いわき市長選挙 現職・櫛田市長が出馬表明
2009年04月02日 18:19
この秋に予定されるいわき市長選挙で、現職の櫛田一男市長が、きょう正式に出馬を表明しました。
櫛田市長は、きょう開かれた定例の記者会見の中で、次の市長選に出馬する意思を正式に示しました。
*櫛田一男市長
「引き続いて元気な街いわきの実現のために、頑張って参りたいと、いう決意を固めたところであります」
櫛田市長は現在71歳。
県議会議員を5期勤めた後、2005年の市長選挙で初当選し、現在1期目です。
9月に予定されるいわき市長選挙には、いまのところ櫛田市長のほかに出馬に向けた具体的な動きは出ていません。
いわき市は、市立病院の統合問題や不況で市内の産業が打撃を受けるなど、市政運営は厳しい舵取りが迫られています。
雇い止めになる男性 工場に直接雇用求める
2009年04月02日 18:18
福島市の工場をあすで雇い止めになる男性が、「3年を超える派遣雇用にあたるので、法律に基づいて派遣先が直接雇用するよう指導してほしい」と、福島労働局に申告しました。
申告をしたのは、福島市の40歳の男性です。
この男性は、市内にある電気製品の製造工場で、請負会社や派遣会社から派遣される形で5年4か月の間同じ仕事に従事してきましたが、あすで雇い止めになります。
労働者派遣法では3年以上の派遣雇用を禁止していて、3年を超える場合は、派遣先が直接雇用するか請負で雇用を継続するよう求めています。
男性は、請負期間も派遣期間に当たるとして、福島労働局が工場側に直接雇用するよう指導してほしいと申告しました。
*申告をした男性
「泣き寝入りせず、正しいことは正しいと頑張っていきたい」
工場側は、責任者がいないため回答できないとしています。
セブン&アイ 県と提携し地産地消
2009年04月02日 18:18
県と連携し、地産池消を進めます。
セブン-イレブンやヨークベニマルなど、セブン&アイホールディングスの3社が、県産食材をふんだんに使った弁当や惣菜を販売し地産池消を目指そうと、県と協定を結びました。
セブン&アイホールディングスは、自治体と手を組んで地元の食材を調達し、客層を広げる戦略を展開していて、すでに20以上の自治体と提携を進めています。
記念のフェアは、あすから県内の全てのセブン-イレブンなどで開催されます。
春の交通安全運動 喜多方で出動式
2009年04月02日 18:17
交通事故ゼロを目指します。
来週から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、喜多方警察署では出動式が行われました。
喜多方警察署の管内では、ことしに入って4人が命を落としているため、一足早く運動をスタートさせました。
参加した新入学児童には、交通ルールを記した「ゆびきりげんまんカード」と、暗闇で光る夜光リングが贈られました。
今年の運動では、子どもと高齢者の事故防止を重点に交通安全を呼びかけます。
国際メディカルテクノロジー専門学校 看護学科の校舎お披露目
2009年04月02日 18:16
郡山市の専門学校に、県内では唯一となる「4年制」と「通信制」の看護学科が置かれることになり、きょう、専用の校舎がお披露目されました。
県内では唯一となる「4年制」と「通信制」の看護学科が置かれるのは、郡山市の専門学校=『国際メディカルテクノロジー専門学校』です。
特に「4年生」の看護学科は東北の専門学校でもはじめてで、きょうは、2つの学科の専用の校舎が関係者にお披露目されました。
4階建ての真新しい校舎には、実際に病院でも使われている設備などもあり、今月9日から、140人あまりの学生が実践に即した環境で看護師を目指します。
振り込め詐欺 被害は400万円
2009年04月02日 12:02
きのう、福島市の男性が、電話で息子を名乗る男に400万円を騙し取られる振り込め詐欺事件がありました。
きのう午前、福島市内の66歳の男性に、息子を名乗る男から「資金運用の儲け話に乗って会社の金を使い込んでしまった。
400万円を振り込んで欲しい」などと電話がありました。
男性は息子からと信じ、市内の金融機関から200万円づつ2回に分けて400万円を振り込みました。
その後、夜になって息子に確認したところ、被害にあったことが分かったものです。
警察では、親族からの依頼でもすぐに振り込まずに、不審に思ったら警察に相談するよう注意を呼びかけています。
会津大学で入学式 学生生活のスタート
2009年04月02日 12:01
会津若松市の会津大学で入学式が行われ、300人あまりが学生生活のスタートを切りました。
昨夜の雪が残る中で行われた入学式では、新入生一人一人の名前が呼ばれ、角山茂章学長から入学が許可されました。
角山学長は「良き友人や相談できる教員を見付け、グローバルな人材になるよう期待します」と式辞を述べました。
ことし会津大学に入学したのは、学部生と大学院生合わせて328人で、このうち、県内の高校を卒業したのは108人です。
真新しいスーツに身を包んだ新入生たちは、これから始まる大学生活に胸を膨らませていました。
福島市で 新入社員セミナー
2009年04月02日 12:00
福島市ではきょうから、新入社員に社会人としての心構えを身につけてもらう合同のセミナーが開かれています。
きょうのセミナーには、セミナーを開いた福島銀行をはじめ、取引先の企業など15社から118人の新入社員が参加しました。
講演では、講師が「企業で力を発揮するには、まずは行動すること」など、社会人としての心構えを話し、参加した新入社員たちはメモをとりながら真剣な表情で聞き入っていました。
セミナーは、きょうとあすの2日間にわたり行われ、きょうの午後には、言葉遣いなどビジネスマナーの研修も行われます。
遠藤新教育長が初訓示 信頼回復に一丸となって
2009年04月01日 18:46
不祥事が相次いだ県教育委員会の教育長に新たに就いた遠藤俊博教育長が初訓示し、県民の信頼回復のために一丸となって取り組むように指示しました。
県教育委員会では、教員が生徒にワイセツな行為をしたほか、教員の手続きミスで生徒が大学の推薦入試を受けられなくなるなど、不祥事が相次ぎました。
これらの責任をとって野地前教育長が辞任し、県の直轄理事を務めていた遠藤俊博さんが新教育長に就任しました。
幹部職員40人を前に初訓示した遠藤教育長は、県民の信頼回復に努めるように求めました。
*遠藤新教育長の訓示
「我々教育委員会に向けられた県民の視点は厳しいものがある。心をひとつにして色々な立場でそれぞれの仕事を頑張るしかないと思う」
遠藤教育長の任期は、きょうから3年間となります。
東邦銀行で入行式 厳しい経済状況の中船出
2009年04月01日 18:45
東邦銀行で入行式が行われ、グループ全体で86人が社会人としての一歩を踏み出しました。
*新入行員代表・六本木禎史さん
「日本の経済、社会はいま混乱の中にあるといえます。このような環境のもと入行入社することに正直不安もありました、反面、大きなやりがいがあると確信しております」
「危機感」と「期待感」の入り混じった宣誓で始まったのは、東邦銀行とグループ会社の合同入行・入社式です。
この春に採用されたのは去年とほぼ同じ86人で、北村清士頭取が「金融危機などの課題を若い世代の新しい感覚で乗り越えて欲しい」と激励しました。
*新入行員インタビュー
「就職活動を終えてから(経済危機)だったので不安はありましたが、逆にそれはチャンスだと思ってます。そういった一番悪い時期に入ったからこそ、どんどん上げていこうというモチベーションが上がる」
新入行員たちは、それぞれの支店などに配属され、第一線で活躍することになります。