2009年4月 1日
都道府県同士で相互監査構想 橋下知事明かす
大阪府の橋下徹知事は1日、1回目の戦略本部会議を開き、監査について、都道府県同士で互いに監査をするシステムを構築する構想があることを明らかにした。6月に開かれる近畿ブロックの知事会に提案したい考え。
この日開かれた会議で、橋下知事は監査について触れ、「大阪府の監査事務局が、府庁内を監査するのはやりにくいと思う」などと、問題点を指摘。そのうえで、「府の職員が和歌山を監査するなど、広域連合で相互に連携し、都道府県同士で監査できるようにしたい」と主張した。
また、「6月の近畿ブロックの知事会までに出せるように検討してほしい」などと、上久保幸雄・監査委員事務局長に指示した。
橋下知事は会議終了後、取材陣に対し、「大阪が和歌山や兵庫などと相互に監査する方が、監査の本質的な姿だ。すべてが参加するというわけにはいかないだろうから、乗ってくれる都道府県でやればいい」などと話した。
(2009年4月 1日 15:52)
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