海外ネットでG20のタックスヘイブン撲滅宣言。
ブラックリスト入りはなんとか免れたものの、これで金融機関が衰退しそうだと心配するスイス市民。
カリブ海に浮かぶアンティグア・バーブーダもタックスヘイブンの1つ。
スイスのプライベートバンクもオフィスを構え、金融が経済を支えている。
しかし今年の2月、最大手の銀行がタックスヘイブンの仕組みを悪用して顧客の資産をだまし取ったとして、最大手の銀行が営業停止に。
規制強化にアンティグア政府の人も反発。
グローバル化を非難しているポリー・トインビーさんは規制を強めるべきと言う考え。
金融を優遇する一方で、労働者を低賃金で働かせる政策は改められるべき。
単純な話として、タックスヘイブンに口座をもっているやつらの税金は、我々が代わりに支払っているわけで。
労働条件の悪化や、失業という形でも間接的にかかってくるのです。
関連
トインビーさんの本。
イギリスの過酷な格差社会を身をもって体験したルポ。
麻生がゴルゴに嫌がらせ(笑)