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慰安婦問題の再調査が必要だ
慰安婦をめぐって、なぜか海外メディアの報道が過熱している。驚くのは、その事実認識の杜撰さだ。特にひどいのはNYタイムズの1面に出た記事で、3人の元慰安婦の証言を引用して「過去の否定は元性奴隷を傷つける」と題しているが、彼らは強制連行とは関係ない。台湾人と韓国人は軍に連行されたとは証言していないし、オランダ人のケースは軍規に違反した捕虜虐待事件で、軍は抗議を受けて慰安所を閉鎖した。
LAタイムズもワシントンポスト(AP)もEconomistも、具体的な根拠をあげずに「性奴隷が存在したことは歴史的事実だ」と断定している。そろって慰安婦の数を「20万人」としているところをみると、出所は吉見義明氏の本の英訳(およびその孫引き)だと思われるが、この数字は当時の国内の公娼の総数が17万人だったことから考えてもありえない。秦郁彦氏の推定では、2万人弱である。しかも吉見氏でさえ、軍が強制連行した証拠は見つからなかったことを認めている。
さらに問題なのは、米下院の慰安婦非難決議案だ。この決議案は委員会では可決される可能性が強まっているようだが、その内容たるや
これに対して「強制連行の証拠があるのか」と追及されて、提案者のマイケル・ホンダ議員は「日本政府が1993年に謝ったじゃないか」と答えた。つまり事実関係を徹底的に究明しないで政治決着によって謝罪したことが、かえって強制連行が行なわれたという嘘を裏書きしてしまったのだ。日本では、さすがに朝日新聞でさえそういう主張はしなくなったが、英文の資料は吉見本などの古い情報ばかりなので、欧米のメディアがミスリードされているのである。いまだにウィキペディアでさえ吉田清治証言を引用している。
これについて元NSCアジア部長のマイケル・グリーン氏は「強制性の有無を解明しても、日本の国際的な評判がよくなるという話ではない」としているが、安倍首相が「非生産的だ」として議論を打ち切った後も報道がエスカレートしているところをみると、話は逆だろう。日本政府があやふやな態度をとってきたことが、かえって「事実はあるのに隠している」という印象を与えているのだ。特に4月の安倍訪米を控えて、3月中に下院で決議案が可決されれば、これが最大の日米問題になるおそれもある。
メディアの責任も重い。私も当時、取材したひとりとして自戒もこめていうと、1990年ごろには終戦記念日ネタも枯渇して、本物の戦争犯罪はやりつくしたので、各社とも一部の在日の人々が主張していた「強制連行」をネタにしようとした。しかし「軍が強制連行した」という裏は取れなかったので、NHKは抑えたトーンにしたのだが、朝日新聞は慰安婦が強制連行されたという「スクープ」を飛ばし、激しくキャンペーンを展開した。それが捏造だったことが判明しても、最近は「強制連行があったかどうかは枝葉の問題だ」などと開き直っている。
自民党の「有志」にまかせないで、もう一度政府が調査を行い、公文書をさがすだけでなく、元慰安婦を国会の参考人に呼ぶなど、徹底的に事実関係を確認し、その結果を英文でも公開すべきだ。米下院が元慰安婦を証人として呼んでいるのに、日本の国会がやらないのは怠慢である。この問題の処理では、安倍首相だけでなく麻生外相も鼎の軽重を問われる。
追記:こういう情報のバイアスを少しでも是正しようと、慰安婦についての英語の情報源を提供するブログを立ち上げた。英語の記事やコメントを自由に投稿してください。
LAタイムズもワシントンポスト(AP)もEconomistも、具体的な根拠をあげずに「性奴隷が存在したことは歴史的事実だ」と断定している。そろって慰安婦の数を「20万人」としているところをみると、出所は吉見義明氏の本の英訳(およびその孫引き)だと思われるが、この数字は当時の国内の公娼の総数が17万人だったことから考えてもありえない。秦郁彦氏の推定では、2万人弱である。しかも吉見氏でさえ、軍が強制連行した証拠は見つからなかったことを認めている。
さらに問題なのは、米下院の慰安婦非難決議案だ。この決議案は委員会では可決される可能性が強まっているようだが、その内容たるや
「慰安婦」システムは政府によって強制された軍用売春であり、強姦、妊娠中絶の強要、性的虐待で死に至らしめるなど、残虐さと規模において20世紀最大の人身売買であると宣告して国会決議と首相による謝罪を求める、恐るべきものだ。当事者でもないアメリカが、こんな事実無根の喧嘩を売るような決議案を出すこと自体、日本の外交がいかになめられているかを示している。
これに対して「強制連行の証拠があるのか」と追及されて、提案者のマイケル・ホンダ議員は「日本政府が1993年に謝ったじゃないか」と答えた。つまり事実関係を徹底的に究明しないで政治決着によって謝罪したことが、かえって強制連行が行なわれたという嘘を裏書きしてしまったのだ。日本では、さすがに朝日新聞でさえそういう主張はしなくなったが、英文の資料は吉見本などの古い情報ばかりなので、欧米のメディアがミスリードされているのである。いまだにウィキペディアでさえ吉田清治証言を引用している。
これについて元NSCアジア部長のマイケル・グリーン氏は「強制性の有無を解明しても、日本の国際的な評判がよくなるという話ではない」としているが、安倍首相が「非生産的だ」として議論を打ち切った後も報道がエスカレートしているところをみると、話は逆だろう。日本政府があやふやな態度をとってきたことが、かえって「事実はあるのに隠している」という印象を与えているのだ。特に4月の安倍訪米を控えて、3月中に下院で決議案が可決されれば、これが最大の日米問題になるおそれもある。
メディアの責任も重い。私も当時、取材したひとりとして自戒もこめていうと、1990年ごろには終戦記念日ネタも枯渇して、本物の戦争犯罪はやりつくしたので、各社とも一部の在日の人々が主張していた「強制連行」をネタにしようとした。しかし「軍が強制連行した」という裏は取れなかったので、NHKは抑えたトーンにしたのだが、朝日新聞は慰安婦が強制連行されたという「スクープ」を飛ばし、激しくキャンペーンを展開した。それが捏造だったことが判明しても、最近は「強制連行があったかどうかは枝葉の問題だ」などと開き直っている。
自民党の「有志」にまかせないで、もう一度政府が調査を行い、公文書をさがすだけでなく、元慰安婦を国会の参考人に呼ぶなど、徹底的に事実関係を確認し、その結果を英文でも公開すべきだ。米下院が元慰安婦を証人として呼んでいるのに、日本の国会がやらないのは怠慢である。この問題の処理では、安倍首相だけでなく麻生外相も鼎の軽重を問われる。
追記:こういう情報のバイアスを少しでも是正しようと、慰安婦についての英語の情報源を提供するブログを立ち上げた。英語の記事やコメントを自由に投稿してください。
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強制連行という言葉を作ったのは、朴慶植『朝鮮人強制連行の記録』(未来社)です。これは朝鮮人の強制労働の実態を聞き取り調査でまとめた労作ですが、ここで調査対象になっているのは「朝鮮人内地移送計画」で日本に来た人々をさしています。この総数は約60万人ですが、これは「官斡旋」によって内地の仕事につかせたもので、強制ではありません。私が韓国でインタビューした人々も、ひとりとして強制的に行かされたとは証言していません。
ただ戦争の末期になって、朝鮮人にも徴用令が出ました。これが本当の強制連行ですが、これで来日した朝鮮人は245人だったことが政府の調査で確認されています。だから男性労働者の強制連行は、ごくわずかではあるが事実です。しかし女性の強制連行は、今日に至るまで、このような確認がまったくできないのです。
朴が「強制」と呼んだのは、召集の形態ではなく、炭鉱などの職場から逃げられなかった点です。たしかに、これはひどいものでしたが、タコ部屋に閉じ込められたのは朝鮮人だけではありません。日本人こそ、徴用令で「強制連行」されて、悲惨な労働を強いられていました。
1991年に金学順が「慰安婦」として名乗り出たとき、これを強制連行とごちゃごちゃにしたのが間違いのもとでした。慰安婦には、もともと強制連行なんてなかったのです。金も強制されたとは証言していない。軍のもとで売春させられたが、賃金(軍票)が終戦で無価値になったので支払えと求めていただけです。それが吉田清治のインチキ証言でめちゃくちゃになったのです。
また朝日新聞は、最初は女子挺身隊(これは徴用)と慰安婦を混同していましたが、これはとんでもない間違いです。要するに、15年前に朝日新聞が「慰安婦」と「強制連行」を混同してつくった神話が、その根拠がことごとく失われた今も言葉だけ残って増殖しているのです。朝日も、この問題を再調査して検証すべきです。
この前の社説もこんな調子です。
http://www.asahi.com/paper/editorial20070306.html
「メディアの責任」でしょうか?
