福島県内ニュース

改修の福医大リハビリセンターが業務再開

2009年04月02日 10時48分配信

福島市の福島医大付属病院が進めていたリハビリテーションセンターの設備改修工事が完了し、1日から業務を再開した。

同日行われた開始式で、菊地臣一理事長が「急性期の高度なリハビリテーション医療を提供し、早期の退院と社会復帰につなげる」とあいさつし、テープカットして祝った。

同病院は昨年9月から、リハビリ体制充実のため同病院本館1階の食堂西隣に地上1階・地下1階建てのセンター棟を新築するとともに、既存施設を拡張していた。

総事業費は約2億1400万円。

新築棟では、新たに急性心筋梗塞(こうそく)などの心大血管疾患リハビリに対応する。

業務の拡充に合わせ、理学療法士と言語聴覚士を計5人増員した。

新たに作業療法士、心臓リハビリテーション指導士の資格を持つ看護師を各1人ずつ配置した。

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