それではまた [オペラ座の怪人]
ボンジュール。
オペラ座の住人、佐藤季敦です。
華やかなオペラ座とその下に広がる官能的な地下世界を
中心に展開するミュージカル『オペラ座の怪人』。
それは同時に、光と陰の織りなす物語でもあり、
愛と憎しみ、美と醜といった表裏一体の二面性がもつ
普遍的な問題を観る者の心へ提示してきます。
そして我々人間も誰もが表の顔と裏の顔をという二つの仮面を
巧みに使いわけていると言っても過言ではありません。
というわけで『オペラ座の怪人』カンパニーの最後回は、
出演者の意外な一面をお届けしたいと思います。
(ちょっと強引な展開。そして4月・・・)
先ずは柏田君。
彼はファントムカンパニー唯一の男性ダンサー
(この様な場合は「黒一点」と言うのでしょうか?)
にして見事な整体のテクニック保有者でもあります。

その腕前に予約待ちが起こるほど。
きっかけは体を頻繁に壊す幼少期を送っていたそうで、
自分で痛むところをほぐしていくうちに出来るようになったとのこと。
最近では『体解剖ビジュアル』という本まで購入し熱心に研究しています。
(この後、彼の専門的なトークが続きますが割愛させていただきます)
次は私が個人的にとても感銘を受け、この場をお借りして
是非紹介させていただきたい技をお持ちの林さんです。
突然ですが、口に水を含み上を向いてガラガラとやるのが
一般的なウガイの概念かと思うのですが、なんと林さんは
垂直に前を向いたままウガイが出来るのです。

私も挑戦してみましたが、含んだ水がそのまま口から
滝のごとくこぼれてしまうという惨劇を招く結果に・・・。
理屈の上では不可能なことなのですが、平然とやってのけてしまう林さん。
喉全体を潤す為に色々と試していたのがきっかけと教えてくださいました。
そして、大ベテランの岡本隆生さん(通称リューセーさん)。
リューセーさんは阿波踊りの名手なのです。
きっかけをお尋ねしたところ、とびきりの美声で
「徳島出身だから・・・」
と一言。
いやいや、もっとお話を聞かせてください、リューセーさん。
取材を進めるうちに、幼い頃から見様見真似で踊っていたこと、
大学在学中は「上智連」というチームを結成したこと等が明らかに。
特に女性が踊る姿の艶っぽさが魅力的と力説されるリューセーさん。
(やっぱり美声)
と、ここで特別に始まった阿波踊りレクチャータイム。
ベテランリューセーさんは腰の使い方からして初心者の私とは全く違います。
我を忘れて見入っている私に「こういうところを写真にとらなきゃ」と
これまた美声でアドバイスをくださるリューセーさん。

気が利かずに失礼致しました。
そこへ通りかかってしまったファントム役の村さんも
半ば強制的に参加していただき記念の一枚。
闇の支配者ファントムが阿波踊りを舞う・・・。
それこそ意外な一面と言えるかもしれません。
『オペラ座の怪人』カンパニーのオフステージ日記、
お楽しみいただけましたでしょうか?
それでは、また劇場でお会いしましょう!

劇団四季携帯サイトはこちら>>>
劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』作品紹介ページはこちら>>>
オペラ座の住人、佐藤季敦です。
華やかなオペラ座とその下に広がる官能的な地下世界を
中心に展開するミュージカル『オペラ座の怪人』。
それは同時に、光と陰の織りなす物語でもあり、
愛と憎しみ、美と醜といった表裏一体の二面性がもつ
普遍的な問題を観る者の心へ提示してきます。
そして我々人間も誰もが表の顔と裏の顔をという二つの仮面を
巧みに使いわけていると言っても過言ではありません。
というわけで『オペラ座の怪人』カンパニーの最後回は、
出演者の意外な一面をお届けしたいと思います。
(ちょっと強引な展開。そして4月・・・)
先ずは柏田君。
彼はファントムカンパニー唯一の男性ダンサー
(この様な場合は「黒一点」と言うのでしょうか?)
にして見事な整体のテクニック保有者でもあります。
その腕前に予約待ちが起こるほど。
きっかけは体を頻繁に壊す幼少期を送っていたそうで、
自分で痛むところをほぐしていくうちに出来るようになったとのこと。
最近では『体解剖ビジュアル』という本まで購入し熱心に研究しています。
(この後、彼の専門的なトークが続きますが割愛させていただきます)
次は私が個人的にとても感銘を受け、この場をお借りして
是非紹介させていただきたい技をお持ちの林さんです。
突然ですが、口に水を含み上を向いてガラガラとやるのが
一般的なウガイの概念かと思うのですが、なんと林さんは
垂直に前を向いたままウガイが出来るのです。
私も挑戦してみましたが、含んだ水がそのまま口から
滝のごとくこぼれてしまうという惨劇を招く結果に・・・。
理屈の上では不可能なことなのですが、平然とやってのけてしまう林さん。
喉全体を潤す為に色々と試していたのがきっかけと教えてくださいました。
そして、大ベテランの岡本隆生さん(通称リューセーさん)。
リューセーさんは阿波踊りの名手なのです。
きっかけをお尋ねしたところ、とびきりの美声で
「徳島出身だから・・・」
と一言。
いやいや、もっとお話を聞かせてください、リューセーさん。
取材を進めるうちに、幼い頃から見様見真似で踊っていたこと、
大学在学中は「上智連」というチームを結成したこと等が明らかに。
特に女性が踊る姿の艶っぽさが魅力的と力説されるリューセーさん。
(やっぱり美声)
と、ここで特別に始まった阿波踊りレクチャータイム。
ベテランリューセーさんは腰の使い方からして初心者の私とは全く違います。
我を忘れて見入っている私に「こういうところを写真にとらなきゃ」と
これまた美声でアドバイスをくださるリューセーさん。
気が利かずに失礼致しました。
そこへ通りかかってしまったファントム役の村さんも
半ば強制的に参加していただき記念の一枚。
闇の支配者ファントムが阿波踊りを舞う・・・。
それこそ意外な一面と言えるかもしれません。
『オペラ座の怪人』カンパニーのオフステージ日記、
お楽しみいただけましたでしょうか?
それでは、また劇場でお会いしましょう!
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2009-04-01 10:52