2009年02月17日
日本が資源大国に?!いやだ〜;
私的に恐ろしいニュースが舞い込んできました…
『日本近海に“燃える氷”メタンハイドレートが膨大にあると分かってきた。メタンガスと水が結びついたこの物質は、火を付けると燃え上がり、燃焼時のCO2排出量が石油の半分しかない。石油やガスに変わる次世代エネルギーとして注目されている(全世界の埋蔵量は石油やガスの2倍以上)。
採掘方法が難しいことから手つかずの状態。経済産業省が音頭をとり、2018年を目標に商業化を目指すという。メタンハイドレートは日本列島を取り巻いている。採掘が軌道に乗れば日本は一気に資源大国になる』
ぞぞ〜なんて恐ろしいニュース…
私は戦後日本が比較的平和であったのは、「資源がない」事が大きかったと思っています。
「資源がない」から、侵略戦争をしかけるという愚行を犯したのですが…
資源のある国の多くは、その豊かさゆえに、その資源がもたらす『富』を求める欲望の固まりのような権力者(国)に引き裂かれ、悲惨な目に合っています。
ダイヤモンドをめぐる血みどろの救いのない状態は、目を覆うばかり(「ブラッド・ダイヤモンド」という映画が分かりやすいと思います←映画では「解決した」みたいになってますが、現実はまだまだ、問題が山積みのようです)
このメタンハイドレートの存在が明らかになったから、昨今の日本の周りは物騒な事になってるんですかね?
「世界の富は俺の物」と言わんばかりの米国が、日本に対し「植民地並の服従」を要求してくるのもの、こういう事情があるから?
日本の米軍基地に本軍を置いたり、MDミサイルシステムを配備したりするのは
「米国の代わりに日本に戦場になってもらう為」
「兵器の消費場所」
「米軍兵士の変わりに自衛隊員に死んでもらう為」
の他にも、こういう理由があったから?
上記の事に加え「兵器産業の利益」の為である事は絶対でしょうけど…
「世界の富は俺の物」と言わんばかりの米国に対し、「自国の富」を守り通せる国家なら、少し安心出来るのですが、今の「米国の犬」的な日本の政治家にそんな希望はもてません。
しかも、計画の音頭をとっているのが「経済産業省」という、何やらうさんくさい省;
(以前、この経済産業省の事を記事にした事があります)
↓
http://blog.livedoor.jp/kokouroko0923/archives/51257736.html
信用できね〜;
当然、日本の隣国である他の国々も、この資源を見過ごす筈がありません。
この資源をめぐり、恐ろしい事態になるのではないか、と危惧しております。
(大量の税金を無駄につぎこんで、役人達の懐が膨れたら「駄目でした〜止めます〜」ってなる可能性もあるけど…)
「日本(だけ)が豊かになるならいい」
なんてうかれている事態ではない、と思うのです。
メタンハイドレートって結局「枯渇資源」ですよね?
こういう資源は
「物質的に豊かになっても、心は貧しくなる」
のが常だと思うのです。
格差社会が広がる可能性が高いと思うのです。
札束で人の頬をひっぱたく奴が増える可能性が高いと思うのです。
石油やら天然ガスやら、原子力エネルギーはすべて「枯渇資源」。
いつか無くなります。
どうして、石油やら天然ガスやらの値段が高騰するのか?
埋蔵量と埋蔵国が限られているからです。
だからこそ、取り合いの恐ろしい事態が起きる。
北欧なんかでは、そのこらへんの事情をきちんと把握して、ちゃんと
『サイクル型のエネルギー』
への変換に積極的です。(バイオエネルギーとか、木片ペレットやら、チップ等、コージョネレーションシステム等…etc)
(ちょっと話はそれますが「排泄物の処理・洗浄」に化学薬品が大量に使われ、そのまま海や川に流され、自然破壊になる問題がありますが、「微生物」を使った「分解処理」なら問題は激減する、という話を聞いた事があります。費用も1000分の1ぐらいだそうです。それをしないのは「薬品会社」と、そことつるんで利益を得ている「役人」が許さないからでしょうかね…)
「枯渇資源」はいつか無くなります。
無くなった後に残るのはなんでしょうか?
