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民営化から1年が経った氷見市民病院について堂故市長は3日の会見で「一部医師の確保などまだ十分ではない部分はあるが短期間で改革が出来た」と民営化の成果を評価しました。
氷見市民病院は医師不足などから赤字経営が続き去年4月に金沢医科大学を指定管理者として民営化されました。
当初、29人でスタートした医師の数は、現在32人、脳神経外科の医師が1人から3人に増える一方、内科の医師は13人から9人に減るなど引き続き医師の確保は課題となっています。
金沢医科大学による経営について大きな赤字は無い見込みだということです。
堂故市長は「大変きびし改革だったけどこの大切な時期にですね、早く、しかも短期間に改革をさせてもらってよかったなと」
氷見市と金沢医科大学では現在、市内の鞍川地区での新病院の建設計画を進めていて、既に用地買収が終わり、来年度中の完成を目指しています。
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