北朝鮮が「通信衛星」と称している事実上の長距離弾道ミサイルが発射された場合に備え、岡山県は1日、県庁で危機管理チーム会議を開いた。 知事部局や県警などから約20人が出席。森廣伸之危機管理監が「万が一の場合に迅速な対応ができるよう、万全の準備を願いたい」とあいさつした。 発射予定日前日の3日から8日まで、職員を増員し、本庁―県民局間の連絡態勢を確保。ミサイルが県内に着弾した場合は、石井知事をトップとする最高レベルの「非常体制」を取ることを確認した。