「メディア」の名を借りた工作活動なのでは?
安倍総理は改憲という宿願を実現するために、当面
は他の議員の顔をつぶさないというか、臭い物には
蓋をしておくというスタンスなのかと思います。
ですので、個人的には疑問かもしれないが、河野談
話を覆すよりは継承してエネルギーの温存をはかっ
たのかもしれません。
しかし、改憲を気に入らないと考える親中韓の勢力
が米国の議員を焚きつけてこの問題に火をつけ、い
わば日本の名誉心と引き換えに改憲を邪魔してやろ
うとしているのかもしれません。
米国から一方的な非難決議を食らっても改憲のため
に臥薪嘗胆するか、ここは真偽を明らかにするため
に戦って国内の野党を含む河野談話派とケンカをす
るか、むつかしい政治判断が迫られているのでしょ
うかね。
これを実証するには、吉見と言う人が本を書くに至った動機を分析することが重要だと思う。同時に、南京虐殺や靖国問題の発端に関係した人の動機ですね。
あと、欧米系の思考はテキストをなぞるので、日本から英文のテキストを十分に供給する必要があるし、また、テキスト分析では中心から外へと全体をなぞるので、今回のような政治的背景にたどり着く前に、慰安婦問題で紛糾する結果になる。こういうことを認めると、時間を遡った価値評価がなされてしまうし、欧米の論理体系の中でも収拾がつかない状態になる。
だから、かれらは条約などで遡及できる限界を決めたり、一般的ルールを決まるが、日本のような異文化ではそういうものに慣れていないので、結んだ条約に隠された罠にきずかない。サンフランシスコ条約に穴があるなどという主張もなされているし、特許でもサブマリンなどのやり方があるように、この点を気をつけないといけない。
テキスト文化的に慣れていない非欧米圏に自分達の流儀を押し付けることをアジア全体で拒絶する気運を作ることが必要だ。
ネットサーフィンしてて辿り着きました。
私が不思議なのは、女性たちを強制連行した記録がないというのは、単純に敗戦と決まったときに軍の命令で丹念に燃やされたからではないのかしらと。
だから、この問題に関しては当時の兵隊さんたち、軍の関係者といった生き証人を探して発言してもらうことではないでしょうか。
相当なお年の方たちだからこそ、歴史的事実を正しく伝えてくださるのではないでしょうか。
そういう人にとって事実であるかどうかはどうでもいいことだ。
そういう人の相手をしても時間の無駄。
放って置いても害はないでしょう。損害賠償を支払うことになれば別ですが。
http://www.geocities.jp/kesenai_kioku_04/kyoto/profile.htm
⇒16歳から三年間、1944年から1947年
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-06-26/13_0201.html
⇒14歳。この場合1942年から
http://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/teconomy/2797000/20070224117230533695955600
⇒1944年から三年間と主張してきたのになぜか1年未満に・・・
自分が何を言っているかわからない人の証言は信用できません
「麻生太賀吉」であるが、、、
考えてみれば、この人
九州の炭鉱で財を成し
現在の麻生セメントの礎を造ったんだな。
戦前の非人権的環境をうまく利用して
人間をも人間と扱わないような非道の数々。
まあオモロイもんやな、、、
総理の祖父は傀儡国家「満州国」の製作者で
ファシスト売国奴、、、
で〜、外相の父は、こうやって阿漕な商売で
のし上った野郎。
なんかね〜、、、どうしようもない内閣メンバーだね、、、w
松岡とか伊吹とか、しょうもないのばっか
お集まりのヘタレ内閣と命名しまひょ。
そんなヘタレにこの厄介な問題など
解決できるわけないでないかい?
