救命救急科

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診療内容

　各種の原因によるショック・外傷（多発外傷、頭部外傷、胸部外傷、腹部外傷、骨盤四肢外傷）・敗血症などによる多臓器不全・広範囲熱傷・急性中毒・重症感染症（ガス壊疽、破傷風など）など、これまでの既存の診療科では対応する事が困難であった特殊な病態を有する疾患群を対象としている。

救命救急センター

　救命救急センターは、急性に発生した疾患・外傷・熱傷などのうち呼吸・循環のサポートを必要とする重症患者を扱う3次救急医療機関であり、担当する地域の最重症救急患者を優先的に収容する使命があります。
　地域の救急隊や2次救急医療機関（入院治療が必要な救急患者を担当）からの要請で、重篤な患者さんを収容することになっており、一般市民からの直接の診療・入院依頼はお受けしておりません。救命救急センター収容患者数は年間2843名（2005年）であり、東京都内でも1-2を争う患者数です。
　担当する地域は、立川市、昭島市、東大和、国立市、日野市、国分寺市、武蔵村山市、福生市でありますが、青梅市、瑞穂市、八王子市、羽村市、あきるの市、東村山市などからもかなりの数の重症患者さんを収容しております。また奥多摩や高尾山からも東京消防庁のヘリコプターによって年間50例前後の重症患者さんが運ばれてきます。さらに東京消防庁の要請のもと、ドクターカーや東京ＤＭＡＴも２４時間・３６５日、現場に出動できる体制にあります。
救命救急センターを退院された患者さんの外来治療や経過を見るためのフォローアップ外来を開いております。

スタッフ紹介

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