使い尽くした物質社会?荒れ果てた自然?格差社会で荒廃した人の心?
よっぽど、精神的に「崇高」なものを持っていなければ、「心の豊かさ」の維持は難しいのではないでしょうか?
それに、他の国々が「サイクル型エネルギー」を確保したら、メタンハイドレートなんて買わないんじゃないの?
「そんなエネルギー高い金だして買う訳ないじゃん。日本ってばかね〜」
なんて笑われるかも…
そうなった場合は、当然「日本国民」自身が買うはめに…
っていうか、国家が国民に「買わせる」んでしょうね。「買わなきゃいけない」ようにもっていくんでしょうね。
そして「福祉」や「医療」「教育」に対し、余裕がなくなる。予算も削られる。
なんてなるのでしょうか?
これ以上「心の貧しい社会」にしたくない。
と私は思うのですが…
トラックバックが一部、通りにくくなっているようです。申し訳ありません。(後日承認制なので分かりにくくてすみません)
http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
イスラエル支援企業の一覧
http://www.aseed.org/ecocho/
エコ貯金ナビ
http://mscience.jp/index2.htm
フェアトレード情報室
http://no-saiban-in.org/
裁判員制度はいらない!大運動
http://www.news-pj.net/index.html
「NPJ News for the People in Japan」
http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/
『「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク』
http://stop-du.jp/
ストップ!劣化ウラン弾キャンペーン
http://www.magazine9.jp/
マガジン9
http://www.hanchian.org/
共謀罪を廃案に!
http://www.horae.dti.ne.jp/~snzk/index.html
消費税反対
http://www.geocities.jp/y_20_06/index.html
無期懲役刑に関する誤解の蔓延を防止するためのホームページ
『日本近海に“燃える氷”メタンハイドレートが膨大にあると分かってきた。メタンガスと水が結びついたこの物質は、火を付けると燃え上がり、燃焼時のCO2排出量が石油の半分しかない。石油やガスに変わる次世代エネルギーとして注目されている(全世界の埋蔵量は石油やガスの2倍以上)。
採掘方法が難しいことから手つかずの状態。経済産業省が音頭をとり、2018年を目標に商業化を目指すという。メタンハイドレートは日本列島を取り巻いている。採掘が軌道に乗れば日本は一気に資源大国になる』
ぞぞ〜なんて恐ろしいニュース…
私は戦後日本が比較的平和であったのは、「資源がない」事が大きかったと思っています。
「資源がない」から、侵略戦争をしかけるという愚行を犯したのですが…
資源のある国の多くは、その豊かさゆえに、その資源がもたらす『富』を求める欲望の固まりのような権力者(国)に引き裂かれ、悲惨な目に合っています。
ダイヤモンドをめぐる血みどろの救いのない状態は、目を覆うばかり(「ブラッド・ダイヤモンド」という映画が分かりやすいと思います←映画では「解決した」みたいになってますが、現実はまだまだ、問題が山積みのようです)
このメタンハイドレートの存在が明らかになったから、昨今の日本の周りは物騒な事になってるんですかね?
「世界の富は俺の物」と言わんばかりの米国が、日本に対し「植民地並の服従」を要求してくるのもの、こういう事情があるから?
日本の米軍基地に本軍を置いたり、MDミサイルシステムを配備したりするのは
「米国の代わりに日本に戦場になってもらう為」
「兵器の消費場所」
「米軍兵士の変わりに自衛隊員に死んでもらう為」
の他にも、こういう理由があったから?