で〜、
強制連行を一生懸命否定しても、アメリカ民主党の人権派はこういう見方をおそらく変えないんじゃないですか。旧日本軍の場合、自国の傷病兵の扱いを見ても撤退の際、軍医が退去に先立って入院患者を射殺するか、あるいは患者自ら手榴弾で命を絶つという処置を講じたと考えられている。したがって軍が設置に関与した慰安所で強姦、妊娠中絶の強要、虐待が行われたとしても何ら不思議ではないと思われているでしょうな。
しかし、これは彼らの立場に立ってみると当たり前です。英文の資料は、吉見本や「国際女性戦犯法廷」のような左翼のものばかりで、保守派は英語で論文なんか書かない。白人は日本語には「文盲」なんだから、ちゃんと英語で情報を提供しなかった日本人が悪い。おまけに政府が河野談話で「自白」しちゃったんだから、あとから「あれは係官に誘導されたんだ」などと言い訳しても通らない。
これは日本の学界(特に歴史学界)の主流がマルクス主義だったという事情もあるでしょうが、日本人の対外的なコミュニケーション能力の欠如も大きい。戦後ずっとアメリカの庇護のもとでローカルな平和を享受し、国内で「朝日対文春」のような不毛な論争を続けているうちに、日本の常識とかけ離れた「世界の常識」ができていたんですね。これは今から何をいっても無駄かな・・・
誤った「罪状」を正さないとそうした「罪状」についてまで対応を求められる状況にあります。
過去には、裁判による賠償を求められ、現在でも、国家としての謝罪 やら、非難決議案やらになっているのですから。
「罪状」におかしいところがあれば、それは違う、というのは当然です。
日本としては、再調査による事実確認と事実関係の公表を行って、「誇張された事実認識」を正すことが急務でしょう。
文献は、学術論文でなくても、新聞記事でもかまいません。別に歴史の専門家でなくても、ある程度英語ができれば参加可能です。3人以上の参加があれば、ブログを立ち上げるので、賛同者はここにコメントしてください。
結局彼らはその思い込みから結論ありきで、十分裏を取らぬまま、しかし自分たちは「裏を取った」と思い込みその結果として虚偽報道をし、しかも今となっては罰が悪いので居直っているようにしか思えません。
私の聞き及ぶ限りでは、どうもプロパーの朝日記者は「取材先は時に嘘をつく。とりわけ利害が関わる問題では意図的に嘘を吐く」ということを新人時代に教わらぬままで終わってしまっているような感じがあります。そうした体質がそのまま長野の虚偽メモであり、NHKの政治介入記事なりの、通常では考えられないミスにつながっているのでしょう。今頃その危うさに気付いて地方紙あたりのエース級を引き抜きまくっているようですが。
私は朝日に慰安婦問題が虚偽であったことを認めさせ、それを朝日の紙面で記事化させるしかないと思います。そうしないと、日本の真剣さが海外のメディアには伝わらない。とりわけ、日本人をどこかで蔑視している欧米の進歩人たちには。
まあ、朝日は天地がひっくり返ってもしないでしょうね。それくらい、悲観しています。未来永劫、日本人は野蛮だと思われたままでしょうし、とりわけ米、中、韓あたりは国際関係や国内問題で行き詰まったとき、このカードを用いて日本に恥をかかせ、話を本筋から逸らすのでしょうね。残念な事です。
築地で“市民”を集めて抗議デモでもするしかないのですかねえ。
ウイスラーの『人類と文化』の中で、人類の本性を論じたところに、一寸面白い意見がある。
人類の本性というのは、動物の場合の本能みたようなもので、主として精神生活における本能とでもいうべきものが列挙されている。そして勿論沢山の性質が挙げられているのであるが、その中に、闘争性というものがある。
ここでいう本性というのは、人類が人類であるための性質なのであって、その中に、本当の闘争性というものがあるならば、戦争というものは、在るのが本当なのである。
ところが世界中のどの政治家でも、平和というのが人類の本性の姿で、戦争は、その正常の生活の中にときどき現われる病的現象であるかのような議論をしている。誰にしてみても平和の方が良いには決まっているが、ときどき戦争をするのが本性であってみれば、戦争は一つの自然現象なのだから、どうも致し方ないことである。
もっとも人間の本性には闘争性が認められるが、それはまた文明の進歩と教育の力とで消滅させられるという議論も沢山あることであろうが、ここでいう本性とは、そういう生易しいものではない。
「人類が人類であるための性質」を意味しているのである。
ところでそういう意味の闘争性は無いといえばそれまでであるが、残念ながら在ると認めねばならないようである。もしそれを認めるならば、外交ということなども、戦争を人類生存上の異常現象としないで、正常な姿として取り入れながら新しく作り上げることが出来はしないかという気もする。
たとえば、気象学の方面でも、昔は低気圧を気圧の異常現象として、そういうもののない大気の循環を論じ、それに低気圧がときどき加わるという見方をしていたのであるが、この頃では、低気圧は本来存在するもので、それを初めからとり入れた理論が出来つつある。
人間社会の現象は、大気の構造のように簡単には行かぬことは勿論である。しかし戦争というものが必ず存在するものならば、仕方ないから、やはり初めから戦争をとり入れた外交というものを作らねば、本当ではないであろう。本当のものでなければ、また役にも立たない。
もっとも此処でいう戦争とは、広義のものを指しているので、単に鉄砲を打つだけのことを意味してはいない。とはいうものの、関税戦とか思想戦とかいうような生温るいものの意味ばかりではないことは勿論で、最後は本当の戦闘を含めたものである。
あらゆる外交手段をつくしたが、遂に戦争になったというのは、どうも腑に落ちない。比較的長い期間の平和と、短期の有利な戦争とを、初めから目標とした外交というものも、有り得るような気がするが、もっともそういうことは、口に出して言ってはならないのかもしれない。(人類の闘争性)
「昭和十四年九月(東京日日)「道義外交」「人類の闘争性」ともに、日本の科学に、巷の外交論として収められた短文である。」
中谷 宇吉郎随筆選集 第一巻 1974年第13刷 朝日新聞発行 P431 解説より引用
(参考)真珠湾攻撃は日本時間 昭和16年12月8日
「・・この頃よく言われている道義外交というものが、どんな内容のものかは知らないが、もしその道義が日本だけの道義だったら、一寸妙なことになりそうである。外国の道義は外国の道義としてよく理解し、日本の道義も勿論充分発揚させるという道義外交でなければ、少なくともそれは『外交』にはならないであろう・・」(道義外交)そして「・・戦争というものが必ず存在するものならば、仕方ないから、やはり初めから戦争をとり入れた外交というものを作らねば、本当ではないであろう。本当のものでなければ、また役にも立たない。・・」(人類の闘争性)、歴史的教訓より学ぶならば、憲法を修正して「初めから戦争をとり入れた外交」というものを作らねばならない段階に現在の日本は来ているのだと私は考える。それが国際常識というものだろう。
★◆従軍慰安婦を捏造した朝日新聞2◆★
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1173253890/l50
【売国】朝日新聞がでっち上げた従軍慰安婦【捏造】
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/history2/1160296564/l50
日韓併合史の優れたHP
「大日本史番外編朝鮮の巻」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2463/index.html
日韓関係の近現代史
http://www5b.biglobe.ne.jp/~korea-su/
ようですが、一部では英語での発信が行われているものの、下記のサイトのような内容が
英語でほとんど発信されていないという現実があります。
そのために空手のパクリに過ぎないテコンドーが、その事実を隠蔽して、カラテを押しのけて
世界に普及するという悲劇も起きています。韓国人は剣道もパクリにきています。
英語力のある日本人がどんどん発信していくべきだと思います。
剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/
提案に参加したいですが、自信がないです。
