職業訓練に自衛隊活用 自民有志が検討 |
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自民党の加藤紘一、武部勤両元幹事長ら有志議員が農林業や土木業を志す若者の職業訓練の場として自衛隊の活用を検討、実現に向けた議員連盟の発起人会を4月2日に開く。「民間国土保全隊」と名付けて約半年間、基地で集中的に大型機械の操作技術などを訓練、免許や資格を取得させる構想だ。 議連には古賀誠選対委員長、青木幹雄前参院議員会長らも参加する見通し。政府、与党で検討中の追加経済対策にも盛り込みたい考え。 農業と関係のない環境で育ちながら農家を志す若者が増えていることに着目。免許や資格を取得できれば就職に有利で、定着率も上がるとみている。自衛隊であれば宿舎や食事などの生活が確保され「訓練で心身強化も期待できる」(議連参加者の1人)としている。
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(初版:3月31日19時32分)
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