トルネード竜巻「ふれるときこえ」セルフライナーノーツ

1.バタフライWMPReal
非常に広がりを持った曲です。リズムやメロディが背中を押してくれる感じなので、歌詞もポジティブにしました。音の質感や重なりが美しく融合していて、個人的には特に好きな曲です。2曲めへの布石としても流れがいいとよく言われます。(Vo.名嘉)
2.言葉のすきまWMPReal
タイトル通り、言葉と言葉の隙間を歌った歌です。誰かと接して生きてくというのは常に「言葉のすきま」を埋める、あるいは埋めようとする事です。少しでもそこに近づきたい。叶うならばあなたと行きたい。というメッセージです。(Key.曽我)
3.サンデイWMPReal
かのSteve Swallowの傑作『Ladies in Mercedes』を彷彿とさせる名曲だと個人的に思っています。彷彿とさせた上に、こちらの曲、完全ポップ仕様となっておりますので大変お得かつ無敵です。と個人的に思っています。(Dr.柿澤)
4.君の家まで9キロメートルWMPReal
心の強さまでの出発点は、タイトルが示すような凄くつまらない些細な真実をあつめる事だという歌です。これをやらずに真実らしき事に無理にラベルを張るような創作はしたくない。曲中はよく聴くとシンセサイザー祭りになってます。4機種のシンセがうごめいてます。(Key.曽我)
5.安心の海へWMPReal
アルバム収録曲の中で一番昔に録音した曲です。珍しく、というかトルネード竜巻の曲としては初めてアコースティックギター(それも12弦)を使用しています。爽やかな曲調の中に潜むハラハラドキドキの演奏をご堪能下さい。(Gtr.フタキ)
6.あなたのことWMPReal
今までに味わったことのない独特の雰囲気を持つ曲。
アルバムの中でこの曲が一番好きというあなたは相当のトルネード竜巻中毒です。(Gtr.フタキ)
7.おなじあなのムジアナWMPReal
イカレてる。気が付いたらイカレてました。その割には精密なリズムを要求されたのが更にイカレだと思います。その後、掟ポルシェ氏のボーカルが乗ねられたのを聴き、ある意味で自分の仕事が台無しにされていたのがとってもステキよ。(Dr.柿澤)
8.スタンドアップWMPReal
「これいい曲…だよね?」などとミーティングの度に控え目に主張し続けること数年、ついに陽の目を見ました。こういう可愛い曲に目が無いんです。なので頑張ってナラヤンのタブラを使いました。どうでもいいですね。(Dr.柿澤)
9.恐くはないWMPReal
個人的にはまだリリースせずに温存しておきたかった曲。ここまで簡素で温かく親しみやすい曲はトルネード竜巻の歴史を振り返ってもなかったように思います。おかげで次曲の「パークサイド〜」もより一層引き立ちます。(Gtr.フタキ)
10.パークサイドは夢の中WMPReal
力技ではないサビメロディの強さがこの曲にはあると思います。8ビート気持ちいいですね。個人的にはサビ歌ダブルの浮遊感とイントロの不安定さがとても気に入っています。(Vo.名嘉)
11.空想の音楽WMPReal
バンドとしてのライブ感を一番持っている曲だと思います。なんとも形容し難い曲感ですがあえてこういう言葉を使ってみます。ジャズロック。。。歌詞、曲ともに重たいですが、美しい曲です。比喩が点在しますが、実は一番直接的なメッセージソングかもしれません。(Vo.名嘉)
12.サインWMPReal
昔を思い出して、部屋で一人で体育すわりをしちゃうような感傷的な風景を描きたかった。一人でじんわりと聴いてほしい。中間部ベースソロは要チェック。(Key.曽我)
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