でも、ちょっとインターネットを探しただけでも、これだけ慰安婦問題が捏造である論拠があるのに、テレビや新聞はいったい何をやってるんでしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=PjWW5DWV7J4&eurl=http%3A%2F%2Fvideo%2Eqooqle%2Ejp%2F%3Fv%3DPjWW5DWV7J4%26title%3D%25E6%2585%25B0%25E5%25AE%2589%25E5%25A9%25A6%25E3%2580%258C%25E5%25BC%25B
http://www.youtube.com/watch?v=5jOuVPbDMxY&eurl=http%3A%2F%2Fvideo%2Eqooqle%2Ejp%2F%3Fv%3D5jOuVPbDMxY%26title%3D%25E6%2588%25A6%25E5%259C%25B0%25E5%25A3%25B2%25E6%2598%25A5%25E5%25A9%25A
http://www6.atwiki.jp/kokubou/?cmd=word&word=%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6&type=normal&page=%E6%88%A6%E5%9C%B0%E5%A3%B2%E6%98%A5%E5%A9%A6%EF%BC%88%E5%BE%93%E8%BB%8D%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%EF%BC%89
英語圏の人でも読めるように
http://www.excite.co.jp/world/english/web/?wb_url=http://photo.jijisama.org/OldKorea.html&wb_lp=JAEN
http://www.excite.co.jp/world/english/web/?wb_url=http://www.ii-park.net/~imzapanese/rekisi/ianfu.htm&wb_lp=JAEN
もはや慰安婦について議論する余地なんか残ってないでしょう。ホンダ議員には、是非これらのサイトを見てほしいですね。
今は、怒りと恨みしかありません。忘れません。
賛成です。英作得意ではないですが、仕事の合間にぼちぼちでもやってみます。もしよかったら、参加させてください。
池田先生とまったく同じように、英語での情報発信が少なすぎたことへの自戒も込めて、加瀬英明氏らが「史実を世界に発信する会」(http://hassin.sejp.net/)を発足させています。史実をネットに英語で掲載することで、特亜のブラックプロパガンダに対抗することを目的にした会です。南京や慰安婦の反論本を英訳したものをPDF等にして、無料で閲覧できるようにしておられます。本来ならば政府が財政支援すべきなのですが、一般からの寄付を募って運営されています。もしも池田先生のように史実に詳しく英語も堪能な方がこの会に参加されたとしたら、どんなに心強いかと期待してしまいます。
簡単なFAQをまずつくったほうがいいような。
(誰がつくるんでしょう)
英語は読むのは楽? だけど、正確に英作するのは、
かなり難しい。
もちろん、英語のブログをつくってもらって、日本たたき
をとめてほしいけど。
証言者の方がいらっしゃるようですね。
皆さんがおっしゃっているより、日本のメディアは朝日も含めてこの問題にきわめて腰が引けているように思います。
このような証言も否定されるのでしょうか。
http://ianfu.blogspot.com/
グーグルのアカウントを持っていれば、コメントできます。記事を書きたい人は、コメント欄に投稿して「記事にしてくれ」と書いてもいいし、私にファイルをメールで送ってもかまいません。メンバーになれば、自由に記事を投稿できます。
とりあえず、リンク集みたいなものを投稿してください。投稿は英語に限りますが、リンク先などは日本語でもかまいません。
>証言者の方がいらっしゃるようですね。
この金子安次氏はいつ出てきたのでしょうか?ググルとかなり怪しい臭いがします。バウネットの参謀者ですし。慰安婦から南京、731部隊までかなり幅広く証言している人みたいです(笑)。http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E9%87%91%E5%AD%90%E5%AE%89%E6%AC%A1&num=50
とにかく、国会で証人喚問すれば済むだけの話ではないでしょうか?
金子安治氏、吉田清治氏、石原元官房副長官、河野洋平氏、自称元従軍慰安婦、秦郁彦氏、福島みずほ氏、高木健一氏、朝日新聞の記者・・・
偽証罪に問われる環境で喚問すれば、過去の発言とは矛盾が出てくるはずです。そうして徹底的に事実を検証すれば、日本の無実が証明されるでしょう。
加瀬氏自身が南京問題で資料の捏造をやった経歴の
ある右翼ですから、こういうのは相手にされないと思います。問題は日本国内に中国朝鮮よりの「左翼」と
虐殺なかった的な「右翼」の二種類しかいないという
ことです。
こんなのが書いたでたらめな記事が、NYTというだけで世界に圧倒的な影響をもつのは困ったものです。外務省が正式に抗議したほうがいいと思います。
問題なのは、欧米圏では他の解決策があると理解はできても実際には他の方法を試すには今の方法に慣れすぎていて実行なかなか難しいし、中国韓国は自国文化の相対化さえできていないレベル。日本も欧米同様に、欧米圏の紛争処理の手法をなかなか使いこなすレベルに達しないということでしょう。
特に韓国は、参照する他者である日本が、一方で否定すべき過去でもあるので、自国文化の相対化が難しい。ハングル化で文化的にも孤立してしまっていて、あの国がこの先どうなるか全く予測できない
Whereas the `comfort women' system of forced military prostitution by the Government of Japan, considered unprecedented in its cruelty and magnitude, included gang rape, forced abortions, humiliation, and sexual violence resulting in mutilation, death, or eventual suicide in one of the largest cases of human trafficking in the 20th century;
...
the Government of Japan-- (1) should formally acknowledge, apologize, and accept historical responsibility in a clear and unequivocal manner for its Imperial Armed Force's coercion of young women into sexual slavery, known to the world as `comfort women', during its colonial and wartime occupation of Asia and the Pacific Islands from the 1930s through the duration of World War II
話が大きくなってきたのにビビったのか、今日は慰安婦のイの字も出しませんね(笑
そもそも事の発端の捏造記事が問題になるのを恐れて逃げの体制に入ったようです。
ここで手綱を緩めたら、また汚い印象操作に使われるだけでしょう。
きちんと、一分の隙もないほど検証して、国際的な信用を回復すべきです。
このアメリカ下院の態度は、「日本の男は性差別主義者」という根拠のない伝説に乗っかった国内的なパフォーマンスに過ぎません。
この伝説で日本の男性がどれだけ迷惑を被っているか。いまこそそれがただの人種差別、性差別そのものだと知らしめるべきです。
日本政府がとるべき対応は
解決済の問題として、新たなる謝罪はないと
宣言することです。
あとは、歴史を検証する財団等を作って
英語で研究結果を積極的に公開させていけば良いと思います。
欧米の認識では、
朝鮮人が“旧日本の協同者”でなく“外国人の被害者”として
捉えられているのが問題点なのです。
だから、戦時の売春婦が悲劇として扱われるのです。
そして、例外的な“個人犯罪”であったインドネシアのオランダ人の
ケースと同列視される印象操作がされやすいのだと思います。
この部分の認識がこの慰安婦問題の大きな要素だと
考えています。
日本人の私は
朝鮮人は“旧日本の協同者”だったと思いますけどね。
60年も70年も前のことに対して今更何をするべきことは一切ない。
載せませんか?
