マスターみつお:いらっしゃい。あ、耳出てる。髪切った?
イメージ映像
私:うん。ちょっと気分転換。
マ:何かあったん?って聞いて欲しくて顔出したんやろ。
おっ。ニヤニヤしてるところを見ると、ええ方面か〜
私:今日さ、4月馬鹿の日じゃない。
マ:そや。それで俺もえらい目*1にあってん!
私:うん。人伝に聞いたわ。ご愁傷さまでした。
マ:そっちも騙されたん?それとも騙したん?
私:騙した、かな。
マ:あかん娘やなあ。よう言うやろ?騙すほうより
マ&私:♪騙されりゃいい〜
参考:
マ:よくできました。じゃ、聞かせてもらいましょうか。
私:あれからは送別会の時に電話で話したくらいで特に何もなくて。
で、今日。ちょっとからかってやろうかな〜と思ってね。
向こうは休みだってわかっているから、昼休みに
「用事で近くまで来ているから、今からそっち行ってもいい?」ってメールして。
マ:(呆れて)そしたら?
私:すぐよ。すぐ返信が来て。
「会社の花見です…」だって。信じてやんのー(爆笑)
マ:そりゃ、そうやろ…。で、何がそんなに嬉しかったん?
私:いやー。そんなメール送っても、けんもほろろにつっぱねられるだろうなと覚悟して送って。でも、冷たくされても「エイプリルフールだよ」ってオチがあるからいっかと思って。
マ:暗いし、つくづく前回と同じくひねくれたアプローチやなあ。
私:だから、普通に返ってきて逆にびっくりして。後から考えて、花見がなかったら、会ったんだ?と思うと嬉しくてね。突然、会いに行ったりしても受け容れてくれるんだーというのがわかって、嬉しくて嬉しくて。仕事の間も、ニヤニヤしてたー。
マ:(相当、ブッ飛んでんな…)
まだまだ長そうやから、今回は俺からリクエスト紹介。
そんな酔いに酔ってる春にピッタリな1曲。お聞きください、THEつんくビ♂トですっごいね!
もちろん、今回も実話です。ちなみにすぐ電話でネタばらしをしたら、「通報しますよ!」と怒られました。相変わらず電話だと喧嘩にしかならない。照れ、なのかなあ。お互い言いたいこと言い合って、切るみたいな。
まったくどうでもいい話なんですけど、髪切りました。新生活に区切りをつけるとかそんなもっともらしい理由はなくて、ただ単にむしゃくしゃしたので。
担当さんと梨花ボブ流行りすぎ!って話で盛り上がり。私も珍しく肩くらいまで伸びていたのだけど、Aラインボブからの脱却をはかりこうなりました。
思っていた以上に短くなり戸惑いもあったのですが。
耳を全部出したら結構イケてる!ってことに気づいてからは、気に入りつつあります。
チキンな私は、(転職早々こんな趣味丸出しの頭にして、上品な職場の雰囲気にふさわしくない…とか怒られたらどうしよう…)と不安になったのですが。あっさり、「短いのもいいじゃん!」と言われ安堵しました。
そんな、小物っぷり炸裂の話でした。ちゃんちゃん。
(嗚呼、でもモテからはさらに遠くなった…)
明日で移って一週間になります。授業を受け持つのは4月〜なので、専ら授業見学をしています。見学の度にレポートを提出するのだけど。学生時代にやっていたマンツーマンの個別指導の塾で授業毎に書いていた「学習指導レポート」を思い出したりしています。(いかに、早く書き上げるか講師間で競ったなあ、とか)あとは、テキストの誤植の確認を手伝ったり。まだまだ、出来ることもそんなにないのでどんな顔をしてそこに居れば良いのかわからず、もどかしいです。まずは、場をよく知ることだと言い聞かせてはみるものの。以前居た場所での悪習はたっぷり染みついていて(「座るな!座っている暇なんてないはずだ」的な)じっとしていられない私は、常にちょこまかちょこまか動き回っているので(落ち着きないよねーと同期にも言われた)、周囲のひとには「もっと、ゆっくり休んでいいんだよ?」と笑われています。でも、指示を待たずに動けているのも以前居た場所のお陰なので、プラマイゼロで良しとしますか。気疲れとかはもちろんするんだけど、みんな本当にいいひと達で。「さんざん忙しく働いてきたんだから、春期のうちはゆっくりしてなよー。ゆっくり馴れればいいよ。」という感じで見守ってくれています。あと本を読むひとが多いのも嬉しい。カリスマも次々とおすすめしてくれたり。他にも、「科目以外の自分のバックボーンを定めるつもりで読書してごらん」ってアドバイスしてくれる先生がいたりとか。そんなことは前いた会社では…(以下しつこいのでry…)でも、初めて授業をするまではちょっぴり胃の痛い日々です。こればっかりは自分で乗り越えるしかありませんが!
