TBS系で4日に放送されたサッカーの国際親善試合、日本−フィンランド(後7・15〜)の視聴率は9.4%(関東地区)だったことがビデオリサーチの調べでわかった。
試合はW杯最終予選の豪州戦(11日、午後7時20分開始)をにらんだテストマッチとして位置付けられ、2ゴールを挙げた岡崎や香川、安田理など若手の活躍で5−1と大勝したが、数字は伸び悩んだ。
08年最後の試合となったW杯アジア地区最終予選バーレーン戦(11月19日深夜1・10〜)の平均視聴率が10.0%、同予選イエメン戦(1月20日後7・20〜)の視聴率は10.8%だったことを考えると低い数字となってしまった。
また、豪州戦の前売り入場券が完売しているのとは対照的に、フィンランド戦の売り上げは苦戦、最終的に観衆は34532人といまいち関心が低かったことも一因とみられる。