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【社会】

元栃木県警警視が飲酒運転容疑 退職後は交通安全協会幹部

2009年4月5日 12時56分

 栃木県警の元警視で、県交通安全協会交通安全実技指導室の男性室長(62)が宇都宮市のスーパー駐車場で、飲酒運転で物損事故を起こしていたことが5日までに、県警や協会への取材で分かった。宇都宮南署は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで室長を書類送検する方針。

 同協会などによると、室長は1日午後8時ごろ、買い物に来たスーパー駐車場で、乗用車でフェンスに衝突するなどの事故を起こした。飲酒検知で呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。

 室長は「自宅で日本酒を飲んだ」と話しており、事故翌日の2日、協会に報告し辞職した。

 室長は2007年3月に県警を退職し、同年4月から協会に勤務していた。

(共同)
 

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