金正日総書記、ロケット発射に立ち会った=KCNA

2009年 04月 6日 09:09 JST
 
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 [ロンドン 5日 ロイター] 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、同国による5日の長距離ロケット発射に金正日総書記が立ち会ったと報じた。

 報道によると、金総書記は発射について説明を受け、指令室から打ち上げを見守った。

 KCNAは「金総書記は、強い愛国心を持ってすべての英知と熱意を費やし衛星打ち上げに貢献した科学者や技術者と面会し、温かく励ました後、一緒に記念撮影を行った」とした。

 また「金総書記は、朝鮮民主主義人民共和国の科学者と技術者が自らの知恵と技術で衛星打ち上げに成功したことに深い満足感を示し、彼らの功績をたたえ感謝の意を表明した」と報じた。

 
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北朝鮮が飛翔体発射

日本政府は5日午前、北朝鮮が同日11時半ごろ、飛翔体を発射したと発表。日本領土内への落下物と被害は確認されておらず、日本政府は、ミサイル迎撃システムを作動させなかったとした。
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