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 昨今、政治家の発言を聞いていて、重い言葉を軽々しく使いすぎるとしばしば感じる。麻生太郎首相の発言が単に軽いのとは少し違う。

 例えば民主党の鳩山由紀夫幹事長が先日、公設秘書が起訴された小沢一郎代表の進退に関連し「殉じるときは殉じる」と語った。代表辞任の場合、自らも退く考えを示したものだ。

 辞書を引くと殉じるには二番目に「仕える人の死や辞職のあとを追って同じ行動をとる」とあったから間違いではない。だが、やはり一番目にある「物事のために自分の生命を投げ出す」のイメージが強い。連帯責任をとるなら、飾らず率直に語る方が誠実だ。

 自民党議員では「万死に値する」という言葉。時々耳にするが、昨年秋には日教組批判発言で国土交通相を辞した中山成彬氏が麻生政権への悪影響を問われ、「そんなことがあれば万死に値する」と述べた。

 死に関する言葉を軽々しく口にするのはいかがなものか。政治家にありがちなオーバーな表現と聞き流すことができず、そのとき覚えた違和感がいまも抜けない。

 ドイツの哲学者ショーペンハウエルは「大切なのは普通の語で非凡なことを言うこと」と語っている(岩波文庫「ことばの饗宴」)。適切でない言葉の使い方も、政治不信の一因になっているのではあるまいか。


(2009年4月2日)
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