2006-10-16 13:33:53

イラン・北朝鮮不正輸出・・・セイシン企業問題は解決したのか?

テーマ:反日工作

nikaidouさんのエントリー

大手商社が北朝鮮との関係をカネで隠蔽

実はこの事件の真相は、事件になった北朝鮮への輸出は『大手商社A』が

間に入っており、その商社による依頼でした。しかし、『大手商社A』は

政治家Bなどに手を回し、商社を守るために、セイシン企業をスケープゴート

にしたのです。当事の警視庁公安部は完全に把握していることとおもわれます。

現在、北の脅威が迫り、もはや一国の猶予もないのは御承知の事とおもいます


↓の件の関係で当局筋から打診があったのだと思いますが


イラン不正輸出で有罪確定へ=セイシン企業事件-最高裁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061012-00000049-jij-soci

(yahoo時事)

ミサイル開発に転用可能な粉砕機のイラン向け不正輸出事件で、

最高裁第2小法廷(津野修裁判長)は12日までに、

外為法違反(無許可輸出)と関税法違反(虚偽申告)の罪に問われた

工学機器メーカー「セイシン企業」(東京都渋谷区)

会長植田玄彦被告(72)らの上告を棄却する決定をした。

植田被告の懲役2年6月、執行猶予5年が確定する。決定は10日付。


今は表向きなくなった「学習組」「商工連合会」もそうですが

手を変え品を変え生き残っています。

国民新聞

反米の機械メーカー「セイシン企業」イランへ軍事品輸出

セイシン企業 北に軍事機器を輸出

北・イランへ不正輸出のセイシン企業 植田玄彦社長ら逮捕

(学習組との関わり)


実は私も同社の「対北」輸出問題では調べた事があります。

今回の報道と捜査については「北朝鮮輸出」問題は「過去に一度(時効)」

として収束していますが、イランより対北の方が問題の根は深い。


気になるのは通常これだけの事件であれば業績等は大きな影響を受けるもの

ですが実は事件後グループとしての業績は拡大しています。

また今では不正機械を万景峰に載せて北へ送るなど不可能ですが

10年前など、堂々と行われていました。

今は・・支那経由でしょう。

公安の監視対象に関連するKとう商社があります。

グループ・連結とはしていないようですが子会社的な存在とみて間違いない。

ここから支那ルートが見えてきます。

ここと支那現法との関係が要注意だと思います。


nikaidouさんは「完全なダミーでは?」と書かれていますが

不正輸出問題がクローズアップされる直前まで「株式公開」スキームが組まれており

ダミーというより経営幹部の主義思想に基く犯行だと思っています。


問題はnikaidouさんの記事にもある大手商社。その系列企業が

セイシン幹部の強烈な政治思想を取り込んだ・・・と考えています。

我が国にもネオコン並みのマッチポンプ商法をすすめるコングロマリット

があるんですねぇ。


元社員らに聞き取りしたことがありますが

経営幹部が強烈な政治的使命感を持っているのは確かです。

巷間言われているように「強い反米意識」があるのは間違いないでしょう。

ただしどうもままごとのようなやり方なんです。

社内の情報管理や指示の形態をみているとCIAとかどこかの諜報機関の

まねごとでもしているのか?っていうような雰囲気もありました。


いまでは摘発を受けてコンプライアンス体制を構築したようですが

スケープゴート的な要素があるのなら要注意です。

まあ当局が動いているなら余計な事はやめとこ。


ちなみに技術力は業界の雄ホソカワさんと肩を並べるほどだとの事。

しかし今日に至っても最高裁判断についての同社HPコメントありません。


しかも堂々と写真つきで会長挨拶なんか載せたまま。


普通は引責で経営第一線から身を引くもの。

事が我が国安全保障にも絡んでいるんですから。




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