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【今回のゲスト】 次長課長、西川史子、八田亜矢子
セブン-イレブン

現在日本全国に1万2000店以上、1日の平均来客者数約1000人、つまり毎日1200万人もの人が利用している、日本最大手のコンビニエンスストア・セブン−イレブン。
アメリカで誕生したセブン−イレブンの日本初は、1974年江東区の豊洲にオープンした『セブン−イレブン1号店』。店内の広さ約25坪で、開店当時から食料品をはじめ日常生活品、雑誌なども置かれていたが、変わったところではお茶碗やはたき、そろばんなども売っていた。
そんな1号店で最初に売れたのは、中年男性が購入したサングラスだった。

コンビニの24時間営業システムを始めたのはセブン−イレブンがお初。1975年に福島県郡山市のお店で実験的に始めたところ大好評!これを皮切りに全国に広がった。
他にもセブン−イレブンがお初のものには、『手巻きタイプおにぎり』『ツナマヨネーズおにぎり』『保存料・合成着色料の未使用の商品』『ブリトー』『扉のないアイスケース』『コンビニにおでん』『バーコードを使ったPOSシステム』『電子レンジ、お湯のポット』『公共料金の支払い』『コピー機』などがある。
セブン−イレブンはコンビニ界のパイオニアなのだ!

おにぎりの年間売り上げは約12億7000万個。これは国民1人当たり10個食べている計算になる。そんなおにぎりをセブン−イレブンではおよそ20種類発売している。
・ちょっと贅沢おむすび「帆立」 185円
・ちょっと贅沢おむすび「紅鮭」 170円
・<新発売>直巻おむすびたけのこ御飯 130円 など


[ツナマヨおにぎりの製造工程]
巨大大釜でお米を炊く → 三角形の型に入れられたご飯の真ん中にツナマヨネーズを注入 → この上にご飯をかぶせ強く押さずに柔らかい食感に → おにぎりの両面に塩をふりかける → 手巻きタイプのパリパリ海苔と合体 → お馴染みの形に包み込まれてシールを貼る → 出来上がり!

1個のおにぎり完成までわずか10秒!ちなみに、直巻おむすびは熟練スタッフが手作業で海苔を巻いている。

【セブン−イレブンおにぎり人気ランキングBEST5】(東京地区)
1位:ツナマヨ(105円)
2位:紀州南高梅(105円)
3位:しゃけ(136円)
4位:辛子明太子(136円)
5位:こんぶ(115円)

セブン−イレブンの一部の店舗では時間帯によって商品配置が変わっている。
朝の時間帯には通勤・通学客を意識し、おにぎり棚の近くを「お菓子売り場」から気軽に食べられる「携帯食品売り場」に変更。入り口付近の「整髪料売り場」を花粉対策に「マスク・ティッシュ売り場」に。レジの横の「タバコ売り場」も「ホットドリンク売り場」に変えている。
昼前にはランチを求める客が多いため、おにぎり棚の近くの「携帯食品売り場」を「スープ売り場」にしてスープ類の売り上げがUPするように工夫。さらに、レジ前にあったワゴンを動かして売り場面積を広げ、お昼のピーク時に行列ができてもいいようにしている。

最近人気のコンビニスイーツは、もはやコンビニとは思えない充実ぶりで何を食べるか迷ってしまうほど。そこで、角界一のスイーツ好き・芝田山親方に、セブン−イレブンが今オススメする10個のスイーツを食べてもらい、ランキングをつけてもらった。

【芝田山親方が選ぶセブン−イレブンスイーツ番付】
横綱:『ミルクたっぷりとろりんシュー』(105円)
大関:『ふわっと大福いちご&クリーム』(105円)
関脇:『なめらかチーズケーキ<2個入り>』(430円)
小結:『濃厚やわらか杏仁』(160円)
前頭:『よもぎ香るつぶあん団子』(120円)


【セブン−イレブンご当地限定シュークリーム】
・北海道(網走地区)限定 『オホーツクあばしり牛乳をつかったシュー』(115円)
・熊本地区限定 『ミルクムースのシュークリーム(阿蘇小国ジャージー牛乳使用)』(126円)
・長野地区限定 『梓川倭で作ったクリームチーズのシュークリーム』(126円)
・東京都(大田・世田谷)限定 『「東京牛乳」をつかったミルクシュー』(126円)
・埼玉県(川口・越谷)限定 『ワタボク牛乳で作ったミルクシュー』(115円)
・神奈川県(小田原)限定 『「きんたろう牛乳」をつかったミルクシュー』(115円)

ミルミルオハツ

現在全国で発売されているふりかけの種類は1000種類以上。そんなふりかけのお初は、1913年に株式会社フタバから発売された『御飯の友』。煮干し、ごま、のりのシンプルな味だった。これを考案した薬剤師・吉丸末吉は、当時食料難でカルシウム不足だった子供たちの食生活をなんとかしようと考え、煮干しに味をつけてすり潰し、青のり、ごまなどを加えて魚の生臭さを解消。子供でも美味しく食べられるようにした。こうして発売された『御飯の友』は「手軽にカルシウムが摂れる」とお母さんたちに大好評!当時ふりかけは栄養食品として誕生したのだ。

【最新ふりかけ情報】
・『祇園三昧』(1890円) 老舗洋食店「開陽亭」が考案した牛しぐれの高級ふりかけ。
・『ソイソルト』(1480円) 醤油製造会社「かめびし」が開発した最高級の醤油をフリーズドライしたふりかけ。
・『餃子ふりかけ』(630円) 餃子の風味がそのままふりかけに。
・『たこやきふりかけ』(525円) たこやきの風味だけでなくタコの切り身が入っている。
・『たまごかけごはん専用ふりかけ(丸美屋)』(120円) 醤油の代わりにかけると玉子かけごはんがより味わい深いものになる。

ミニスカートは1956年にイギリスのデザイナー・マリー・クワントが生み出したと言われている。世界初のミニスカートは今のミニスカートよりもだいぶ丈が長いのだが、当時は「隠すことが女らしさ」と考えられていた時代だったため、ヒザが出ているだけでも大事件。そんな時代にマリー・クワントはその後も数々のミニスカートを制作し、自分の小さな店で売り出した。すると、瞬く間にロンドン中の女の子たちの間で大流行!大手ブランドも追従する形でミニスカートは全世界に普及していった。

今や書店に専用のコーナーが置かれるほどひとつのジャンルとして確率されたタレント本。
そんなタレント本ミリオンセラーのお初は、1980年に発売された山口百恵さんの自叙伝『蒼い時』。当時21歳だった山口百恵さんが結婚で芸能界を引退する直前に出版した作品で、現役アイドルの赤裸々な告白が当時の読者を魅了した。売り上げは累計342万8000部(単行本と文庫本の合計部数)という脅威のミリオンセラーを達成した。

【タレント本評論家・吉田豪さんオススメ タレント本隠れた名著】
1位:1989年・ガッツ石松『男・石松のガッツエンターテイメント』 自分の半生を振り返った作品。1983年に出版した『ガッツ石松 人生タイトルマッチ』とほぼ同じ作品。
2位:1975年・松方弘樹『きつい一発 松方弘樹の言いたい放談』 喧嘩に明け暮れた日々や女性遍歴を暴露した作品。
3位:1969年・石原慎太郎『スパルタ教育』 石原慎太郎流の子育て100項目。

芸能人初めて感想文

テレビ界を席巻する人気芸人たちも子供の率直な意見とは無縁。そこで、小学生に彼らのネタを見て感想文を書いてもらい発表してもらう。