地球温暖化対策として、二酸化炭素を排出しない自動車燃料・バイオエタノールの開発を、アメリカとブラジルが行なっています。アメリカはトウモロコシから、ブラジルはサトウキビからバイオエタノールを作り、自動車を走らせるというのです。 トウモロコシもサトウキビも食糧です。食べられます。それを自動車にくべるというのです。あきれた愚行です。こんな愚行が、起きるかどうかも分からない地球温暖化のために進められているのです。 世界には飢えた人々がいるのです。約8億人が飢餓に苦しんでおり、年間1500万人が餓死しています。 かたや、自動車を運転している人も、世界で約8億人です。 トウモロコシやサトウキビを飢えた8億人に渡すことが良いのか、自動車を運転する8億人に渡すことが良いのか…。小学生に聞いても「飢えた8億人」と答えるでしょう。 こういう愚行は、即刻やめていただいきたいです。 |
<< 前記事(2008/10/02) | トップへ | 後記事(2008/10/07)>> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2008/10/02) | トップへ | 後記事(2008/10/07)>> |