英訳したいです。
で、今頃その方達はどうなさっているんでしょうか?
勿論、売春婦として働いていたので、表に出られない事もあるかもしれません、また今は幸せな家族を持って
過去を忘れたいのかもしれません。
でも、匿名でもいいので、その方達の話を聞いてみたいです。
戦後、アメリカ人兵士によるレイプ犯罪のすごさに、
日本政府(アメリカ政府の要請によるものかもしれません)がアメリカ人相手の慰安婦を募集した事実があります。
アメリカの政治家が日本を責めるなら、またあの日系人なのか怪しいホンダもその点はいかがなもんでしょうか?
>載せませんか?
ありがとうございます。実は私、今月中に本の原稿を上げなければならなくて、こんなことしてる場合じゃないんです・・・
メールアドレスを教えてもらえば、"Comfort Women"ブログのメンバーに加えます。
http://a-draw.com/uploader/src/up17337.jpg
>加瀬氏自身が南京問題で資料の捏造をやった経歴のある右翼ですから、こういうのは相手にされないと思います。
会は加瀬氏の南京についての著書を英訳しているわけではないですよ。私は寡聞にして知らないのですが、加瀬氏がどういう捏造をしたのでしょうか?ソースを教えていただけますか?検索しても見当たらないので。
>問題は日本国内に中国朝鮮よりの「左翼」と虐殺なかった的な「右翼」の二種類しかいないということです。
(大)虐殺を否定する人はたくさんいても、南京事件を否定する人はほとんどいないと思うのですが・・・、
私も南京事件(多くても数万人程度の便衣兵や捕虜を殺すこと。戦闘行為の一部。)はあったのだろうと思っています。軍の文書も残っていますし。
しかし、20万〜40万の一般市民を虐殺っていうのはありえないと思っているのですが、私も右翼なのでしょうか?近年始められた日中共同研究の中国側の研究者(私に言わせれば中国共産党の御用学者)ですら「30万人はないだろう。」と非公式に言ったそうです。元兵士の方が市民を虐殺をしたと証言していますが、そういう文書は残っていません。
それに、当時アメリカで南京大虐殺を喧伝したのはNYTでしたよね?そのときに使われた写真は全て他の写真ややらせ写真だということは確定していますし、日本が負けた日(1945.8.15)のNYTの記事を読むと、とても正気で日本のことを見ていたとは思えません。今と同じように。
中共が言う、南京事件の被害者数が(特に江沢民政権になってから)年々増えていくのを見ても、とても信用できません。中共は「第二次世界大戦は日本と中国が戦って、中国が勝った。」と歴史教科書に書いていますから。
10万人単位の虐殺を示す客観的な証拠はあるのでしょうか?
慰安婦問題同様、日本と中国が共同で科学的に検証すればいいと思うのですが、いかんせん中国には言論の自由がありませんので・・・。韓国との共同研究も結局物別れに終わりました。第三国、例えばイギリスやドイツのような国の研究者を入れてやらないとダメでしょう。ちなみに中国はアメリカを入れることさえ拒否しました。
別の観点で言えば、南京大虐殺の存在が誰を利するかを考えると、一番はアメリカ、二番は中国。木造の民家を狙った無差別大空襲、広島・長崎の被害者数との均衡、自信の戦争犯罪を肯定することができます。
このような事実も広く知ってもらったほうがいいのではないでしょうか?
また、北海道では百人近い朝鮮人女性が工場慰安婦として働いていましたが、彼女らは北海道で朝鮮料理屋を営む朝鮮人夫婦が自分の経営する売春宿で働かせるために朝鮮半島から買ってきた朝鮮人女性だったようです。
従軍慰安婦(下院決議)問題で検索していて貴サイトの記事を拝読いたしました。とても解かりやすく、コメントの遣り取りを含めて、とても参考になりました。
いろんなサイトでこの問題を取り上げていますが、池田様のブログの記事は公平公正に捉えていらっしゃるのがとても嬉しく思えました。
ついては事後承諾でのお願いで恐縮ですが、今朝の私の記事の中で、貴サイトの記事のリンクを貼らせて頂きました。どうぞご了承ください。もし問題がありましたなら、貴コメント欄にてその旨お書き頂ければ直ぐ削除いたします。
RSSにも登録させて頂きました。池田様の益々のご活躍を念じております。
はじめまして。
英語のブログを立ち上げられたのですね。ありがとうございます、万歳!
誰か英語の堪能な人が発信してくれないかと願っていました。
安倍総理は、歴史は歴史家に任せて政府は介入すべきではないとの考えらしいので、民間が動くしかないのかもしれません。(せめて河野談話の継承などと言わないで欲しかった)
わたしは英語が苦手なので参加できませんが頑張ってください。
ところで、コメント欄で強制連行のことに触れておられますが、誤りがあると思います。
(失礼をお許しください。)
ひとつめの誤りは、徴用=強制連行としていることです。
連行とは官憲が力ずくで引っ張っていく事をいいます。
徴用に応じて自分で歩いて船に乗った者を連行と言うのはおかしいのです。
この言い方は、税金=強制搾取金と言っているようなものです。
ふたつめ。来日した朝鮮人徴用者が245人だと言うのはあきらかに間違いです。
たぶん1959年7月13日の朝日新聞の記事を見て仰っているのだと思います。
しかし記事をよく読んでみてください。
1959年の時点で日本に残っている徴用者が245人だったと書いてあるのです。
1944年の徴用者の来日者数を書いているのではないのです。
1945年、彼らは日本の敗戦に伴い朝鮮に帰っています。
日本に短期間しか居なかった彼らがボロボロの敗戦国に残る理由はありません。
GHQの意向で無料船が出ていたのですから朝鮮の家族のもとに帰るのが普通です。
つまり朝日の記事は、(ほとんどの朝鮮人徴用者はその時に帰っているので)1959年まで日本に残っているのが245人だと書いているのです。
ちなみに朝鮮人徴用者は数万人〜数十万人いたと思います。
ネット上のソースとしては「国立公文書館 アジア歴史資料センター」で「国民動員計画に伴ふ移入朝鮮人労務者並在住朝鮮人の要注意動向」を検索し、画像閲覧でp30を見てください。(内務省保安課の極秘文書です。他の頁も興味深いので是非ごらんください。)
別に細かく反論する必要はないかもしれませんが、s.y.さんのコメントは解釈に無理があると思います。
>by the Japanese governmentというフレーズは「the >comfort women system」という部分を修飾しているの>であって、「forced」という部分にかかっているので>はない
本文を読む限りは、「by the Government of Japan」は「the 'comfort women' system of forced military prostitution」全体、ないしは「forced military prostitution」に掛かっていると考えるのが普通だと思います。
