私は今まで本の後書きやネット上で身内をほめすぎていました。
そうすれば希望もあると思っていたからかもしれません。
愚かでした。
自費出版の費用を兄に借りたなどと持ち上げるべきではありませんでした。
そんなことは比べ物にならないんです。私が向こうにしてきたことから見れば。向こうからされてきたことから見れば。
私は返しました。
でも私は何も返してもらっていません。本当のことを全部書けないのが辛いです。
身内との問題に関して、私は100パーセント被害者です。
でもそれをあからさまには言わずに黙ってきたのに、
老境に入り介護が必要になった母に対して身内達は一切の責任を放棄し続けています。
身内は自分たちが後ろめたいから、苦情を言う私が気にいらず縁を切ることにして、実は母への責任から逃げているんです。
その癖に病院からの説明のある日や介護保険の職員の前には出てきます。
公の場では男がしゃしゃり出てきます。関係者たちも男のほうに向って話します。
現実問題からは逃げている男にですよ。労働や金銭問題からは逃げている男にですよ。
うちは多くの日本人が抱える同様の問題の中で、かなりひどいケースだと思います。
つくづく女は悲しいと思います。妹という存在は悲しいと思います。
ここにこのように書いたことで完全に縁が切られるでしょう。
でもスッキリします。