(cache) 救急医一斉辞職で後任教授が抱負 鳥取大病院 - 47NEWS(よんななニュース)
  47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     
  • 救急医一斉辞職で後任教授が抱負  鳥取大病院

     教授、准教授を含む救急専門医4人全員が心身の疲労などを訴え、3月末で一斉辞職した鳥取大病院救命救急センター(鳥取県米子市)で2日、後任のセンター長に就任した本間正人教授(46)が記者会見した。

     センターは、生命の危険がある重症患者を24時間態勢で受け入れる3次救急医療機関。記者会見で本間教授は「3次救急は国民にとって水と同じ必須のライフライン。まずは3次救急の受け入れ拠点を充実させたい」と抱負を語った。

     辞職した4人が所属していた救急災害科は、これまで専門医4人と応援医師3人の計7人態勢だった。辞職の背景には、人員不足による激務や病院への不満があった。

     今後は本間教授と、ほかの科から所属変更するなどした医師ら9人の10人態勢となる。ただ、このうち救急専門医は本間教授だけ。准教授は当分の間、空席となる。

     本間センター長は1988年鳥取大医学部卒。3月末まで国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)に勤務していた。

      【共同通信】
    ロード中 関連記事を取得中...


    ソーシャルブックマークへ投稿: ソーシャルブックマークとは