岡山放送局

2009年4月5日 13時49分更新

はすがテーマの墨彩画展


中国人の作家2人がハスの花をテーマに描いた墨彩画の展示会が瀬戸内市で開かれています。
この展示会は、瀬戸内市のギャラリーが中国で活躍する画家、楊曾威さんと毛光輝さんの作品を紹介しようと開きました。

会場には2人がハスの花をテーマに描いた墨彩画の作品、合わせて35点が展示されています。
このうち、金色の鮮やかな色彩の中にかれんなハスの花を描いた楊さんの作品は、太陽の光を浴びたハスの花の美しさに感銘を受けて描いたものだということです。

また、長さが20メートルもある絵巻物は毛さんの作品で、246輪のハスの花を墨1色で描いた大作です。
作品を寄せた2人は、「泥の中からでも真っ直ぐ育ち、色鮮やかな花を咲かせるハスの姿はとても印象的で、大勢の人に作品を見てもらいたい」と話していました。

この展示会は今月12日まで瀬戸内市邑久町の道の駅「黒井山グリーンパークゆうゆう交流館ギャラリー」で開かれています。