～ ＫＡＹＯの告白～

ピクニック

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川へ行きたいと言えば、川へ…。

海を眺めたいと言えば、海へ…。

休日のたびにピクニックに出かけるのが、

ささやかな私たちの楽しみになりました。

どこへでも連れて行ってくれるあなた…。

でも、私が本当に行きたい場所は…。

あなたに導かれ、

あなたの腕の中で、

あなたと一緒に楽園に行きたいのに、

なぜか言葉に出すことができないのです。

水着姿をまぶしそうに見つめるあなたの視線に、

私の身体は、ますます火照ります。

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