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愚かでした 

私は今まで本の後書きやネット上で身内をほめすぎていました。
そうすれば希望もあると思っていたからかもしれません。
愚かでした。
自費出版の費用を兄に借りたなどと持ち上げるべきではありませんでした。
そんなことは比べ物にならないんです。私が向こうにしてきたことから見れば。向こうからされてきたことから見れば。
私は返しました。
でも私は何も返してもらっていません。本当のことを全部書けないのが辛いです。
身内との問題に関して、私は100パーセント被害者です。

でもそれをあからさまには言わずに黙ってきたのに、
老境に入り介護が必要になった母に対して身内達は一切の責任を放棄し続けています。
身内は自分たちが後ろめたいから、苦情を言う私が気にいらず縁を切ることにして、実は母への責任から逃げているんです。
その癖に病院からの説明のある日や介護保険の職員の前には出てきます。
公の場では男がしゃしゃり出てきます。関係者たちも男のほうに向って話します。
現実問題からは逃げている男にですよ。労働や金銭問題からは逃げている男にですよ。

うちは多くの日本人が抱える同様の問題の中で、かなりひどいケースだと思います。
つくづく女は悲しいと思います。妹という存在は悲しいと思います。
ここにこのように書いたことで完全に縁が切られるでしょう。
でもスッキリします。

[ 2009/04/06 10:14 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

前項目は削除しました 

介護問題で暗に誰かを批難するのはやめることにしました。

拍手してくださった方達にありがとうと申し上げます。
銀の鬼への応援コメントもありがとうございました。
[ 2009/04/05 22:32 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

介護保険というけれど… 

病院で強く勧められたので、介護保険を申請しました。
が、いろいろお話を伺ってみて、ある問題に突き当たっております。
私としては一番助かるのが入浴サービスなんですが、ほとんど動けない一人の大人を抱えるためには、やはり介護チームに男性が入るのだそうです。

母は私にずっと以前から遺言していることがあります。
”自分が死んでも遺体を洗ったりしないでほしい”

つまり誰にも体を見られたくないということなんです。
その気持ちは私にもよくわかります。
でもこの入院中に看護師さんたちがシャワーを浴びさせてくださったそうです。
入院は一カ月の予定ですから、それを拒否するのは不可能だと私も思い、感謝しました。

でも退院後の、男性がつく介護サービスの入浴は選択できないなと思っています。
同じ理由から老人ホームやショートステイも考えられません。
男性は困るなどと言うことはできないでしょうから。

子どもと老人は、男だの女だの関係ないという考え方は、私は嫌です。
生まれてから死ぬまで女性は女性です。
まして母の願いがそうならば、私は、私だけはわかってあげなくてはならない。
ぎりぎり限界まで守ってあげなければならない。

とにかく一番簡単な方法を選択するようなことは、私はしないよ…と、
今では子供のようなまなざしになった母を見ながら思いました。
[ 2009/04/05 00:42 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

「銀の鬼」最新作の発売日につきまして 

「銀の鬼11」は

ケータイコミックサイトのパピレスさんから

4月16日(木)に発売されます!

ちなみに私の誕生日でもあります。なんて粋な計らいなんでしょう。
(単なる偶然でしょう)



[ 2009/03/30 17:46 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

皆様ありがとう 

病院から帰ってきましたら、皆様からのコメントがたくさん届いていました。

私の母の具合を気にかけてくださる方
愛するワンちゃんの病床を優しく見守っておられる方
ペットの命について温かいコメントをくださった方
銀の鬼や私の作品を応援してくださる方達
茶木風ミステリーカフェが終了してしまうと、「マダム・ソレイユ」をこれからどうやって読むのかという質問をくださった方
本当にありがとうございました。


家族として暮したペットとの縁はずっと続く…というのが私の信念です。
死は…新しく生まれるためにあるものだと、私は信じてる。
生命についてわからないことは無限にあり、何の証拠もないけれど、
ただ、意識は消えても、無意識は消滅しないものだと思う。
自分を愛するものをどこかでは絶対に忘れないのだと思う。



「マダム・ソレイユ」のご質問ですが、あれは皆様のPCにダウンロードできるのではないですか?
なんて、私のほうが質問してるみたいですね。

[ 2009/03/30 17:33 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)
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プロフィール

Author:茶木ひろみ
(本名は現在非公開とさせてください)
1956年4月16日牡羊座
兵庫県神戸市生まれ
コーヒーとバタートーストとチョコレートケーキと麺類が好き。

職業は謎の漫画家。
幼少の頃から世界は恐怖と愛でできていると感じ、その矛盾を受け入れる生き方を続けている。
現在も描き続けている「銀の鬼」シリーズは、その矛盾がテーマとなっている。

ピアフやアダモをBGMに原稿を描くのが最高の幸せ。

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