2007年09月16日(日)
ひがしのり ぽかぽか日曜日2! ~ 40年後のひがしのりは? ~
テーマ:ひがしのり ぽかぽか日曜日2!
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ひがしのり ぽかぽか日曜日2! ~ 40年後のひがしのりは? ~
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こんにちは!秋田のゆるキャラ「スギッチ」に夢中なひがしのりです。
さてみなさん、明日9月17日は敬老の日です。
というわけで簡単に「敬老の日」の由来をご紹介。ご存知の方も多いかと思いますが、この機会にあらためて敬老の日の意義を考えてみませんか?
ときは昭和22年、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の門脇政夫村長(当時)が「老人を大切にしよう」と行った敬老行事をきっかけとして、昭和25年に9月15日を「としよりの日」にしようとする敬老・福祉の運動が兵庫県を挙げて開始されたのがはじまり。翌年の昭和26年、その運動は全国規模に広がり、昭和29年には、「としよりの日」として制定されたのでありました。昭和39年に現在と同じ「老人の日」に名称を改められ、そして昭和41年に「国民の祝日法」が改正され、「老人を敬愛し長寿を祝う日」として、晴れて国民の祝日「敬老の日」となったのです。
ハッピーマンデー制度により、平成15年から9月15日だった敬老の日は、毎年9月の第3月曜日となってしまいましたが、9月15日に制定した由来のひとつに(俗説ではありますが)聖徳太子の活動が挙げられます。
聖徳太子は大阪に四天王寺を建てた際に「四箇院(しかいん)」と呼ばれる4つの施設(敬田院、施薬院、療病院、悲田院)を設置しました。
このなかの「悲田院」がいまの老人福祉施設にあたり、老人や病人、貧しい人たちを救護する役割を果たしたのだそうです。この悲田院が建てられた日が9月15日だったらしいです。
では、敬老の日に該当する国民の祝日が外国にもあるのでしょうか?
気になったので調べてみたところ、なんと1カ国も発見できず、老人を敬う記念日が世界的に珍しい、日本独特の文化であることがわかりました。(調べきれてない部分で同様の記念日があるかもしれませんが・・・)
敬老の日って、素晴らしい文化じゃん!とひとり激しく納得するに至ったのでありました。
話は少し逸れますが、2006年に発表されたWHOの報告によると、世界平均寿命・国別順位(男女総合)における日本は堂々1位の82歳!
男性が79歳で女性は86歳、世界ナンバー1の長寿大国であることが証明されています。ちなみにお隣韓国は32位の77歳。中国は60位の72歳です。平均寿命が長いということは、お年寄りの数が多いという意味でもあります。人口に対する60歳以上の割合は、やはり世界第1位の25.6%なんですね。4人に1人が高齢者(65歳以上)の時代はすぐそこです。
ひとりひとりの意識や行動、世代を超えた関わり合いが本当の意味で試されるときなんだなぁと、敬老の日を前に深く考えさせられました。
ときの流れは平等です。いまは想像できませんが僕にもやがて、おじいさんと呼ばれる日がやってくるはずです。ぼんやりとした妄想ですが、たぶん近所の子どもたちを集めて、嘘と真実の境界線がギリギリの冒険談をダイナミックに語り、「えー!絶対それは嘘だよ!騙されないぞ~!」と小生意気な少年に突っ込まれたとき、「フォフォフォ。」と笑い返し、内ポケットからゆっくり冒険の証拠品である古びた写真を取り出すのです。目が点になって驚く子どもたちの顔が浮かびますね。理想はスタジオジブリの「耳をすませば」に登場した、不思議な雑貨屋の店主のようなおじいさんです。
そのために必要な冒険・・・・ハッ!冒険体験が少なすぎる。これでは40年後に悠々と語れない・・・近所のホラ吹きじいさんになってしまうではありませんか。僕にはもっともっといろんな体験が必要なので、新しい発見を求めて来週末もどこかに出かけないといけないですね・・・
いやいや、自分で自分に突っ込むのも変ですが、論点はそこじゃなくて、いまある社会につくしてくれたおじいちゃんやおばあちゃんが、健康で長生きできる時代がこれからもずっと続いてほしいな、とどれだけ多くの人間が感謝の気持ちと、将来への願いを込めて行動できるかということなんです。そういう思いをさまざまな視点と角度から、自分の未来や社会との関わりを含めて考えていきたいですね!
はい、というわけで途中で妄想に突っ走ってしまい大変恐縮ですが、僕なりに「敬老」を熱く語らせていただきました。
それでは来週もハリキッてアディオス! (ひがしのり)
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ぽ か ぽ か 日 曜 日 2 読 者 投 稿 企 画
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さて、先週のお題は「近所のいまはなき○○を教えてください」でした。
■砂利道と公園
私の家の前は6年前ぐらいまで今では珍しい砂利道でした。そして、その先に公園がありました。しかし、私の地区の公会堂(地区センターみたいなやつです)の老朽化で公園のある場所に移築することになり、便乗して(?)砂利道もアスファルトに。砂埃が舞った時に水をまいたり、砂利道で自転車に乗る練習をして、よく石につまづいてコケたなぁと・・・今回のお題で思い出しました。
BY しゅがー
TO しゅがーさん
僕の実家のまわりにもたくさん砂利道がありました。逆に東京のアスファルトの多さにビックリしましたね。小石を蹴りながら帰宅するのが砂利道の楽しみ方ですよねw自転車の練習は砂利が少ない公園じゃないと危ないですよ!