そんなわけで覚えている限り、退職してからの日々を振り返ってみようと思います。
3月20日(金)
最後の出社日。出勤途中の電車の中で「本厚木までの景色もしばらくは見ないんだな…」と思うと、少し切なくなったけど。後にも先にも切なくなったのはこの時だけ。最後の授業も思っていたほどの感慨はなかった。そして、そのまま有志での送別会。
なぜか、後輩がその日はヘルプのため、静岡まで来ているというミラクルが起こり、彼は送別会に参加する!と言い張ったらしいんだけど、周りがそうまでしなくても…と言ったらしく、電話出演のみ。案の定、何言っているかよくわからず、喧嘩になっておしまい 苦笑 同期や後輩は泣いてくれるのに、なぜか張本人の私は胸が詰まることもないまま会は進む。転職先への不安は働き出しだ今でも尽きることはないんだけど。それでも、採用が決まったあの日から「辞めないほうが良かったんじゃ…」って迷いがよぎったことは一度もない。それだけ、ここで燃え尽きたってことなのかなと当人としては思います。
送別会には、体調が悪いにも関わらずAくんも参加してくれたのだけど(今となっては懐かしいような感じすらする)
そこで後輩が
「だって(うちの会社)ボーナス少なすぎるじゃないですか」と愚痴ったことに対して、
すかさずAくんが
「このご時世でもらえるだけありがたいと思えよ」と返していたんだけど。
私は心の中で後輩に「そう思うことは間違っちゃいないんだよ。」と同調していた。
確かにAくんの言うことも真だ。でも、自分のやったことに対する対価を求めるのは当然のこと。
ズレというか温度差を感じ、だから私は出て行くのかな…とか考えました。ちなみに、贈られた品は花束と図書カード。その気持ちが嬉しい。最後、バイバイする時は「色々迷惑もかけて、嫌な思いもさせてごめんね」と言ってAくんとわかれてきた。一瞬「え?」という顔をして、しばらく経って「ああ」と思いいたり苦笑いを浮かべていた。これで本当にAくんとのこともやっと終わらせられた。
3月21日(土)
オールだったし超眠かったんだけど、新幹線の切符やら何やらとっていたので、母親孝行のため午後から三島へ。
病気のこともあるし、件の先生のところへ見てもらうことに。
母には霊的なものは一切なくて、ひとまず安心。今回も何も話していないのに、一目で母方の家系のある事情をズバリ言い当てられたり…やっぱり鳥肌が…。
私は今回は付添いだったのだけど、後輩の写真を見てもらったら、「これが次に付き合うことになるひとだ」と言ってくれたので(確かに、前回霊視して書いてくれた絵に似ている)、信じて頑張ろうと勇気を得ました。開設した、携帯百景のURLを教えたら「くだらない」と一喝されたけど 笑
気になって、帰宅してから前回自分が見てもらった際に言われたことを書き起したメモを見たら…
・来年(つまり今年のこと)は運命が動く年、何かを選ばなくてはならない場面が出てくる
と書いてあり。上半期、当たっていない時点で当りすぎじゃない?!とやっぱり恐ろしくなりました。
今回も色々とためになる話が聞けて、この先生のところには今後も通い続けるだろうなあーと思いました。
そんな感じで23日までダラダラと休みを謳歌して(3連休なんていつぶりだろう、本当に)、24日から今のところで働き始め、上に書いたような日々を送っています。
