民主党の藤井最高顧問は、TBSの番組「時事放談」の収録で、西松建設の違法献金事件で秘書が逮捕・起訴された小沢代表について、「政治と金の問題では早く結論を出すべきだった」と語りました。
「検察のやり方の問題と、政治と金の問題というのが絡まっているわけです。私は、これはしゅん別すべきだと思っているんです。ですから政治と金の問題という点について、やはり早く結論を代表は出された方がよかったというふうに思っています」(民主党 藤井裕久 最高顧問)
藤井氏はこのように述べ、検察の捜査のあり方に問題があっても、小沢代表は早く辞任したほうが良かったという考えを示しました。
一方、次の党の代表として待望論が出ている岡田副代表については、「2回目で、それなりの重みと言うものを持ってきている」と述べ、再登板に期待感をあらわしました。(04日09:52)