小雨の中、「下に、下に」の掛け声を響かせ、岡城跡周辺を練り歩く大名行列=4日午後、竹田市
竹田市の「岡城桜まつり」(大分合同新聞後援)が四日、市中心部や岡城跡であった。メーンの大名行列は小雨の中で行われ、訪れた観光客らは勇壮な歴史絵巻を堪能した。
大名行列はことしで三十六回目。吉田修嗣竹田税務署長が城主役となり、小学生から社会人まで約百人が先払いや鉄砲組、警護侍などに扮(ふん)した。一行は桜の花びらが舞い散る岡城跡を出発。「下に、下に」の掛け声を響かせ、ゆっくりと武家屋敷跡や商店街を練り歩いた。奴(やっこ)による毛やりの投げ渡しが成功すると、大きな拍手が送られた。
市内の有志でつくる「岡城武者揃(ぞろ)え実行委員会」の四十五人も甲冑(かっちゅう)をまとってゆっくりと行進。「エイ、エイ、オー」と勇ましい勝ちどきを上げた。火縄銃の発砲(空砲)も披露した。
あいにくの天気で例年より観光客は少なかったが、大型バスで到着した県外からの団体客もいた。情緒ある城跡を散策するなど、思い思いに竹田のまちを楽しんでいた。
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