まだまだ、見えていないことも多いけど、規模も全然違うし、ひとことで言うと「家族的な会社」です。部外者には「排他的」に映るところもあるかもしれないけど、「内側」の人間には徹底的に温かいし、大事にするというか。そんなものを感じます。ちなみに、どうして採用してくれたのかみたいな話も、歓迎会の席でしてくれたんだけど。不況に負けないものを感じたらしい 笑 笑ってしまうけど、このご時世で採ってくれたんだから、理由が何でありありがたいです。まあ、私を見て、第一印象を悪い印象を抱くひとはいないので(明るくてハキハキしてれば、そりゃ嫌われるわけないだろうって)第一印象だけで終わることのないよう、期待外れだなと思わせないように頑張らないと!って感じです。ああ、胃が痛い…笑
で、まあここからは全然関係ないんですけど。
自分の願望を成就させるために。願かけをしています。タイミングもいいし、ある意味で一番、好きなものからの卒業を考えています。やっぱ、あれもこれもと欲張りすぎはいけないよねと(それでうまくいく人生もあるだろうけど)
そこまで、大切なのかって?ええ。私にとってはとてもとても大切です。
時には、何かを犠牲にしても守りたいものがあって、でもそうまで思えるものは人生の中でそう幾つもなくて。
私にとって、それが「今」だと感じるのです。
さ。明日の社会のテストの勉強しよ。
退職して3日経った。内輪で送別会してもらって(餞別はお花と図書カード…)、3日ダラダラ気ままに過ごして、明日から次の会社で勉強させてもらう。
退職までの日々についてはまたゆっくり書くとして…(後輩や同期は泣いてくれたんだけど、涙は最後まで出なかった。それだけ思い残すことはないってことだと思う。)
後輩とどうなったか書こう思います。とはいえ、特別何かがあったわけではなく。自分の中で整理ができた。
すぐにちょっかい出せるところに姿が見えなくて、冗談を言い合えないのは確かに淋しい。
でも、日常のふとした瞬間に彼の声が聞こえてくる。
例えばー本屋で真剣に教材を選んでいる最中に
「ほらー。だから、社会の授業嫌がるなって言ったじゃないですかー。」(次のところで社会も受け持つことになり、相当焦って勉強中)って言われたり。
他にも様々な場面で鋭いツッコミを入れられて、未だに彼が遠くにいるということが実感できなかったりする。
だから、淋しいけど淋しくない。姿は見えないけど、すぐ側にいるようなそんな気がしている。
強がりもあるかもしれない。でも、問題は距離じゃない。
ここのところ、色んなひとに彼のことを相談しては勇気づけられている。
「一連の不可解な行動はすべて照れ隠し」だと、口を揃える。
「どこに凹む理由があるの?」と。
逆に「好きに決まってるでしょ!」と怒られる始末 笑
私に必要なのは不安になることではなく、強く信じることらしい。
そして、彼とのギャグ漫画さながらのエピソードを話しているうちに、やっぱり私にとってとてもとても大切なひとなんだと実感できた。
そういう風に思えるひとと出会えること、さらに気持ちを通じ合わせられることがどれだけ類稀なことかはよくわかる。
結論はとてもシンプル。どうなるかはわからないけど、この関係を大切にしたい。見えもしない未来を憂慮している場合じゃない。
むしろ、この手の中にあるのは宝物。そういう宝物を持てたことが嬉しい。
そう思えるようになってから、気持ちがとてもらくーになった。あったかいものがじんわりと広がった。
(朝になったら恥ずかしくて削除したくなったりして…ね)