上記の事に加え「兵器産業の利益」の為である事は絶対でしょうけど…
「世界の富は俺の物」と言わんばかりの米国に対し、「自国の富」を守り通せる国家なら、少し安心出来るのですが、今の「米国の犬」的な日本の政治家にそんな希望はもてません。
しかも、計画の音頭をとっているのが「経済産業省」という、何やらうさんくさい省;
(以前、この経済産業省の事を記事にした事があります)
↓
http://blog.livedoor.jp/kokouroko0923/archives/51257736.html
信用できね〜;
当然、日本の隣国である他の国々も、この資源を見過ごす筈がありません。
この資源をめぐり、恐ろしい事態になるのではないか、と危惧しております。
(大量の税金を無駄につぎこんで、役人達の懐が膨れたら「駄目でした〜止めます〜」ってなる可能性もあるけど…)
「日本(だけ)が豊かになるならいい」
なんてうかれている事態ではない、と思うのです。
メタンハイドレートって結局「枯渇資源」ですよね?
こういう資源は
「物質的に豊かになっても、心は貧しくなる」
のが常だと思うのです。
格差社会が広がる可能性が高いと思うのです。
札束で人の頬をひっぱたく奴が増える可能性が高いと思うのです。
石油やら天然ガスやら、原子力エネルギーはすべて「枯渇資源」。
いつか無くなります。
どうして、石油やら天然ガスやらの値段が高騰するのか?
埋蔵量と埋蔵国が限られているからです。
だからこそ、取り合いの恐ろしい事態が起きる。
北欧なんかでは、そのこらへんの事情をきちんと把握して、ちゃんと
『サイクル型のエネルギー』
への変換に積極的です。(バイオエネルギーとか、木片ペレットやら、チップ等、コージョネレーションシステム等…etc)
(ちょっと話はそれますが「排泄物の処理・洗浄」に化学薬品が大量に使われ、そのまま海や川に流され、自然破壊になる問題がありますが、「微生物」を使った「分解処理」なら問題は激減する、という話を聞いた事があります。費用も1000分の1ぐらいだそうです。それをしないのは「薬品会社」と、そことつるんで利益を得ている「役人」が許さないからでしょうかね…)
「枯渇資源」はいつか無くなります。
無くなった後に残るのはなんでしょうか?
使い尽くした物質社会?荒れ果てた自然?格差社会で荒廃した人の心?
よっぽど、精神的に「崇高」なものを持っていなければ、「心の豊かさ」の維持は難しいのではないでしょうか?
それに、他の国々が「サイクル型エネルギー」を確保したら、メタンハイドレートなんて買わないんじゃないの?
「そんなエネルギー高い金だして買う訳ないじゃん。日本ってばかね〜」
なんて笑われるかも…
そうなった場合は、当然「日本国民」自身が買うはめに…
っていうか、国家が国民に「買わせる」んでしょうね。「買わなきゃいけない」ようにもっていくんでしょうね。
そして「福祉」や「医療」「教育」に対し、余裕がなくなる。予算も削られる。
なんてなるのでしょうか?
これ以上「心の貧しい社会」にしたくない。
と私は思うのですが…
トラックバックが一部、通りにくくなっているようです。申し訳ありません。(後日承認制なので分かりにくくてすみません)
http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
イスラエル支援企業の一覧
http://www.aseed.org/ecocho/
エコ貯金ナビ
http://mscience.jp/index2.htm
フェアトレード情報室
http://no-saiban-in.org/
裁判員制度はいらない!大運動
http://www.news-pj.net/index.html
「NPJ News for the People in Japan」
http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/
『「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク』
http://stop-du.jp/
ストップ!劣化ウラン弾キャンペーン
http://www.magazine9.jp/
マガジン9
http://www.hanchian.org/
共謀罪を廃案に!
http://www.horae.dti.ne.jp/~snzk/index.html
消費税反対
http://www.geocities.jp/y_20_06/index.html
無期懲役刑に関する誤解の蔓延を防止するためのホームページ
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