元「Ｗｉｎｋ」鈴木早智子“救急搬送”でテンヤワンヤ

　元「Ｗｉｎｋ」の鈴木早智子（４０）が東京・江東区の自宅マンションで倒れ、病院に救急搬送された一件で、芸能マスコミは大騒ぎになった。コトの顛末は――。

　２９日に友人と電話で話している最中、鈴木の応答がなくなり、心配した友人が「薬を大量に服用したようだ」と１１９番通報したというもの。彼女は通話中に「眠れずに薬を飲んでいる」と話していたという。

　鈴木は３１日の夕方、報道各社にファクスを送り、「単なる貧血」と説明。同時に更新されたブログには、「取り急ぎに皆さんへ」というタイトルで、こうつづられている。

「皆さんに大変ご迷惑おかけしてしまい大変申し訳ありません」「報道をみて私自身もビックリ」「今日もお仕事してますので安心してください」

　夜にはテレビ局で報道陣の囲み取材にも応じ、元気な姿を見せた。ファンはひと安心といったところだが……。

「元相方の相田翔子は昨年、司葉子の息子と結婚。独身を貫いている鈴木は、ヌード写真集を出すなど“迷走”していた時期もありましたが、昨年末のレコード大賞でＷｉｎｋが一夜限りの再結成を果たし、今年はソロで音楽活動を再開すると発表しました」（芸能関係者）

　報道を見た相田からも心配するメールが入ったという。鈴木は「２月に誕生日を迎えて一発目がこんな報道で……。今度はいい報告がしたい」と笑顔で語っていた。

（日刊ゲンダイ2009年4月1日掲載）