つまり、「the 'comfort women' system of military prostitution forced by the Government of Japan」でも、意味が同じということですね。はっきりと、「日本政府による強制」と断定しているということです。
やはり、こういう決議が米議会から出てくるというのは問題だと思います。
ところで、この慰安婦問題ですが、「誰が」、「誰に」、「何を」、「いつ」、「どう」したんですか????どなたか整理できる方、教えてください。
内容を覆すだけの資料をそこに掲載する必要がある。
■「慰安婦サイバー歴史館」が新装オープン
日本軍慰安婦被害者のためのサイバー歴史館が、このたび新装オープンした。
女性家族部は16日、張夏真(チャン・ハジン)長官が出席してソウル市内の政府庁舎で「日本軍
慰安婦被害者 e-歴史館」( www.hermuseum.go.kr )を拡大改編した試演式を開いた。
2005年に初めてオープンした「日本軍慰安婦被害者 e-歴史館」は、今度の改編によって、
学生や一般人が日本軍慰安婦被害者の人生を分かりやすく理解できるよう、各種アニメー
ションやドキュメンタリーなどを提供している。
また、当時の日本軍慰安婦制度、被害者の証言、元日本兵の証言、各種文書記録なども
一緒に提供される。同時に、英語・中国語・日本語などでのサービスも追加された。
張長官はこの日、改編された歴史館のためにボランティアでナレーターを務めた金ミファさん
と李クミさんにそれぞれ感謝状を授与した。
【韓国】政府サイト「日本軍慰安婦被害者サイバー歴史館」が新装オープン、各種資料を拡充
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174011658/
慰安婦問題がますます大きく 日本の政治家が強弁するほど黒塗りに
環球時報 2007年03月11日 ソース(中国語)
安倍晋三が慰安婦の強制を否定したことによる騒動が未だに収まっていない。既に白髪と
なった慰安婦達がシドニー等の地でデモを繰り広げ、世界の各国のメディアから次々に
日本政府を批判する報道がされている。日本に対してもともと感心のなかった多くの国家、
例えばアイルランド、ルーマニア、カタール、グルジア、南アフリカ等でも同様である。
米国のCNN、ロイター等は「日本が1993年の河野の謝罪の堅持を表明」としたが、
「シドニー・モーニング・ヘラルド」、アイルランドニュースネット等の多くのメディアの見出しは
「日本が慰安婦への再度の謝罪を否定」であった。
AP通信は報道の中で、塩崎の今回の「河野談話」を堅持するとの談話は、「中国や韓国に
よる巨大な圧力に迫られて」だとした。
メディアの見出しを見れば、この事件の主流な見方がわかる。スイスのベルンニュースネットの
見出しは「安倍は戦時中の体制で歴史と向き合う」であり、ドイツの「ベルリン日報」の表題は、
「教訓のない首相」、米国の「シアトルタイムス」は「安倍が日本民族の誇りの為に恥を
誤魔化す」とし、「ロサンゼルスタイムス」は「日本の逃れられない恥辱」と報道している。
3月8日米国の「ニューヨークタイムス」は、「謝罪を拒否され再び傷つく慰安婦」と題した文章を
載せ、様様な地区の慰安婦に対しての取材をおこなった。
米国のインターナショナル・ヘラルド・トリビューンも3月8日に慰安婦への取材の記事を掲載し、
カルフォルニア州選出のマイク・ホンダ議員の話を掲載した。
ロイター社は3月8日、安倍が最近この種の言論を繰り返していることは、支持率が低下する中、
保守派の支持を得る目的であり、7月の参議院選挙において自身の地位を安泰にしようとして
いると分析した。 (以上、記事抜粋)
http://hannichi.seesaa.net/article/35792597.html
>ところで、この慰安婦問題ですが、「誰が」、「誰に」、「何を」、「いつ」、「どう」したんですか????どなたか整理できる方、教えてください。
こんなの見つけました。従軍慰安婦問題・年表
http://resistance333.web.fc2.com/html/comfort_woman2.htm#1
もうこうなると、「やった証拠」ではなく、「やってない証拠」をはっきり見せないと世界の流れは変えられないだろうなは思います。
池田様が仰るとおり徹底的な調査をおこなわない限り、これ以上言えることは何もなさそうです。そして調査が終わるまではこのネタはもう静かにしておいてほしいな、と個人的には思います。ほんとみなさん冷静になってほしいな。
今発信される慰安婦に関する新聞等の情報をデータベース化しておくことが長い目で見て情報戦を勝利する道だと思います。
これらの新聞記事に対して注釈と証拠をつけていき、それを晒すのは非常に大きな脅威になると思います。
私が見た従軍?慰安婦の正体 『 正論 』 平成十九年一月号より
首相の靖国神社参拝や従軍?慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで多くの方々が論じているところだ。
南京大虐殺と同様、多言を弄[ろう]することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている。
戦後六十年、大東亜[共栄圏]戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は、
完全な『 商行為 』であったことを書き残そうと考えた。
外地に出動して駐屯する部隊にとって、治安維持と宣撫工作上最も障害になる問題は、兵士による強姦と略奪・放火である。
そのためにどこの国もそれなりの対策を講じていることは周知の通りである。
大東亜[共栄圏]戦争時、戦場には「慰安婦[ =売春婦 ]」という言葉は確かに存在した。
当時は公娼が認められている時代だったのだから至極当然である。
野戦に出征した将兵でなくとも、一般に誰でも『 従軍 看護婦 』と言う言葉は常識として知っていたが、
「従軍?慰安婦」と言う言葉は聞いた者も、また、使った者もいまい。
それは日本国を貶[おとし]める為に後日作った造語であることは確かだ。
淫らな言葉だが、中国戦線では「ツンコ・ピー」「チョウセン・ピー」と呼んでいた筈[はず]であるが、
他の人の見ている所でする筈のないことだけに、「慰安所」のことも「慰安婦」のことも、公の場で自己の見聞を正確に発表する人が少ない。
あまり詳しいと「よく知ってるね」と冷笑されるのが落ちだろう。
では何故、君は、と私に聞かれるだろうが、幸い私はその実態を外から観察出来る立場にあったから、何も臆することなく、
世の誤解を解くために発表することが出来るのだ。
