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「医師の卵」獲得合戦 道内69病院が説明会(04/06 06:47)
医学生らに医師免許取得後の研修先を紹介する「臨床研修病院合同プレゼンテーション」が五日、札幌市内で開かれ、道内六十九の指定病院が医学生ら百五十人に研修内容や待遇について説明した。研修医も経験を積めば外来などで役割を期待できるため、医師不足に悩む病院は一人でも多くの学生から研修先に選んでもらおうとPRに懸命だった。 現行の研修医制度が導入された二〇〇三年から道などが主催。医学部六年生の進路選びが始まるこの時期の恒例行事で、国に研修先に指定された公立・民間病院が参加した。 各病院の職員らはパンフレットを手に研修の特徴や給与、勤務体制について学生に詳しく説明。札幌など都市部の中核病院のブースは人気で行列ができていたが、医師不足が深刻な地方の病院には空席も目立った。 産婦人科医を目指す札医大六年の西沢庸子さん(23)は「救急や初期医療を学べる病院を見つけたい」と話していた。 |
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