BY ひがしのり
さて、今回のお題は「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出を教えてください!」です。明日は敬老の日です。おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出を語ってください。高齢化社会に対する感想・ご意見も募集します!どしどしご投稿ください!
ECナビブログから、コメント機能を使って気軽に投稿してくださいね。
素敵なコメントは、次号のコラムにて掲載されるかも!
ひがしのりコラムへの感想もどしどし募集しています!
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さてみなさん、明日9月17日は敬老の日です。
というわけで簡単に「敬老の日」の由来をご紹介。ご存知の方も多いかと思いますが、この機会にあらためて敬老の日の意義を考えてみませんか?
ときは昭和22年、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の門脇政夫村長(当時)が「老人を大切にしよう」と行った敬老行事をきっかけとして、昭和25年に9月15日を「としよりの日」にしようとする敬老・福祉の運動が兵庫県を挙げて開始されたのがはじまり。翌年の昭和26年、その運動は全国規模に広がり、昭和29年には、「としよりの日」として制定されたのでありました。昭和39年に現在と同じ「老人の日」に名称を改められ、そして昭和41年に「国民の祝日法」が改正され、「老人を敬愛し長寿を祝う日」として、晴れて国民の祝日「敬老の日」となったのです。
ハッピーマンデー制度により、平成15年から9月15日だった敬老の日は、毎年9月の第3月曜日となってしまいましたが、9月15日に制定した由来のひとつに(俗説ではありますが)聖徳太子の活動が挙げられます。
聖徳太子は大阪に四天王寺を建てた際に「四箇院(しかいん)」と呼ばれる4つの施設(敬田院、施薬院、療病院、悲田院)を設置しました。
このなかの「悲田院」がいまの老人福祉施設にあたり、老人や病人、貧しい人たちを救護する役割を果たしたのだそうです。この悲田院が建てられた日が9月15日だったらしいです。
では、敬老の日に該当する国民の祝日が外国にもあるのでしょうか?
気になったので調べてみたところ、なんと1カ国も発見できず、老人を敬う記念日が世界的に珍しい、日本独特の文化であることがわかりました。(調べきれてない部分で同様の記念日があるかもしれませんが・・・)
敬老の日って、素晴らしい文化じゃん!とひとり激しく納得するに至ったのでありました。
話は少し逸れますが、2006年に発表されたWHOの報告によると、世界平均寿命・国別順位(男女総合)における日本は堂々1位の82歳!
男性が79歳で女性は86歳、世界ナンバー1の長寿大国であることが証明されています。ちなみにお隣韓国は32位の77歳。中国は60位の72歳です。平均寿命が長いということは、お年寄りの数が多いという意味でもあります。人口に対する60歳以上の割合は、やはり世界第1位の25.6%なんですね。4人に1人が高齢者(65歳以上)の時代はすぐそこです。
ひとりひとりの意識や行動、世代を超えた関わり合いが本当の意味で試されるときなんだなぁと、敬老の日を前に深く考えさせられました。
ときの流れは平等です。いまは想像できませんが僕にもやがて、おじいさんと呼ばれる日がやってくるはずです。ぼんやりとした妄想ですが、たぶん近所の子どもたちを集めて、嘘と真実の境界線がギリギリの冒険談をダイナミックに語り、「えー!絶対それは嘘だよ!騙されないぞ~!」と小生意気な少年に突っ込まれたとき、「フォフォフォ。」と笑い返し、内ポケットからゆっくり冒険の証拠品である古びた写真を取り出すのです。目が点になって驚く子どもたちの顔が浮かびますね。理想はスタジオジブリの「耳をすませば」に登場した、不思議な雑貨屋の店主のようなおじいさんです。
そのために必要な冒険・・・・ハッ!冒険体験が少なすぎる。これでは40年後に悠々と語れない・・・近所のホラ吹きじいさんになってしまうではありませんか。僕にはもっともっといろんな体験が必要なので、新しい発見を求めて来週末もどこかに出かけないといけないですね・・・
いやいや、自分で自分に突っ込むのも変ですが、論点はそこじゃなくて、いまある社会につくしてくれたおじいちゃんやおばあちゃんが、健康で長生きできる時代がこれからもずっと続いてほしいな、とどれだけ多くの人間が感謝の気持ちと、将来への願いを込めて行動できるかということなんです。そういう思いをさまざまな視点と角度から、自分の未来や社会との関わりを含めて考えていきたいですね!
はい、というわけで途中で妄想に突っ走ってしまい大変恐縮ですが、僕なりに「敬老」を熱く語らせていただきました。
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■砂利道と公園
私の家の前は6年前ぐらいまで今では珍しい砂利道でした。そして、その先に公園がありました。しかし、私の地区の公会堂(地区センターみたいなやつです)の老朽化で公園のある場所に移築することになり、便乗して(?)砂利道もアスファルトに。砂埃が舞った時に水をまいたり、砂利道で自転車に乗る練習をして、よく石につまづいてコケたなぁと・・・今回のお題で思い出しました。
BY しゅがー
TO しゅがーさん
僕の実家のまわりにもたくさん砂利道がありました。逆に東京のアスファルトの多さにビックリしましたね。小石を蹴りながら帰宅するのが砂利道の楽しみ方ですよねw自転車の練習は砂利が少ない公園じゃないと危ないですよ!
BY ひがしのり
さて、今回のお題は「おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出を教えてください!」です。明日は敬老の日です。おじいちゃん、おばあちゃんとの思い出を語ってください。高齢化社会に対する感想・ご意見も募集します!どしどしご投稿ください!
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