（５日）、事前にその事実を米中ロの３カ国に伝えていたものとみられる」と明らかにした。北朝鮮は３カ国に対し、大体何時以降に発射するかを伝えたとされる。この議員はただ、「われわれは北朝鮮から発射時点について通報を受けたことはなく、（こうした話は）米国から伝え聞いたようだ」と話している。