岡山放送局

2009年4月3日 12時4分更新

中小企業の合同入社式


県内の中小企業に今月、入社した新入社員の合同入社式が3日、岡山市で行われ、新入社員が社会人としての決意を述べました。

この合同入社式は、中小企業の経営者などで作る岡山県中小企業家同友会が岡山市北区のホテルで行ったもので、17の会社の新入社員、あわせて51人が出席しました。

式では、まず、同友会の土井章弘・代表理事が、「自分との競争やいろいろな人との出会いを通して自分を磨いて下さい。」と新入社員を激励しました。

これを受けて、新入社員を代表して今村祐介さんが「厳しいご時世のなか、社員として働けるのはありがたく、万全を期したいと思います。失敗に負けることなく、青春のエネルギーをぶつけていきたいです。」と社会人としての決意を述べました。

新入社員たちは緊張した面持ちで式に臨み、社会人としての新たなスタートを切りました。

美容室に就職した新入社員の女性は、「お客様に喜んでもらえる美容師になりたいです。不安はありますが、頑張ります。」と話していました。