商社員として十七歳の春、中国揚子江中流の漢口[現武漢]に渡った私は日本軍が占領してまだ五カ月しか経っていない、
言わば硝煙のにおいが残っている様な街に住むことになった。
当時、漢口の街は難民区・中華区・日華区・フランス租界・日本租界・旧ドイツ租界・旧ロシア租界・旧英国租界に分かれていて、
地区ごとにそれぞれ事情に合った警備体制が敷かれていた。
日華区とは日本人と中国人とが混じって住んでいる地区で、そこに住む中国人は中華区に住む者と同様「良民証」を
携帯しており、そうでない者は警備上難民区に住まされていた。
難民区は日本兵も出入りを禁止されていて、私たち在留邦人は届け出て許可を得なければ出入り出来なかった。
それだけ危険な場所だった。 私は、仕事が貿易商だから、難民区以外はよく歩いた。
ある日、汚れた軍服を着た兵士に「慰安所はどこか知りませんか」と路上で尋ねられ、一瞬思い当たらず戸惑った。
しかし看板に黒々と「漢口特殊慰安所」と書いて壁に掲げていて、その前に歩哨と「憲兵」の腕章をつけた兵隊が立っている
場所を思い出したので、その通り教えてあげた。
映画館と同様に日華区にあった。汚れた軍服から推測して、作戦から帰ってきた兵士に間違いない。
街を警備している兵士は、そんな汚れた軍服で外出してないからだ。
私は「特殊慰安所」か、なるほど作戦から帰った兵士には慰安が必要だろう、小遣い銭もないだろうから無料で餅・饅頭・
うどん他がサービスされるのだろうと早合点していた。
ところが、私の知人が営む商社は日用品雑貨の他に畳の輸入もしていて、それを「慰安所」にコンドームなどと一緒に納入して
いたので「慰安所」の出入りが自由であった。彼に誘われて一般在留邦人が入れない場所だから、これ幸いと見学に行った。
私たちは、憲兵に集金の用件を話してまず仕事を済ませた。
日が暮れていたので「お茶っぴき」[客のない遊女]が大勢出てきて経営者と私たちの雑談に入ろうとしてきたが追い払われた。
そこには内地人も鮮人も中国人もいた[ 現在、鮮人は差別用語とみなされ、使われない。しかし朝鮮半島が日本統治だった
当時は「日本人、朝鮮人」などと言おうものなら彼らに猛烈に反駁された。彼らも日本人なのだからと言う理由である。]
群がってきた彼女たちは商売熱心に私たちに媚びてきた。
憲兵は特別な事情の時以外は、部屋の中まで調べに来ないからである。料金は女性の出身地によって上中下がある。
また利用時間も兵士は外出の門限が日没までだから日中に限られるが下士官は門限が長く、将校になれば終夜利用出来る。
料金も階級の上の方が割高で、女性たちは当然、同じ時間で多く稼げることになる。
半島出身者に「コチョ[ 伍長─下士官 ]かと思ったらヘイチョウ[ 兵長─兵士 ]か 」、「 精神決めてトットと上がれ、
ネタン[ 値段 ]は寝間でペンキョウ[勉強]する 」とか、笑うどころではない涙ぐましいまでの努力をしているのも聞いた。
内地人のある娼妓は「内地ではなかなか足を洗えないが、ここで働けば半年か一年で洗える」といい、
中には「一日に二十七人の客の相手をした」と豪語するつわものもいた。
ここで親しくなった経営者の話を紹介しよう。
「体力的に大差がない筈なのに、内地人は兵士たちと言葉が通じるために情が通うのか、本気でサービスして商売を忘れ
健康を害してしまう。そのために送り返さねぱならず、経営者にとって利益が少ない。兵隊さんには内地人ばかりで営業する
のが本当だが。」と本音を漏らしていた。
私の育った街には花柳界があったので、芸妓と酌婦をよく眼にしたが、当時は玄人女と呼ばれた彼女たちの外出姿でも
一般の女性と見分けることが出来た。その目で見れば漢口の街でも同様だったが、特に朝鮮人の女たちは特色があった。
というのは彼女たちは数人で外出してくるのだが、民族衣装ではなく、着慣れないツーピースの洋装のせいで着こなしが悪く、
また歩き方にも特徴があって一目で見分けられた。 彼女たちは実に明るく楽しそうだった。
その姿からは今どきおおげさに騒がれている「性的奴隷」に該当する様な影はどこにも見いだせなかった。
確かに、昔からの言葉に、「高利貸しと女郎屋の亭主は畳の上で往生出来ぬ」というのがあった。
明治時代になって人身売買が禁止され「前借」と形は変わったが、娘にとっては売り飛ばされた」ことに変わりはなかった。
先述の「足を洗う」とは前借の完済を終えて自由の身になることを言うのだが、半島では悪どく詐欺的な手段で女を集めた
者がいると言う話はしばしば聞いた。
騙された女性は本当に気の毒だが、中にはこんなしたたかな女の話もある。「 従軍看護婦募集だと騙されて慰安婦にされたが、
私は高等女学校出身なのに、」と、兵士や下士官を、涙で騙して規定の料金以外に金をせしめているしたたかな女もいた。
またそれを信じ込んでいた純な兵士もいたことも事実である。日本統治で日本語が通じた故の笑えない喜劇でもある。
ところで、その「慰安所」にどれだけの金が流れたのだろうか。これが「慰安婦」が「商行為」であった確かな事実である。
私の次兄が主計将校で、漢口にある軍司令部に直接関係ある野戦衣糧廠にいたので「慰安所」について次のような
統計があると教えてくれた。
当時、漢口周辺には約三十三万人という兵力が駐屯していたが、ある理由で全軍の兵士の金銭出納帖を調べた。
三分の一が飲食費、三分の一が郵便貯金、三分の一が「慰安所」への支出だった。
貯金は給料の僅かな兵士たちにとって嬉しいことではなかったが、上司から躾[しつけ]として教えられている手前せざるを得なかった
のが実情だった。私も初年兵として一ケ年、江西省南昌にいたが、食べたいのを我慢して貯金した。
一人の兵士がそれぞれ三等分して使った訳ではないだろうが、人間の三大欲は食欲、睡眠欲と性欲と言われるだけに、
貯金を睡眠に置き換えると全く物差しで測った様な数字である。
ちなみに当時の給料は兵は一カ月平均十三円程で、その三分の一を約四円として計算すると三十三万人で総額約百三十二万円になる。
「零戦」など戦闘機一機の価格は三万円と言われたが、実に四十四機分にも相当する。
サラリーマンの初任給が四十円そこそこの頃だったのだから、経理部の驚くのも無理のない話である。
以上が、私が商社員として約三年半の間、外部から眺め、また聞き得た「慰安所」と「慰安婦」の実態である。
私が漢口を去った昭和十七年夏以降に、漢口兵站 [ 作戦軍の後方にあって車両・軍需品の前送・補給・修理・後方連絡線の
確保などに任ずる機関 ]の副官で「慰安所」等を監督した将校の著した『漢口兵站』と照合してみたが、
地名・位置等について多少の相違点は見いだしたが、本題の「慰安所」について相違はなく、より内情が詳しく記されていた。
これでは誰がどう考えても「商行為」であるとしか言いようがないだろう。
「商行為」ではない、軍による「性的奴隷」であるとそれでも強弁するとすれば、知らな過ぎるのか、愚かで騙されているのか、
