[ライトノベル]らのさい!
飛んだ作品だ。
正直言って、ここ最近まれにみる酷さだ。
いい意味でも悪い意味でも。
羅漢連という新人作家に作品。
発売前に手にしていた情報によると、
ふつーの学園ラブコメということだったのだが、
どこのどいつだ!
そんなこと言ったやつは。
例えばだ。
ラブコメっていったら何を想像する?
とらドラを思い起こす人もいるだろうし、
乃木坂春香を思い起こす人もいるだろう。
もしかしたら、もっと違う作品を思い起こす人がいるかもしれない。
で、この実態は、まぁ、学園もので間違いなかったよ。
ラブコメも認めよう。
だがな、だが、だ。
なぜに舞台がギリシャなのだ。
しかも、古代ギリシャ。
いや、確かに学ぶという意味においては古くからあったし、
いろいろなことが研究されてきたギリシャという土地を考えれば、あながち間違いじゃない。
服装が時代の最先端を行き過ぎていてもはやシュールすぎます。
結局、主人公がただのへたれで、しかも、落ちがこれまた王道すぎてよろしくない。
2巻の予告がしっかりとあとがきでされているが、いや、ちょっとまて。
いきなり物語がかわって、勇者と剣の王道ファンタジーはじまります、とか、
冒険し過ぎだろ。

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