そうでなければ関西人が冗談めかして言う「いくらか貰うてんの?」なのかもしれないが、あまりにも馬鹿げた話である。
次に、軍関与の暴論について証言する。私は二十歳で現役兵として入隊、直ちに中支の江西省南昌の部隊に出征した。
初年兵教育が終わって作戦参加、次いで幹部候補生教育、途中また作戦と、一ケ年一度の外出も貰えずに久留米の
予備士官学校に入校してしまったから、外出して「慰安所」の門を潜る機会に恵まれなかった。
だが初年兵教育中、古い兵士には外出がある。外出の度にお土産をくれる四年兵の上等兵に「 外出でありますか。」と
挨拶したら、「 オー、金が溜ったから朝鮮銀行に預金に行くんだ。」と笑って返事をしてくれた。
周りは周知の隠語だからクスリと笑うだけだった。
南昌には師団司令部があった。「慰安所」には内地人も朝鮮人も中国人もいて、兵士は懐次第で相手を選んで遊んだのだろう。
私は幹部候補生の教育を、南昌から三十キロ以上も離れた田舎の連隊本部で受けた。
「慰安所」は連隊本部の守備陣地の一隅に鉄条網で囲まれて営業していた。
教育の末期に候補生だけで本部の衛兵勤務につくことになった。もちろん勤務は二十四時間である。
私は営舎係だったので歩哨に立たないから何度も歩哨を引率して巡察に出た。巡察区域の中に「慰安所」も含まれていた。
前線の歩哨は常時戦闘準備をしている。兵舎内の不寝番でさえ同様だ。鉄帽を被り、銃には弾を装填し夜間はもちろん着剣である。
その姿で「慰安所」の周囲だけならまだしも、屋内も巡察し、責任者の差し出す現在の利用者数の記録を確認する。
軍規の維持とゲリラの奇襲攻撃を警戒しているからである。
考えてみるまでもない、そこで遊んでいる兵士は丸腰どころではない。もっと無防備で不用心な姿の筈である。
その将兵を守るべき責任は部隊にあるのは当然だ。
それに性病予防の問題もある。そんな田舎に医師や病院がある筈がない。
性病予防のため軍医や衛生兵が検査を実施するしかない。
「慰安所」の経営者は中国人だったし、日本では当時公認の娼妓と呼ばれた女たちも中国人だった。
彼らも食料やその他の生活用品が必要だ。大人数なのだから、それなりの輸送手段もいる。
辺鄙な場所だから部隊に頼る以外方法がない。部隊が移動する時もそうなるだろう。
私の話す湖北省の言葉もだいたい通じたので、経営者と立ち話をして彼女たちについてそれなりの様子も聞き出せた。
今でも「慰安所」の両側に部屋のある中廊下を巡察した不粋な自分の姿を思い出すが、
こんな漫画にもならない風景が現実にあったのだ。
これは私の部隊だけではないと思う。 もう六十年も昔のことである。時代が変わり、また平時と戦時の違いもある。
したがって娼妓[ ここでは慰安婦に相当する ]に対する解釈も当然変化している。
そうであるにもかかわらず、すでに証拠も不完全になっていることを幸いに、今更これを問題にして騒ぎ出す者たちの狙いは
何なのか。言えることはただ一つ、不完全だからこそ喚き散らしていれぱ何かが得られると狙っているということだ。
戦場に身を曝し、敵弾の洗礼を受けた者として最後に言っておく。このことだけは確かだ。
野戦に出ている軍隊は、誰が守ってくれるのだろうか。周囲がすべて敵、または敵意を抱く住民だから警戒を怠れないのだ。
自分以上に強く頼れるものが他に存在するとでも言うのならまた話は別だが、自分で自分を守るしか方法はないのだ。
軍は「慰安所」に関与したのではなく自分たちの身を守るための行為で、それから一歩も出ていない。
「異常に多く実を結んだ果樹は枯れる前兆」で「種の保存の摂理の働き」と説明されるが、
明日の命も知れぬ殺伐とした戦場の兵士たちにもこの「自然の摂理」の心理が働くと言われる。
彼らに聖人君子か、禅宗の悟りを開いた法師の真似をしろと要求することが可能なのだろうか。
現実は少ない給料の中から、その三分の一を「慰安所」に持って行ったことで証明されている。有り余った金ではなかったのだ。
「兵隊さん」と郷里の人々に旗を振って戦場に送られた名誉の兵士も、やはり若い人間なのだし、
一方にはそうまでしてでも金を稼がねばならない貧しい不幸な立場の女性のいる社会が実際に存在していたのだ。
買うから売るのか売るから買うのかはともかく、地球上に人が存在する限り、誰も止めることの出来ないこの行為は続くだろう。
根源に人間が生存し続けるために必要とする性さがが存在するからだ。
「従軍?慰安婦」なるものは存在せず、ただ戦場で「 春を売る女性とそれを仕切る業者 」が、軍の弱みにつけ込んで
利益率のいい仕事をしていた、と言うだけのことである。
こんなことで騒がれては、被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか。
『 正論 』平成十九年一月号より
政府調査の資料 「「従軍慰安婦」関係資料集成」1、5をリンク投稿してました。
で、見てみると、1938-4月の時点で、(5の40ページ目)南京の総領事館での警察と憲兵の管轄の分け方の部分で、軍の専属慰安所、一般と共同らしい慰安所、このあとつくる予定らしい特殊慰安所、という三種がありました。
たぶん、専属慰安所は軍の施設の中で、特殊慰安所は民間の場所ながら軍専属として憲兵が警備するということだと思うのですが? この時期に軍は慰安婦の大募集をしているわけですから。小野田氏のいう特殊慰安所というのもこれのことでは。
で、この専属慰安所は、軍の経営だと警察は見ているようです。慰安婦の給料や契約関係まで管理していたとは限りませんけど。そして、この時期の慰安所は数が知れているはずなので、そのあと慰安所の比率がどう変化したのかはわかりませんしね。
こちらのサイトではどうやらyoutubeなどに動画を
アップすることで活動しようとしているようです。
父は慰安婦問題を聞いて、「そんな強制連行、暴行なんてひどいことをした部隊もあったのかな〜」と考え込んでいました。又、「朝鮮の女性は本当に綺麗な人ばっかりだった。日本ではあんな綺麗な人は見たことがなかった。会って話をするだけでも楽しかった。」と語る父は恋する青年のような眼をしていました。ひょっとして、片思いの人がいたのかな〜と思えるほどです。
そんな父の眼を見て、少なくとも父の部隊では慰安婦を乱暴に扱うことはなかったように感じました。慰安婦にも接客を断る権利があり、慰安婦が断ることについて兵隊が腹を立てた様子もないことが驚きでした。慰安婦が断るなんて、某紙が流布した慰安婦問題が本当だとするとありえませんよね。
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/
よくまとまった資料です。
戦地売春婦(所謂従軍慰安婦)の実態
http://www.youtube.com/watch?v=5jOuVPbDMxY
本当のことを動画で知っておこう。
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